アメリカ南西部ドライブ旅行記   (2001/5/12〜22)

5月12日

記     事 写    真
 金曜日の営業を終え帰宅したのが午前5時過ぎ。これから化粧を落とし準備を行う。今まで何も準備していなかったので大急ぎで必要と思われるものをスーツケースにまとめる。
 13時30分下高井戸まで同行してくれるNさんを迎えに行く。首都高、東関東道を経由して成田へ。チェックインの時間まではまだ時間があるので成田のロイヤルホストで軽い昼食。いつものように成田のUSAパーキングへ車を預ける。ここは6日以上預けても料金は同じで税込み5565円でお得だ。10回利用すると1回は無料になる。USAパーキングの車で成田空港第2ターミナルまで送ってもらう。16時30分搭乗券に引き換えてもらう。席は最後部の窓側2人席を頼んだが既にとられているので仕方なく3人がけの席にする。まだ時間があるのでターミナルの「そじ坊」というレストランで軽く食事。以前「そじ坊」の割引カードをいただいたのでいつもここを利用する。割り引きカードがあると食事の場合、コーヒーがサービスされる。
 18時20分私達は機内に入る。殆ど一番最後だ。機内には多くの東南アジアとかインド人が乗っている。彼らは総じていつも多くの荷物を機内に持ち込んでくるのでもう荷物を入れるスペースが殆ど無い。18時30分マレーシア航空MH092便は定刻に出発。およそ2時間後に機内食。また食事だ。大体海外旅行のときはロイホ、そじ坊、機内食とほぼ2時間毎に食事をしている。本当によく食べる。
 ロスアンゼルスまでの飛行は8時間30分、東回りの飛行は速い。高度およそ11000mで対地速度1100kmになることもある。マレーシア航空はお気に入りの航空会社のひとつだ。機内食もそこそこ、エンターテイメントが充実している。エコノミー席といえども各席に液晶ディスプレーが備えられゲームなどをして楽しめる。映画もいくつか選択して見ることができる。フライト・アテンダントの働きぶりも良い。

 アメリカ西部時間午前11時30分ロスアンゼルス到着。今回は入国審査は殆ど待たずに通過。預けたスーツケースがなかなか出てこない。待つことおよそ30分。やっとでてきた。エコノミー客の荷物は後回しになるのだ。税関を経て到着ロビーの外へ。路肩に描かれたグリーンの側で待っていると各レンタカー会社の無料巡回バスが私達を乗せてくれて、レンタカー営業所へ送ってくれる。空港到着ロビーからレンタカー営業所までは1マイル足らずだ。
 予約確認書を提示する。日本の免許証、国際免許証、パスポート、クレジット・カードを提示する。保険はすべて加入する。ただし燃料オプション(返却時満タン返しにしなくてよい)は加入しない。このオプション前回は加入したが、燃料を殆ど空にして返すと得なのだろうが、実際には殆ど空にはできない。前回はほぼ満タンで返してしまった。
 私達の借りた車は赤のフォードTaurau SESでカーナビ付きだ。このカーナビとても優れものだ。液晶画面は小さいけれどもとても正確。日本語音声でガイドも可能だ。目的地を設定すると、途中の交差点などは道路名も表示される。フリーウエイを走行していると出口や分岐の2マイル先からガイドしてくれる。アメリカのハイウエイは都心部に入ると場合によっては片側10車線程度になることがあり、2マイル先からどの辺りの車線を走行すれば良いかも指示してくれる。殆どの車が時速100〜150kmで走行しているのでとても重宝する。契約書にサインをして指定された駐車場に向かう。方向指示器、ワイパー、燃料タンクの位置、トランクの開閉方法、ヘッドランプの操作方法、エアコンの操作方法、シート調整、チルト・ハンドルの調整など車を実際に運転するまでにおよそ15分程かける。カーナビに最初の目的地を設定する。ヨシュアツリー国立公園だ。
 営業所を出る。左ハンドル、AT車、右側通行ということで最初は慎重に運転する。しばらく信号機のある一般道を走りすぐにフリーウエイに入る。ロスアンゼルスのハイウエイはとても複雑だ。とにかく車線数が多く、走行速度もとても速い。とても気を遣う。右側2車線が出口専用レーンになっていたりして意図していないのにフリーウエイから抜け出してしまうこともある。また幹線ハイウエイの合流点では場合によっては片側10車線以上にもなることがあり、とても運転は難しい。一番極端な場合、片側6車線の道路で左端のレーンに入り4〜500mで右端の右折レーンにまでレーン変更しなければならないこともあった。これを時速100〜150kmの速度で交通量の多いところで行わなければならないのでとても大変だ。
 ロスアンゼルス国際空港からロス市内を抜けるまでにおよそ50マイル以上走行しなければならない。寝不足の状態で交通量の多い複雑なハイウエイを走行しなければならないので初日はとても疲れる。カーナビは事前に調べておいた経路とは異なる経路を指示している。ちょっと遠回りをしたような気がする。50マイル程度走行した時点でやっとインターステート10号線に入る。ここまで来るとほぼ一本道だ。途中数多くの風力発電の塔を見受ける。サンフランシスコ郊外で見たのよりは少なそうだが膨大な数だ。Palm Springsで10号線を下りて州道62号線に入る。州道といえども日本の高速道路並に整備されている。Joshua Treeの街で右折するとすぐにヨシュアツリー国立公園だ。最初は平凡な岩の風景。公園内には今まで見たこともないようなYoshuaの木(多分)が数多く茂っている。松でも杉でもない何となく暖かみを感じさせる木だ。公園に入りおよそ24マイルでKeys Viewと呼ばれる展望台に到着。ここからは広大な公園内が見渡せるがすべては見ることはできない。それほどここの公園は広いのだ。Keys Viewからほぼ公園のほぼ中央部を60マイル進むとやっと公園の出口だ。途中余りにも眠くなったので車を路肩に停めしばらく仮眠をとる。10〜20分眠った後再びドライブ。公園のVisitor Centerに到着するが到着が遅すぎたので既に閉まっている。というので公園のパンフレットを入手できず。またパスポート・ブックと呼ばれるスタンプ帳にもスタンプを押すことができず。
 インターステート10号線に入る。もう殆ど夕方だ。今夜泊まるモーテルを探さなければならない。インターステートを走っている限りまず宿泊に困ることはない。必ずインターステート沿いにモーテル群があり、その前に目立つように案内標識が出ている。もう暗くなってきた。でもモーテルの案内標識はなかなか出てこない。遠くに街の明かりらしきものが見えてきた。でも走れども走れどもなかなか街には到達しない。視界がとても良いため遠くの街明かりがすぐ近くのように錯覚してしまう。インターステートに入りおよそ70マイル走行したところでやっとモーテルのある街に到着。この70マイルの間、全く街らしきものは無い。

ロスアンゼルス国際空港
到着ロビー


インターステート10号線


おびただしい数の風力発電機


Joshua Tree


印象的だった夕焼けの風景


今夜の宿泊モーテル

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