肺 癌 ( 腺 が ん )      闘 病 記 録           保険会社に騙されないために
日 時
2011/8/28
(日)
いよいよ

 明日入院、その翌日いよいよ開胸手術だ。何cm程度右脇を切られるのだろうか。肋骨も一部切るのか? あるいはへし曲げるだけなのか今のところ分からない。いずれにせよ、術後はしばらくは肋間神経痛などに悩まされることになりそうだ。
 右肺葉下切除の予定だ。肺活量は約26%低下するらしい。ついでに近くのリンパ節も切り取り、検査するそうだ。細胞を検査したところで微少なガン細胞の塊だとおそらく検出できないだろう。以前、検出不可能な小さなガン細胞群は当然、体中あちこちに散らばっていおり、それらは自分の免疫抵抗力によりやっつけるだろうと期待していたが、どうやらそうでもないらしい。私の今ある腺癌のガン細胞に対しては、私の身体は既に攻撃対象から外れていると知人が話していた。恐らく2005年、急性肝炎を患った頃、増殖する腺癌の細胞群を退治することができず、癌細胞の存在を許してしまい攻撃対象から外れてしまったのであろう。
 私の臨床病期はTB、術後、おそらく抗ガン剤治療ということになるだろう。腺癌に対しては化学療法はそんなに成績がよくないようだ。EGFR遺伝子変異検査でイレッサが有効となれば散らばっている癌細胞を根治できそうな気がするが、今度は間質性肺炎が怖い。昔と比べイレッサの投与に関してはより厳密にモニターしながら投与するような体制になってきているようで昔ほど危険ではないと知人が慰めの言葉をかけてくれた。
 開胸手術では恐らく1/1000程度の確率で病院から自宅に戻れなくなる可能性があるようだ。怖い。手術中に地震なんて起こるなよ〜。でも手術しなければ苦しみながら2年も生存できないだろう。うぇ〜ん。
 入院中は、このWebの更新はできません。無事生還できたならば、入院中も含め、この場でご報告致します。
 
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2011/8/25
(木)
体調管理

 26日から1泊2日の予定で那須へ温泉バス旅行をする予定だったが、知人の医師に「手術前は絶対に風邪をひいてはいけない。もし熱があったり体調不良だと手術は行ってもらえない。ゆえに温泉旅行は中止した方が良い」との強い助言で、急遽予約を取り消した。私の癌細胞は今急激に増殖しつつあるのだろう。手術の実施が遅れると更に深刻な事態になりかねない。同行を約束していた知人に丁寧にお断りの連絡をした。
 最近は痰が気になる。昨晩からはやや痰が多くなったような気がする。従来は少し喉にひっかる程度の痰か鼻汁のようなものは強いて咳をせずに無意識のうちに胃に飲み込んでいたのだと思う。やや喉にひっかりを感じるときは極力咳をしてそのひっかかり物をティッシュに吐き出すようにしている。殆どの場合、無色で粘度も比較的サラサラで痰とは思えない。時々化膿したときに出る膿のような極めて淡い色で粘度も比較的サラサラとした痰状のものが吐き出される。少し不安になってくる。ベッドで横になっているとき特に喉に何か液体が軽くまとわりついている感じになることが多い。いよいよ肺癌の初期症状が出始めたのかと不安になる。昨晩は1度だけやや茶色がかった痰状のものが出た。いよいよ血痰かと更に不安になってくる。ただ、照明が白熱電灯のやや赤みがっかった色なのでそのせいかもしれない。
 私の今の癌病巣の大きさは5cm弱。(多分8月上旬撮影のCT画像)腺癌には増殖速度などから3種類あるようだが、1年前の胸部X腺撮影では検出できなかったことを思うと多分低分化型の一番増殖速度の速い腺癌ではないかと自分では思っている。これから逆算して1年前に2cm前後とすれば、私が内包している腺癌は1年に3回前後分裂を行い大きさを倍加させていることになると思う。直径が倍になるということは体積的には8倍になることであり、1年で3回細胞分裂すると計算してのことだ。私のはまだ粒状のガン細胞の集まりのようで、5cmの病巣がすべて癌細胞で占められているのではないと甘い期待もしている。仮に密集しているとすると2cmだと約8億個のガン細胞。おおまかに逆算していくと2005年頃のガン細胞は1〜10万個程度、1万個以下だと私の強靱な免疫抵抗力で小さなガン細胞は死滅させていただろう。2005年といえば急性肝炎を患った年だ。GOT4000前後、もう少しで手遅れになるところだった。多分、このとき極端に抵抗力が弱っていたのだろう。1万〜10万個の癌細胞がのさばりはじめたのかもしれない。多分、10万個ものガン細胞の集団に対しては私の免疫抵抗力をしても退治できなかったのではなかろうかと思う。
 
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2011/8/24
(水)
初期症状

 最近気温の変化が激しいためか少し体調を崩したような感じがする。喉のひっかかり、痰は積極的に出すようにしている。少し喉にひっかかるようなことがると、無理にでも咳払いをしてティッシュペーパーに痰(?)らしきものを出し観察するようにしている。殆ど無色なのだが、ときたま、淡いクリーム色の痰らしきものが出ることもある。今は1日に1,2回程度。注意深く観察しないと見逃してしまう程度の量だ。もしかして肺癌の初期症状が現れ始めたのかと心配になってくる。
 毎日声楽のトレーニングを行っているが、前日歌いすぎたためか、何となく高音がかすれてしまう。調子の良いときは高いミの音はきれいに伸びる発声なのだが、今日はこの高さで少しかすれてしまう。ファの高さだと誰が聞いてもかすれた声にしかならない。もしや、これも肺癌の症状ではないかと心配になってくる。肺野部のほぼ背中よりにできている病巣、ここの腺癌の場合、よほどひどくならない限り無症状のはずと理解している。最新のCT画像では最大径で5cm近くもあるのでいよいよ症状が現れ始めたのではないかと心配になってくる。来週、肺葉切除手術だ。かなりきわどいタイミングに思える。頼む〜、ガン細胞しばらく大人しくしておくれ〜。
 気分の問題かも知れないが、ときどき身体のあちこちに電気が流れたようにチクッとした痛みが走る。いや〜、とても心配だ。
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2011/8/23
(火)
病期

 癌の病期は臨床病期と病理病期と呼ばれる2種類があるそうだ。詳しくは知らないがおおまかには臨床病期は手術前、病理病期は手術時に採取した患部付近の採取した細胞を観察した結果の病期と理解している。病理病期の方がより正確な病期なのだろう。
 今は手術前で私のステージは臨床病期でTbだが、手術後病巣近くのリンパ節の細胞を採取し検査の結果、ガン細胞が見つかればステージはたちまちVにされてしまい、5年生存率も極端に低下してしまう。病巣の大きさが5cm近くもあり病理病期でVにされる可能性は高いと思う。
 ネットでは病期について臨床病期か病理病期かは明確に示されていないことが多いようだ。信頼できそうなネットでは多分病理病期を用いているのだろう。臨床病期でステージTbの初期段階だというので少しばかり安心してもいられないのだ。多くの文献などで見かけるステージTの場合、5年生存率は80%前後というのは恐らく病理病期ではないのかと思うようになった。
 術後は多分UFTと呼ばれる抗ガン剤治療を行うことになるのだろう。まだ詳しくは調べていないが自宅で服用する比較的副作用の弱い抗ガン剤らしい。手術時に取り除いたガン細胞の病理検査で行われる予定のEGFR遺伝子変異検査でイレッサが大変効果があると判定されたり、同じ腺癌でも成長速度の遅い高分化型であって欲しいと祈る気持だ。
 健常な成人でも毎日数千個のガン細胞が発生しているそうだ。これが細胞分裂を無限に続けていくことになるらしい。多くの場合、分裂途中で自己免疫力などでガン細胞が死滅していくのだろう。1個のガン細胞がX線撮影で検出可能な2cmを越える大きさにまで成長するためには1億個以上のガン細胞数に分裂し、各細胞分裂で倍になっていくと仮定すれば、30回近く分裂を繰り返さなければならない。X線、CT、MRI、PET、骨シンチ、腫瘍マーカーなどで癌の兆候を検出出来るのは相当大きく成長した癌細胞なのだろう。恐らく20回以上分裂を繰り返して成長したガン細胞群でなければ現在の技術では臨床的には検出できないのだろうと思う。病理検査でどの程度の大きさからガン細胞を検出出来るのかは知らないが、10万個以上のガン細胞群でなければ検出できないだろうと思う。10万個だと多分17回前後分裂を繰り返さなければならないのだ。こう考えると小さなガン細胞群が肺から他へ転移しているのは確実と覚悟していた方が精神衛生上良いと思う。転移はしているが検出されていないだけと解釈するのだ。どうするか?自己免疫力を高め、自ら小さなガン細胞群を死滅させることが必要なのだろう。それゆえ、心身共により健全で強くしなければならないと思う。栄養状態をよくして、筋肉、臓器などの強化に努め、精神的にも強くすることが癌に打ち勝つ最善の方法だと思う
 
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2011/8/21
(日)
闘病記

 このページをWebにアップしたのは8月17日だったと思うが、もうGoogleやYahooで「肺癌 闘病記」で検索すると50位以内にこのページがランクされている。それなりにアクセス数もあるようだ。肺癌で年間6万人も亡くなられている。私も含め癌を宣告された方はネットなどでより多くの情報を集めておられるのだろう。
 私も今のところステージTbで開胸手術を体験された方の闘病記などを貪るようにネットで探し回っている。今はTbではあるが、手術時リンパ節から採取した細胞などにガン細胞が発見されたときは恐らくステージは先に進んでしまうのであろう。また発見されなくても私の患部はCT画像で直径が4,5cmもある。Tbではあるが、恐らく術後抗ガン剤などの治療が継続することになるような予感がする。
 腺癌でも高分化型、中分化型、低分化型という型があるようで高分化型は成長速度も遅く転移しにくいらしい。この1ヶ月半の間で撮影されたCT画像を素人判断すると成長は早いような気がする。この1ヶ月近くで大きさは変わってはいないようだが、以前の粟粒状の患部がより密度が濃くなっているような感じだ。右下背中部に癌があり、幸いかどうかは分からないが縦隔や気管支付近のリンパ節からは離れているようで転移の可能性はまだ低いと期待している。
 それにしても後1週間少しで手術。昔胆石手術で全身麻酔の開腹手術は経験しているので開胸手術自体はそんなに心配していない。術後の長く続く痛みが心配だ。また手術後細胞検査などで病期が進む可能性もあり、これを宣告されたときの心の準備をしておかなければならない。
 ネットで調べたところによるとステージTbの5年生存率は60%前後らしいが、私の場合、病巣が5cm弱と大きい、冷静に見つめると5年生存率は50%前後かもしれない。こういった悲観的な考え方は禁物とは思うが、でも現実は冷静に受け止めておかなければならないと思う。勿論、病巣の大きさ以外の生存率に影響する要因はすべてプラス方向だと思っているので、多分90%前後の5年生存率だろうと思いこむようにしている
 
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2011/8/19
(金)
初期症状

 確かに咳が出る回数は多くなったような気がする。咳を我慢できる程度の喉の不愉快さだが、最近は我慢せず咳をするようにしている。また意識すると喉にひっかるような感じがあり、極力喉の奥の液状のもの(これが痰が鼻汁かどうかは分からない)を吐き出すようにしている。コーヒーを飲んだ直後に咳をすると茶色っぽい痰(?)となる。恐らく飲食物の影響がないと思われるときには殆ど無色か、極めて薄いやや赤みがかったクリーム色の痰(?)となる。徐々に症状が顕在化してきたのかと不安になる。手術後の長引く痛みはいやだが、それよりも転移が怖いので早く手術してくれ〜という心境だ。
 最近は夜ベッドに入るのが少し怖い。すぐに眠れればよいのだが、寝付けないときにはついつい身体のあちこちが痛み出すような気がする。起床時や夜トイレタイムのために目覚めたとき何となく手とか腕がしびれた感じがするときがある。身体を横にして寝ていて単にからだの重みで血行が悪くなり痺れ感があるのかもしれないが、もしや転移の影響か等と悪いように考えがちになってしまう。
 
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2011/8/18
(木)
骨転移は指摘されなかったものの・・・

 骨シンチ検査の結果、骨への転移は発見されず、よって病期はステージTbと言われ一安心したが、帰宅後冷静に考えてみるとまた不安がよぎってくる。放射性物質が虫歯に目立って集積され骨に僅かに転移したガン細胞に集積した放射性物質は見逃されたのではなかろうか? 一応ステージTbとは告げられたが、これはたまたま検出されなかっただけで少しは骨にもガン細胞が移っていると覚悟していた方が良いと思う。正常な人でもガン細胞は毎日数千個発生しているそうだ。検出されない程度の大きさのガン細胞は誰にだって身体のあちこちに存在しているはずだ。通常自己免疫力が高いのでガン細胞が急速に増大しないだけなのさ・・・、と信じつつこれからは自己免疫力強化を目指し生活改善していこうと思う。
 腹式呼吸の更なるトレーニング(毎日声楽のトレーニングで行っているのである程度の自信はある。術後の回復力に差が出るようだ)
 食生活の改善(最近は生野菜をできるかぎり多く摂取するよう心がけている間食は以前よりかなり少なくした。)
 十分な睡眠(以前は合計では7,8時間睡眠をとれていたが分断された睡眠だった。最近はレーシング・ゲームのやり過ぎのためか、脳が疲れたためか連続した睡眠がとれるようになっている。やはり毎日7,8時間の睡眠だ)
 散歩(今は外が暑すぎて行っていない。自宅で声楽がらみのストレッチ程度だ)
 ある程度規則正しい生活リズム(夜10時前後にはベッドに入るよう心がけている。眠る自信がないときは退屈なDVDを見ながら横になっていると比較的簡単に入眠できるようだ
 
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2011/8/17
(水)
判決

 1週間前の骨シンチの結果を元に今後の治療方針を聞く。午前9時前、外来予約していた呼吸器外科受付へ。午前9時の予定が約10分近く遅れた。この待っている間が、怖い。多分、骨への転移はないと信じつつも万が一転移が見つかりステージWと告げられたら・・・と不安がよぎる。予定よりも遅れているのは芳しくない結果を私にどう説明しようかと医師が考えているからではなかろうかと、ついつい悪い方に考えてしまう。
 9時10分過ぎ、呼ばれた。恐る恐る診察室の扉を開け入る。意図的に悲しそうな顔をして医師の前の椅子に座る。医師の表情は明るかったように感じる。もしや、良い結果ではと少し希望的な思いがよぎる。
 医師の説明を聞く。大きさT2a、5cm前後だ。リンパ節転移無し、遠隔転移無し、骨シンチの結果は虫歯に放射性物質が集積傾向にあること以外問題なし。よってステージはTbとのこと。安心した〜。インフォームド・コンセントというので他の人に付き添って説明を受けることができるということだったが、私一人で説明を聞き、入院、手術に同意し書類に署名する。
 医師にいろいろ説明を聞く。
 「やや病巣が大きくなっているような気がします。」と私。
電子カルテの過去のX線やCT画像を比較しながら先生が確かめる。
 「大きさとしてはそう変化はありませんが、やや病巣がはっきりとしてきています」要は昔の粟粒状よりも密度が濃くなってきたのであろうか。
右前肋骨下辺りを示しながら、
 「先生、ときどきこの辺りが軽く痛む感じがするのですが・・・」
 「う〜む、病巣は背中側ですよ」
 「あ〜、そうですか、やはり気分的なものですか・・・・」
 「多分、そうです」
手術中に地震が起こったときの対応、
 「う〜ん、これはどうしようもないですね・・・」
怖いのは大動脈付近にメスが差し掛かったとき地震が発生して大動脈や心臓を傷つけてしまうことだ、お〜怖い! ICU(集中治療室)も含め、停電の心配はしなくてよいらしい。
 手術日程などの説明を受ける。8月29日入院、8月30日手術、1ヶ月の入院予定とはしているが、実際は2週間程度の入院らしい。術後声楽も継続して楽しめるらしい。とはいえ、ネットなどで調べると開胸手術の影響で肋間神経痛などに長期間悩まされるケースが多いらしい。
 入院手続きを行う。次の入院でも保証人は立てるのはイヤなので事前に保証金を預けることにした。新宿区の高額医療費に関する書類(国民健康保険限度額適用認定証)を既に提出しているので保証金はその限度額程度、10万程度入院時に預けておけばよいとのこと。
 健康診断受診で異常を指摘されてから約2ヶ月後に手術。この手術までの待っている間に転移するのではととても心配だったが、殆どの一般的な患者もそうなのだろう。同じように不安な期間を過ごしているのであろう。これもVIPとか超有名人だったらもっと速やかに対応してくれるのであろうが、私のような貧乏で平凡な一般人は多分普通の対応しか期待できないのであろう。ま、これが現実なのさ・・・・。
 ある信頼できる医療関係者からアドバイスを受けた。
 「入院案内書には『職員に対するお心遣いは固くお断りしております』と書かれているけれど・・・」との質問に
 「あれは『お心遣い』を求めているというサインですよ、医師も人の子、特に勤務医なんて安い給料、それなりの効果は絶対にあるよ」と宣われる。
具体的な金額とか差し出す方法、タイミングなど詳しくアドバイスしてくれました。
 具体的に手術も決まった。転んでもタダでは起きないぞ〜。9月3日オペラシティで振ってくださる小林研一郎指揮者にもお手紙を出しておかなければ・・・。1年後に先生に再び指導して下さることを夢見ながらリハビリに励むといったお涙頂戴的なお手紙を出そう。別の合唱団では余命幾ばくもない。なので一度でいいから練習中に大ホールでオーケストラを伴奏に歌わせて下さいとお願いしよう・・・。と厚かましい願いがどんどんこみ上げてくる。
 
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2011/8/16
(火)
 歌い過ぎかどうかわからないが、今日は以前よりも咳が多いような気がする。咳き込むほどではないが、何か喉の奥辺りがひっかった感じで咳払いしたくなる感じだ。1時間に1回程度の咳の回数だ。ティシュペーパーに咳の時の痰(?)を出してみた。わずかに黄色みがかっていた。これが何を意味しているのかは分からない。
 また、これは以前からであるが、高い声を出すと首筋の喉当たりの右側が少し痛みを感じる。
肺の腺癌はネットで調べると半年〜220日で大きさが倍増するそうだ。6月17日X線撮影をしてから約2ヶ月。恐らくそのときよりも20〜30%大きくなっているのではないかと心配だ。検査入院中はまだリンパ節には転移していないとのことだったが、大きくなり転移しているのではないかと心配だ。
いずれにせよ明日、8月10日の骨シンチの結果が示される。病期がある程度確定する。まるで判決を受けるような気分だ。ステージTbならば執行猶予付きの懲役5年程度、骨に転移していきなりステージWと告げられると死刑判決を受けたようなものだ。さぁ・・・、どうなることやら・・・。 
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2011/8/13
(土)
 知人と昼食&お茶。友人のお誘い、大変ありがたく思う。一人でいると何かと悲観的な考えがもたげてきがちだが、知人と歓談していると、そういった考えは消えてしまうし、身体のあちこちが痛むような感じが消えてしまう。やはり病気の話が中心となりがちだが、そこから派生して色々と話が広がる。宗教の話、放射能汚染の話、宇宙論、健康論、人生論と色々と話が弾む。これから如何にかっこよく生きていくかのヒントが沢山得られる。今のところ、まずは声楽関係でかっこよく復活したいと思う。10月のオーディション出場は多分無理とは思うが11月のドイツ・レクイエムのステージでは歌いたいと思っている。万が一歌い続けるのが困難ならば、郡司先生のように指揮者を目指すか・・・、入院中には相当勉強しなければならない。
 帰り道、ある集会所に立ち寄った。4人の知人がいた。「貴方からは死に往く人のような臭いは全く感じられない、大丈夫だよ」と声を掛けてくれた。大変ありがたく思う。
 横になってテレビを見ていると何となく右胸下の患部付近に圧迫感を感じる。立ち上がったり気にしなければ全く感じないのだが、気にすれば感じるような気がする。ガン細胞が急激に大きくなってきているのではないかと不安になってくる。
 
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2011/8/11
(木)
 8時過ぎ起床。やや咳が増えたような気がする。目覚めたときに咳き込むとまではいかないが、軽く咳をする。また2,3時間に1秒程度咳をしたくなる。何となく声帯の上辺りがひっかっているような感じがするときがある。
 
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2011/8/10(水)
骨シンチ検査

 今日は外来として社会保険中央総合病院に行く。午前9時呼吸器内科の依頼で骨シンチ検査の準備。また呼吸器外科の診察用かどうかはわからないが胸部X腺撮影。正面と横からの画像だ。呼吸器外科の受付に画像を渡す。静脈に放射性物質を注入し、午前11時半からの骨シンチまで待つ。10時半、呼吸器外科のM医師の診察を受ける。先ほどのX線画像を観ながら説明を聞く。次週骨シンチの結果を見てから今後の治療方針について説明するとのこと。インフォームド・コンセントにより知人に一緒に説明を聞いてもよいと言われた。
 今のところ8月30日に手術となりそうとのこと。過去に肺結核の傷痕が残っており胸腔鏡手術は無理とのこと。となる見込み。この場合、入院期間は大体2週間。胸腔鏡手術に比べより確実に安全に行えそうだ。
 今日撮影の胸部X線写真を見たが、以前の写真よりもより鮮明で大きくなっているような気がした。ちょっと不安だ。
 夜、知人の医師らと雑談。「ボーッとしているとき身体のあちこちが少し痛いような気がする、足の指先なども痛く感じることが在る」と訴えると、まず足の指先に転移した癌が集積することはまずありえないとのこと。あちこちが痛く感じるのは気分的なものと言われた。また骨転移の場合、大腿骨などに集積するらしい。骨転移が発見された場合、いきなりステージ4と言われ怖くなってしまう。胸腔鏡手術に比べ開胸手術の方が安全で確実と話されていた。でも入院期間が2週間と長く(いっそのこと3週間以上であって欲しい。昔契約した保険の場合20日以上入院すると保険金が給付されるのもあるのだ。)、痛みも長く続きそうだ。
 この分では10月東響コーラスのフォーレ「レクイエム」の出演オーディション、11月南沢コーラスのブラームス「ドイツ・レクイエム」の出演は難しそうだ。今のところ右肺の3つある肺葉のひとつを切除で肺活量25%ダウンのつもりだが、2つ切除となると恐らく40%ダウンとなってしまう。これだと日常生活に支障がでるかもしれないし、また声楽も続けられなくなるかもしれない。
 
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2011/8/8
(月)
 知人とベーカリー・レストラン・サンマルクでランチ。焼きたてのパンを食べ過ぎた。帰宅後体重計を見ると64kg近い。夕食は抜き。でもヨーグルトなどの軽い間食は食べた。ややふらつく。体温を計る。36.8℃。私としてはやや高めだ。ベッドでDVDを見ていると左肺下辺りがなにか圧迫感があるような気がする。またところどころの関節付近の局所的な軽い痛みのようなものも感じてしまう。骨転移していないか心配になってくる。またベッドで横になっていると胃の幽門付近が痛い気がする。いわゆる逆流性食道炎というやつか・・・・。こういった痛みなどはゲームなど何かに夢中になっていると全く感じない。やはり気分的な痛みなのか?
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2011/8/6
(土)
 午前10時過ぎ退院。ある集会所に立ち寄る。居合わせた方に助言をいただく。肺のリンパへの転移が無いようならばほぼ大丈夫とのこと。ただ、骨に転移していると、恐らくもう手遅れの状態とのこと。早く骨シンチを実施して結果を知りたい。骨折で入院した方がいて、手術を行おうとしたとき骨への癌転移が見つかり3ヶ月で逝ったという話もされていた。この方はそれまで自覚症状もまったく無かったとのこと。お〜、怖い。多分、悪性の癌だったのだろう。私のはどちらかと言えば悪性度が低い腺癌だ。執刀医に事前に心付け(1万程度)をこっそり渡していた方が良いとの助言を受けた。やはり、勤務医、心付けはありがたいらしい。少しはきちんとする気になるという。
 
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2011/8/5
(金)
 午前、肺の造影剤CT。いつもより主治医による検査結果の説明が遅いので少し気になる。午後6時頃、説明に来られる。特に問題ないようだ。請求書が渡された。自己負担8万円強。クレジットカードで支払う。いずれ治療保険でかなりの額は返ってくると思うがやはり負担は重い。
 とても退屈だ。声を出さずに楽譜を息だけで歌っていても喉が疲れるような気がする。テレビなどを見る気は全く起こらない。せっかくの機会なので俗世間からは離れ、音楽の勉強に専念していたいと思う。
 余りにも退屈なので最初は食欲がわかなかった病院食も食べるのが楽しみになってきた。病院食、美味しくはないが本当に健康には最高という感じがする。腹八分目程度の量、薄味、それぞれ量は少ないが食材の豊富さ、これを間食無しで毎日食べ続けていたらダイエットなんて超簡単、健康増進にも大変良いと思う。
 病院のお風呂も利用した。当初、湯船に入るのが怖かったが、湯船は自宅のよりも断然広い。足を伸ばせる。シャワーの水圧はかなり強い。湯船のお湯が決して口の中に入らないように、またお湯が顔に当たらないように注意深くお風呂を楽しむ。最後に強力なシャワーで丁寧に身体をきれいにする。
 
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2011/8/4
(木)
 午前、心臓エコー検査。手術に耐えられるかどうかチェックのためらしい。
主治医が説明にきた。先日の造影剤注入によるCT撮影、異常は認められなかったようだ。ちょっぴり安心。後は骨シンチだ。転移がなければほぼ完治しそうな気がする。
 
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2011/8/3
(水)
 朝5時過ぎから24時間かけて蓄尿。もう一人同じ蓄尿をしている患者がいるようだ。私の方が断然尿の量が多い。倍位ある。看護婦に話すと腎臓がしっかりと機能している証とのこと。また水分も多分かなり摂っていると思う。24時間で袋にほぼ一杯になった。2リットル前後あるのではなかろうかと思う。
 
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2011/8/2
(火)
 造影剤注入によるCT撮影が予定されるため、朝食は無し。午前点滴で造影剤注入。脳とお腹周辺の撮影を行う。CT撮影が多くこれによる放射線被曝で癌が増えるのではないかと心配してしまう。1回のCT撮影で6ミリシーベルトの被爆量らしい。午後は検査予定は入っていないので外出許可を貰う。午後8時までに帰院しなければならない。帰宅。
 少し早めに南沢コーラスの練習に出かける。池袋で早めの夕食としてファミレスに入る。入ると南沢コーラスの団員の女性達(2人)に声を掛けられる。やや見覚えのあるお顔の方だ。相手が私を覚えて下さり声を掛けて下さるのが嬉しい。やはりドイツ・レクイエムで厚かましくもソロを歌わせていただいているためか覚えておられるのだろう。6時過ぎに練習会場の池袋西教会に到着。山神先生に事情を話す。療養中の練習方法や今度の東響コーラスの出演オーディションについて教えていただくが明確な教えは得られず。
 少し練習に加わるが8時までに帰院しなければならないので途中で抜け出す。ソロの出番はなかった。
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2011/8/1
(月)
術前検査入院

 社会保険中央病院に術前検査目的で入院。午後、肺機能検査(肺活量と、?)、血液採取(5本)、動脈血採血。主治医と話す。癌進行度は1b〜2辺りらしい。主治医が前回とは変わっている。病棟も同じ同じ西7階だが、景色の悪い側となった。今回は新宿の高層ビル群が見えない。
 
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2011/7/31
(日)
 ある集会所の知人達には医師も何名かおり大変助かる。今日も医師の方とお話しできた。とにかく自宅で一人でいるとついつい何かと考えて不安になってきがちだ。ある集会所に寄り色々な人に自分の心の中を掃き出したり、色々な助言を得る。知人達には迷惑なことかもしれないが、流石に露骨に迷惑そうな顔をされる方はいない。
 腺癌はどちらかというと進行は遅いらしい。リンパ節への転移がなければ骨や脳への転移はそんなに心配しなくて良いらしい。おそらく状況はステージ1bだろう。私の手を見て、軽度のばち指を指摘された。
 社会保険総合病院での手術ならほぼ安心できるとのこと。年間手術数が国立がんセンターの手術数よりも24件で圧倒的に少ないとの不安に対して、医師の数が異なり差があるのは当然との話。大病院の場合、モルモットにされる可能性もあるので社会保険総合病院はほぼ最適な病院のようだ。
 それにしても一人で安静にしていると身体のあちこちから警告が発せられているような気がする。ときたま軽い電気が走ったようなあちこちの筋肉あるいは骨の痛み、何となく瞬間的な頭痛色素沈着が増えたような気もする。
 
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2011/7/30
(土)
 兄家訪問。肺癌(腺がん)ステージ1を報告。ステージ1だとそんなに心配していない様子。およそ7時間近況報告。夕食をいただく。
 ある集会所に立ち寄る。医師のアドバイスを聞く。「医師がステージ1と述べるのは多分確実にステージ1、普通はトラブル回避のためにより悲観的な言い方をするはず」との話に少し安心。リンパ節に転移していなければ骨や脳への転移はまず大丈夫とのこと。そんなに早く転移しない。50才以下の場合は転移が早いがそれ以上の年齢だと普通は遅いとのこと。ステージ1ならば出来る限り早く肺葉切除を行った方がよいとのこと。できれば開胸手術の方が確実で良いとのこと。胸腔鏡手術は多くの医師が行いたがるが開胸手術よりは確実性が劣るとのこと。とにかく早く手術することを勧められた。
右下肺葉を切除すると肺活量は約25%減少する。大きな声や声を持続させるのがやや難しくなるとのこと。東響コーラスで歌い続けることが可能かどうか心配だ。折角入団オーディションに合格したばかりだというのに、タイミングが悪すぎる。
 最新のヘリカルCT撮影を1回行うと約6ミリシーベルトの被爆量があるとのこと。
 
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2011/7/29
(金)
肺癌告知

 午前10時、社会保険総合病院で先日の生検結果を聞く。意外なことに癌と告げられた。腺がんでステージ1らしい。CT画像を見る限り肺内のリンパ節移転も見られないようだ。「先生、ネットで見る癌の画像とはかなり異なっているようなのですが。癌の場合、もっとはっきりとした境界で全体的に広く濃く写っていると思うのですが・・・」との問に「まだ初期段階だからですよ、ステージ1ですよ」と話された。胸に穴を開けて右肺の下半分を切除する手術となる見込みだ。肺活量は約25%減少する。今後の合唱活動が気がかりだ。
 ともかく8月1日1週間の予定で検査入院。8月10日に骨に転移していないかを確認するための骨シンチという検査を行うそうだ。それ以降手術スケジュールが決まるのだろう。手術は1週間程度の入院らしい。全身麻酔。
 先日の胃ガンや大腸癌、前立腺がんの健診でも問題なかったので他へは転移していないと思っている。また自覚症状の無さ、平均睡眠時間7,8時間、体調もすこぶる良い感じがする。手術には適しているだろうと思う。
 ちなみにステージ1で処置を行った場合、5年生存率は80%近いらしい。私の場合90%以上だろうな〜と期待している。
 T医師の趣味はクラシック音楽と登山らしい。私と共通点が多そうだ。診察中、少し音楽談義となった。先生、先日ロ短調ミサを聴かれ大変感動したそうだ。私が逝くときにはバッハのマタイ受難曲の終曲で送り出して欲しいと冗談ぽくお願いした。
 
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CT画像1ヶ月前のCT画像よりも大きくなっているような気がする。また明瞭にもなってきていると思う。猛烈な勢いで分裂を繰り返し増殖しているのではないかと不安になる。早く手術していただきたい。
2011/7/26
(火)
 6時起床。朝食後声楽練習。
 10時:南沢コーラス練習。
 以前と比べるとやや痰を伴わない空咳が多くなったような気がする。
 
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2011/7/22
(金)
 AM5:30目覚める。他の部屋の窓を開けて換気。再び寝る。AM8:30起床。安静時、影の写っていた辺りが何か軽いような圧迫痛のような感じがするのかもしれないと思うと何となく感じる程度の症状だ。全く自覚症状がない。起床時検温。36.3℃。非常に体調が良い感じがする。
 自宅にて約2時間発声練習やコールユーブンゲン、ドイツレクイエム、第9の練習をする。
 夕方東響コーラスの練習会場へ行き第9の練習。大声を出したり息を吐ききったりと多分肺への負荷は大きいと思うが、異常はは全く感じられない。患部辺りが痛いのかなと思えば、痛いような気がする程度で、歌っていたり他の人達と話したりしていると全く痛みは感じない。
 帰宅時、集会所による。やはり今の自分の気分を掃き出さないと滅入ってしまいそうになる。居合わせて知人に病気についての愚痴を冗談交じりに話す。こうして心の中を掃き出さないと精神的にやられてしまいそうになると思うからだ。
 やはり間質性肺炎、ネットで調べた結果を眺めると恐ろしくもなってくる。子供や知人宛への遺書的な文書を残す、自分史を書き上げるなど、今までお世話になった方々へのメッセージを残そうかとかなり悲観的な考えも浮かんでくる。
 
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2011/7/21
(木)
 さすがに今日は血痰はでなかった。でも軽く痰がからんだような鼻水が喉の奥に引っかかっているような感じもする。ごく軽いかぜ症状のような感じだ。ここ数日、就寝前にやや体温上昇傾向なのがきになる。昨晩は36.9℃だった。通常は私の場合36.5℃程度。
 健康診断前よりも僅かに咳き込む回数が増えたような気がする。
 7月14日に行った肺機能検査の結果が気になる。肺機能が低下しているという自覚は全くないが、やはり気がかりだ。何となく歌を歌っているとき長く息を出し続けられない、6階までの階段を上るとき何となく息切れしているのかもしれない、という気分的な殆ど感じられない自覚症状があるような気がしてくる。また何もしていなくて気にし始めると胸部左右が何となく圧迫痛があるような感じがすることもある。
 
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2011/7/19
(火)
間質性肺炎?

 午前10時からコーラスの練習。8時頃から自宅で1時間程度声だし。朝は声が出にくい。午前10時合唱練習。ブラームスのドイツ・レクイエムだ。私はあつかましくも練習時の独唱者をさせてもらっている(バリトン)。下手だが、合唱をバックに独唱するのは気持がいい。
 午後かかりつけのクリニックへ先週受けた癌検診の結果を聞きに行く。胃ガン、大腸癌、前立腺癌の兆候はないとのこと。肺癌については要精密健診。
医師に私の疾患はいわゆる間質性肺炎ではないか? ネットでは非常に恐ろしい病気のように述べられていると詰め寄った。医師は難病であることは話してくれた。気管支生検結果が2週間もかかるのは非常に不安だと訴えた。一応、医師は大丈夫、急変することはないと勇気づけてくれる。
 今日も1回だけ僅かに血の混じった痰が出た。やはり気持が悪い。医師は4日前の生検の影響と話されていた。生検以来どうもやや咳き込むようになってきたような気がする。また黒カビに冒された我が家では咳き込む可能性が高いような気がする。
 
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2011/7/18
(月、祝)
 咳き込む場合が、少し増えたような気がする。痰に微かな血が混じっていることがある。気管支内視鏡検査後2,3日は血痰が出ることがあるという話は聞いているがやはり気持が悪い。右肺下が時々軽くチクリとした感じの痛みを感じることがある。(何もしないでボーッとしているとき)
 歌の練習、今のところ影響は感じられない。急速なブレスやブレスなしで歌い続けられる長さが気持短くなったような気がする。喉奥上顎付近、やや痛みを感じることがある。先日の内視鏡検査の影響が残っているのか?
 
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2011/7/17
 午前8時頃目覚める。体温を計る。36.5度。正常。ふらつき感はない。
痰も殆ど出ない。
 午後痰が出る。血は混じっていなかったが、やや黄色いっぽい1mm前後の粒状のものが散見。
夕方血痰。直径2mm程度の鈍い赤い血がひとつ混じっていた
 
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2011/7/16
 午前中、抗生物質投与のため点滴。10時半頃退院。2,3日は血痰も出るそうだ。
友人と昼食とお茶。まずい病院食と比べ美味しい。
 帰宅。夜、ややふらつく。体温を測る。36.9度。やや高い。
 ネットで調べまくる。間質性肺炎の可能性が高そう。そういえば看護婦の方も間質性肺炎という言葉を発していた。とても怖そうな病気だ。
 
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2011/7/15
 胸部内視鏡検査。1年前胃カメラで声帯を診て貰った経験があるのでそんなに恐怖感はなかった。でも検査前血圧が朝目覚めたときよりも最高、最低血圧はそれぞれ30〜40高かった。検査前に喉にスプレー式で麻酔を吹き付けられるときが一番苦しかった。内視鏡挿入や、気管支への咳止め注入はそれほど苦痛ではなかった。胃カメラによる内視鏡検査とは異なり目隠しをされて自分の気管支などのモニター画像を見ることができない。気管支までの写真撮影と観察さらに肺下部への鉗子挿入で組織採取、および生理食塩水注入。2カ所から標本を採取したそうだ。
 約1時間半の処置だった。麻酔が効いているので看護士達にベッド移動させられ病室に戻される。2時間寝たきり状態でなければならないらしい。尿意を催したときは溲瓶を使うようにと指示された。使いたくないので我慢した。2時間後、トイレに行くため看護士を呼ぶ。最初は看護士が付き添わなければならないらしい。主治医が説明にきた。作業は順調に行えたらしい。培養させて検査するため結果は2週間後ということだ。明日退院を告げられる。点滴はずっとつけたままだ。水分補給と抗生物質投与らしい。
 深夜トイレに行くときやや咳き込み痰を吐き出す。血が混じっていた。看護師に連絡。術後2,3日は血痰が出るそうで気にしなくてよいそうだ。それにしても血が混じっているのは気持が悪い
 
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2011/7/14
検査入院

 社会保険中央総合病院に検査入院。肺機能検査
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2011/7/5
 社会保険総合病院(紹介状)で受診。画像診断及び問診T医師。CT撮影、肺機能検査。9割方肺癌の可能性はないとのこと。この言葉を知人の医師などに話すと9割方というのはほぼ確実に肺癌の可能性はないとのことらしい。肺癌の場合、1年で急速に大きくなることはないらしい。
 ネットで「肺の病気 画像診断」をキーワードにして調べまくる。肺癌の画像と私のCT画像とでは素人でも大きく異なる感じがした。肺癌の場合、どうも境界が明瞭だ。
 知人の話やネットを調べた結果、どうやら黒カビによる肺疾病ではないかという気がした。そういえば昨年末お風呂の天井などの黒カビをマスクもせずにスチーム・クリーナーで洗浄した。その時使ったウエスなどを洗濯した。その洗濯機で自分の衣類も洗濯した。東日本大震災以降およそ1ヶ月間、とても不規則かつ睡眠不足状態であきらかに抵抗力が劣っている状態が続いた。黒カビに冒されたのかもしれないと思うようになった。
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ヒロオカ・クリニックで大久保病院でのCT画像検査結果を聞く。直径6,7cm程度の棘の付いたクリのような網の目状の影がはっきりと写っている。外側が明瞭で内側は粟粒状。
 
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紹介状を持って大久保病院にてCT撮影
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ヒロオカ・クリニック健康診断結果

胸部X線画像に異常影
4*5cm程度。素人目でも明らかな影。1年前の画像には写っていない。
医師もつらそうな表情をして説明して下さる。もしや「癌」という不安がよぎる。
  
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2011/6/17
ヒロオカ・クリニック健康診断受診
毎年、この時期に定期的に受診するようにしている。
 
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