肺 癌 ( 腺 が ん )      闘 病 記 録      過去  最初
日 時
2015/03/21
(土)
がん哲学外来

 先日テレビで放映されていたので知った。がん哲学外来という社団法人だ。 たまたま近くでがん哲学外来が開催されるというので参加させていただいた。 参加料無料だ。 飲み物や茶菓子も無料で提供される。 スタッフの方々の献身的な奉仕に感動。 テレビなどではがん告知された患者や家族の絶望的な光景が強調されて報道されており、私が参加した集会も沈みきった癌患者や家族の集まりなのかな〜? 私でよければ少しでも前向きに生きていけるよう何かお役に立てるかもしれないと勝手に想像しながら参加させていただいた。 集会にはスタッフの方々も含め20名以上参加されていた。 提唱者の樋野先生も出席されていた。 手術歴7回とか手術は不可能と宣告された私よりも深刻な症状の患者も多数参加されていた。 外見上は皆健康そのもの、元気はつらつという感じだ。 暗さは殆ど感じられない。 皆様達観しているようだ。 自分自身の終了が現実味を帯びたためかえって残された人生をより有意義に生き抜こうという気概を強く感じた。 参加者の体験談など貴重なお話も聞かせていただいた。 
・ Quality of  Death、日本ではQuality of  Lifeはよく叫ばれるがQODは余り論じられない。 人間の尊厳などQODについても十分に考えるべき。
・ 人生最後の5年が一番充実したものとなるよう生きるべき。 
・ がんとの共存(がんは不良息子のようなもの、排除だけでは十分に解決できない)
など、貴重なお話を聞かせていただき大変有意義だった。 QODを前提として自分の人生を考えると、もう富とか名誉などの俗っぽい欲望なんてばかばかしくも感じられる。
  
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2015/03/19
(木)
病理細胞診断検査結果

 判定はClassW(悪性を強く疑う) だった。 ClassはT〜Xまであり、それぞれTの異常所見無しからV良性か悪性かの判断が難しい、X悪性まである。主治医によるともうほぼ確実に悪性腫瘍だ。 以前から懸念していた右肺上葉の陰影のみならず、右肺中葉の小さな陰影も悪性の可能性が高い。 どうも体質的に肺癌を患いやすいようだ。 恐らくこのままだと最後の左肺上葉も悪性腫瘍が顕在化する可能性も否定できない。 右肺上葉の腫瘍は前回右肺下葉を開胸手術で切除したため上葉の腫瘍切除は手術的には難しいらしい。 まずは化学療法を行うことになった。 前回ナベルビン+シスプラチンの抗がん剤治療を行ったにもかかわらず1年半後に左肺下葉に癌が顕在化してしまい、このときの抗がん剤治療の効果が疑わしかった。 効果がなかったとは断定できないが、左肺下葉の悪性腫瘍の顕在化が遅くなったという効果があったのかもしれないとも思っている。 3月23日入院、約2週間の化学療法を受けることになった。 抗がん剤はアリムタ+アバスティン+白金製剤(シスプラチン?)が予定されている。 ネットで調べてみるとかなり最新の治療薬のようだ。 まずは化学療法を行ってみて効果が認められない場合は放射線療法、あるいは先進医療の重粒子線または陽子線治療を行う予定とのこと。 あ〜また入院かぁ・・・・。 ホント、食事不味いし、退屈だし、副作用により免疫力低下などで感染症に怯えながらの生活を送らなければならない。
 

2015年3月6日採血結果
H25
5/7
5/16 5/30 6/13 7/11 8/8 9/5 10/23 H26
1/6
3/4 3/5 3/6 6/13 10/09 H27
3/6
基準値 意 味
総蛋白 6.6 6.5 6.1 L 6.4 6.5 6.7 6.6 6.8 6.8 6.4 5.7 L 7.0 7.0 6.9 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.7 L 3.9 3.7 L 4.0 L 4.1 4.1 4.0 4.2 4.1 3.9 3.3 L 4.2 4.4 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 12 14 13 15 15 16 18 16 17 16 13 17 19 19 10-33
ALT(GPT) 13 15 14 14 11 13 16 17 17 18 12 18 21 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 172 153 141 178 166 164 169 151 176 147 139 187 189 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 222 247 224 243 231 241 260 333 299 240 195 247 327 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
総コレステロール 195 180 194 190 207 203 199 219 130-219 動脈硬化や循環器系障害の診断
HDL-コレステロール 64 63 67 70 78 70 71 68 80 80 40-90 善玉コレステロール
中性脂肪 128 79 118 100 86 115 106 138 76 134 30-149
LDL-コレステロール 105 98 104 94 105 108 105 126 135 114 70-139 悪玉コレステロール
尿素窒素 15 16 19 17 18 19 19 16 17 18 14 17.1 8-20
クロール 106 109 H 111 H 110 H 111 H 110 H 110 H 107 109 H 108 102 108 109 H 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.2 0.1 0.2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.4 0.0 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 7.27 6.43 5.63 6.48 5.90 6.55 7.10 6.82 7.43 6.48 8.55 8.72 6.30 6.13 6.95 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 420 399 L 388 L 409 L 404 L 425 428 436 438 423 343 L 399 L 443 4.52 434 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.6 L 12.0 L 11.7 L 12.3 L 12.0 L 12.9 L 13.0 L 13.5 L 13.4 L 13.0 L 10.3 L 12.1 L 13.4 L 14.0 13.7 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 38.2 L 36.4 L 35.1 L 37.0 L 37.1 L 39.0 L 39.3 L 40.3 40.4 38.7 L 31.6 L 37.1 L 42.1 41.8 40.3 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 27.4 18.0 15.0 13.9 12.9 12.9 14.8 17.6 18.2 16.7 14.3 16.1 16.7 18.2 16.4 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 5.1 7.6 6.4 7.6 6.1 6.9 6.8 6.0 5.9 6.6 5.2 6.4 6.2 2.0-11.0
リンパ球% 41.9 34.1 33.6 33.8 33.2 34.0 34.9 42.2 32.7 37.5 20.4 25.8 30.4 19.0-49.0
好中球% 48.0 54.7 56.9 55.7 58.0 54.6 54.7 48.3 59.8 61.8 37.0-72.0
好中球数 3.49 3.52 3.20 3.61 3.42 3.58 3.88 3.29 4.44 4.30 3/15:分葉核球数
CEA 1.6 1.2 1.1 1.0 1.4 1.9 5.0 過去1.2-1.8
CA19-9 10.8 11.7 18.0 13.5 29.3(2013/2/28)  37U/ml以下
KL-6 296 279 302 410 485 442(2013/2/28) 500U/ml以下

腫瘍マーカーのCEAやKL-6も基準値内ではあるが、過去最大値のようだ。やはり・・・。
 自己負担額:病院:580円、薬局:350円
 帰宅途上国民健康保険限度額適用認定証を交付していただくため自治体役所に立ち寄る。 
 
下から眺めたところ。 上が胸側
正面から眺めたところ。 画面上左が右肺
左横から眺めたところ。下部中葉の影も悪性腫瘍の可能性が高い。
 赤で囲んだ部分は2013年8月から観察してきた部分。3,4ヶ月で1,2mm前後大きくなっているかな〜という感じで観察していた。
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2015/3/16
(月)
入院見舞い

 先日テレビの情報バラエティ番組でタレント達が入院患者としての立場から知人たちが入院見舞いに来られたときの感想を述べていた。 内容は殆ど覚えていない。 
 入院生活というのは通常退屈極まりない。 入院患者らしく扱われるのは手術前後とかよほど重態のときだけだ。 私の場合、術後化学療法、いわゆる抗がん剤治療で入院している期間が一番長かったと思う。 知人も見舞いに来てくれた。 手術直後とか抗がん剤投与後は正直見舞いに来て欲しくない。 抗がん剤による免疫力低下などで感染症が怖いからだ。 抗がん剤が投与されると白血球数がかなり減少し、免疫力が低下する。 このときはできる限り感染症防止のため人と接触しない方が良いと思う。 健康なときは自己免疫力なんて殆ど意識しないと思うが、いざ、入院患者となると自己免疫力がかなり低下していることを思い知らされた経験がある。
 会社員時代に胆石手術で入院した。 入院前はしばらく激務から開放され入院中に本が読めるなど楽しみにしていたが、手術後3、4日でもう退院したくてたまらなかった。それほど入院生活は食事も不味く退屈でつまらないのだ。 勉強できると期待したが、なかなか勉強できない。驚くほどよく寝ていたと思う。 家族や知人がが見舞いに来てくれたのはありがたかった。 知人が見舞いに来ておしゃべりに花を咲かせるのはとても楽しいし、嬉しい。
 見舞いに行かれる方は、患者へ外界から病原菌を持ち込まないように気を使っていただきたい。 風邪気味で見舞いに行くなんてもっての他だと思う。 また、大部屋に見舞いに行く場合には同部屋の患者への気遣いも必要だ。できれば病室以外で見舞って欲しいと思う。 家族連れで見舞いに来られる方もいる。 小さな子供の行動には気をつけて欲しい。 大声を出さないこと、黴菌を撒き散らさないこと。 癌患者の多い病棟では抗がん剤治療を受けている患者も多いと思う。 前述したように抗がん剤治療中は免疫力がかなり低下しており、患者はある意味恐怖に慄いているのだ。
 それから見舞い時、プレゼントを持ってこられる見舞い客もある。 私はプレゼント不要論者だ。 お菓子や果物、実際には食べられないこともある。 病院関係者に差し上げようとしても通常は病院側は受け取ってくれない。 花なんかもありがたみは感じない。 後日お礼をしなければとかえって頭を悩ませるだけだ。 退屈極まりないときに話し相手になってくれることが一番嬉しいのだ。 でも感染症が怖い。
 
戦艦アラバマ。 2004年アラバマ州
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2015/3/7
(土)
検査入院

 昨日1泊2日の予定で検査入院してきました。 気管支鏡による検査と細胞摘出。 これで気管支鏡による検査は4回目。1年前に受けたが、癌細胞は検出されなかった。
午前中に入院手続きを済ませ病室に。 1年ぶりの病棟だ。看護師の方々もかなり変わっている。 ちゃんと覚えてくれている看護師もいる。 この病棟には検査入院も含めおよそ10回程度入院している。入院日数も延べ200日近くあるのではなかろうか。 この病棟では私は常連患者なのかもしれない。
 6人部屋の病室に案内された。右腕にネームバンドが着けられる。 看護師が来て体温などを測定する。安静時私の血圧は110-60程度なのだが、このときは140-80程度だった。かなり緊張している。前回入院時と同じだ。初日は緊張している。 左腕に点滴針を刺される。 生理的食塩水と抗生剤が投与される。 昼食は抜き。ベッドで待機していると検査室に呼ばれた。 点滴スタンドと共に検査室に向かう。 小部屋でドロッとした麻酔薬を喉に含ませ5分我慢する。 検査で私にとっては一番苦痛を伴う時間だ。 以前は横の時計を見ながら後何分我慢しなければならないと必死に耐えていたのだが、これは結構辛い。前回からは自分で毎秒1回の頻度でリズムを打ち300回に達するまで頑張った。 これは気分的にかなり楽だ。まだ100秒も我慢しなければならないというのと残り100秒だけ我慢しなければならないというので気分的には大きな差がある。 280拍当たりで5分経過した。 少し遅い目のリズムで自分でカウントしているよりも早く終了すれば楽だ。 次いで肩に筋肉注射、しばらくして医師が来られて喉に麻酔薬をスプレーする。これも結構辛い。ついつい舌を引っ込めてしまい麻酔薬スプレーの邪魔をしてしまうのだ。医師の「息を吸って〜」という掛け声に合わせて麻酔薬が肺に送り込まれる。血圧も測定した上が170を超えていた。下は100近く。1年前よりも少し高い。慣れているとはいえかなり緊張しているのだ。
 看護師に支えられながら検査室に入る。 薬剤が顔にかからないようにという理由で目隠しをされる。とはいえ、隙間から、少しは検査室の様子を観察することができる。 気管支鏡が挿入された。 殆ど苦痛は無い。 喉を気管支鏡が通過するとき「オエッ」と苦痛が走ると予想していたが、今回は殆ど感じなかっようだ。 医師たちの会話内容から判断すると検査中も咳止め薬や麻酔薬がかなり注入されているようだ。 右肺上葉の陰影部の細胞を採取しようとかなり苦労されているようだ。 検査は約30分で終了。 終了後医師や看護師に話し掛けられるが、口元などの麻酔が効いているためうまく話せない。ろれつが回らないという感じだ。 検査台から看護師の補助を受けながらストレッチャーに移動。 ストレッチャーに乗せられて病院内を移動しているときは本当に患者という気分になる。エレベーターなどもストレッチャーは優先されるのだ。 病室のベッドで休養。これから2時間は移動できない。トイレに行きたくても尿瓶にせざるを得ない。2時間我慢した。 最初にトイレに行く場合、看護師を呼び、見守ってもらわなければならない。 麻酔の影響で事故が起こる可能性が高いからだ。
 検査終了後4,5時間は咳の回数がかなり増える。 なるべく痰を吐き出したい。 吐き出した痰の状態を観察する。 白っぽい淡雪のような痰、途中からややにぶいオレンジ色の痰。肺内の出血のためだろう。量的には多くは無い。 検査終了後5,6時間で殆ど咳は出なくなった。
 病院では夕食と朝食の2回の食事をした。味が薄い、まずい、ご飯が固く結構かまなければならない、食べたくない。 朝食はかなり残したが、看護師のチェック時には「全部食べた」と虚偽報告。 どうせすぐ退院だ。 美味しいものはすぐに食べることができる。午前中に抗生剤点滴。 これが終了すると退院だ。
 自己負担額:35440円
新宿御苑
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2015/02/27
(金)
季節の変わり目

 2011年の1回目の肺癌手術以降、立秋、立冬、立春といった季節の変わり目前後に身体のあちこちが痛む頻度が多くなったような気がする。 上半身の軽い筋肉痛や、とても軽いチクッとした痛みが起こる。 手術痕による肋間神経痛もあるのだろう。 さすがに3年半前の手術(1回目肺癌手術)切開創周辺の痛みは最近は殆ど無くなった。 2年前の手術の
切開創周辺は1年前よりは減ったが、時々痛むこともある。 先日の右肺上葉の陰影の影響か、右背中中央部肩甲骨辺りが軽く圧迫通のような痛みがある。 痛みの強さを100段階にして胆石症の激痛を90、腎臓結石の激痛を70とすれば1,2程度の痛みだ。この部分が痛むと、右肺上葉の陰影が癌細胞で増大化し、胸膜を圧迫し血行障害による痛みなのかと心配になってくる。 この部分の痛み気にすれば何となく疼くというか軽い不快感程度で、何か他の事に集中していると全く痛みは忘れてしまう。 また日によって場所が左側に移動したりするのでかなり精神的なものなのだろうと思っている。 
 昨年末辺りから胸部上部の圧迫感を少し感じるようになった。 早足の散歩等、負荷がかかったときに圧迫感が強くなるようだ。 また寒いとき、或いは室内との温度差が大きいときに圧迫感があるような気がする。 よく分からないが、気にすれば益々圧迫感や痛みを感じる頻度が多いような気もする。
 
オーケストラ伴奏で歌うのは楽しい。
マーラー交響曲8番「千人の交響曲」 
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2015/02/19
(木)
右肺上葉の陰影

 今日肺がんのフォロー検診を受けた。 先にX線胸部撮影。 撮影後診察室に入る。 主治医が1年前に撮影した胸部X線画像と先ほど撮影した画像を見比べながら説明して下さる。1年前の画像では疑われた箇所には陰影は殆ど認められなかったが、今日の画像は私でも分かるほど明瞭な陰影だった。高さ的には右鎖骨辺り、中心よりの背中側だ。 大きさは3〜5cm程度。 ひえ〜ッ! 2011年X線撮影で陰影が認められたときはX線では2,3cmだったと思うが、およそ3,4ヵ月後の手術時には6,7cmもあった。私の場合、急激に大きくなるので怖い。 急遽CT撮影することになった。 2ヶ月前にもCT撮影したので低い線量での撮影となった。 CT画像で見ると1年前と大きさは殆ど変わらない。 何となく大きくなっているような気もする。 主治医もそのような感じだ。 最近歌の練習をよく行い、呼吸法のトレーニングを以前よりも活発に行っている。 このため残された右肺上葉自体が大きくなり、それに比例して陰影も大きくなったという希望的観測も自分としては持っている。 主治医も可能性は否定はしていない。 陰影はまだ癌細胞と確定したわけではない。 カビ、結核などの可能性もあるらしい。 
 3月6日に1泊2日の検査入院することになった。 多分4回目の気管支鏡による検査だ。 慣れているとはいえイヤなものだ。 診察後、血液採取。今回は検査項目が多い。 CEAなど腫瘍マーカーの他、梅毒、結核などの検査も含まれている。 採取容器7本だ。 容量にして20〜30cc程度らしい。 
 本日の自己負担額(3割負担)12990円。 薬局6460円(ウルティブロ吸入用カプセル70カプセル、レンドルミン30日分)
 CT撮影後、診察室に呼ばれるまでの待っているときに血圧測定を行った。CT撮影室から歩いてきた直後に測定したため血圧は160-90程度だったと記憶している。 異常に高いので1分後に測定した。150-80 10程度下がった。しばらく安静にしてさらに10分後、140-80程度。 今まで血圧には自信があった。110-60程度のつもりだった。 今日の診察のショックでかなり興奮していたため血圧が上昇したのかもしれない。 交感神経が活性化すると血圧は上がる。 前回の気管支鏡による検査時直前のときは170程度まで跳ね上がっていたり、治療のための入院初日は140以上あったこともある。 我ながら小心者なのかもしれないと思う。
カナダアルバータ州ウォータートン国立公園
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2015/02/18
(水)
おなら

 消化器の手術後に放つ最初の「おなら」は回復が順調であることを示すものであるらしく、喜ばしいものらしい。日常生活においては「おなら」を人前でするのは恥ずかしいことであり慎まなければならないものと思っている。
 今思い返せば、2013年受診の2回目の肺癌手術、何か前兆現象があったのではないかと個人的に思っている。1回目の手術と4回の術後補助化学療法が終了し、ぐんぐん体力が回復を時間していた頃だ。夏から秋にかけて異常に「おなら」の回数が増えた。 食生活の改善で野菜を沢山食べるようになったのも一因であろうと思う。 多くの人は1日当たり5〜20回位放屁するそうだ。 このときは恐らく20〜100回位放屁していたのではないかと思う。 自制できないときもあった。 東武浅草駅周辺で自制できず放屁してしまったとき、友人にバレてしまった。 恥ずかしいけれどもよく覚えている。 その頃、肺癌フォロー検診で左肺下葉の陰影が増大傾向を示していると指摘された。 このとき同時に腎臓の腫瘍も発見されたのでこちらの方に焦点が当たり、肺の陰影については経過観察、3ヶ月後のCTで確認ということになった。 3ヶ月後急激に大きくなっていることが確認され2013年4月手術となった。
 ここ最近、少し放屁の回数が増えたような気がする。2012年ほど極端ではないが、若干増えてきたような気がするので少し気がかりだ。 免疫力に大きく影響する腸に何か異変、あるいは癌細胞の増大傾向が腸の機能に影響を与えているのかもしれないと少し不安でもある。 浴槽に浸かり放屁すると直径3〜4cmの半球状の泡が浮きで上がってくる。恐らく「おなら」の容量は20〜50cc程度ではないかと思う。 成人は1日当たり500〜1500cc放屁するらしいので特に異常でもないように思える。
 放屁と免疫力とか癌細胞増大化の因果関係は研究されているかどうかは全く調べてはいないが、個人的には少し関係があるのではないかと思っている。 
 
米国モンタナ州 インターステート15号線
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2015/02/15
(日)
マスク

 最近は外出時マスクを着用することが多い。 年間で多分200枚程度は消費していると思う。 私のような貧乏人は医療機関で使われているような高級なマスクではない。 100円ショップで購入した格安のマスクだ。「なんちゃってマスク」だ。 高級品のようにマスク着用によってウイルスや病原菌の体内への侵入や、排出を期待してはいない。 着用していないときよりも少しは効果があるかもしれないが、殆ど期待していない。 マスク着用の目的は口腔内を乾燥させないこと、冷たい空気を吸い込まないこと、小さな虫や埃を吸い込まないためだ。 夏場でも新宿御苑等を散歩していると、マスクを着用していないと小さな虫を吸い込むこともあるので怖い。 虫に付着した病原菌も吸い込む可能性が高いので怖い。 吸い込んだ異物が胃の方に入り込むならまだしも肺の方に入り込むと危険だ。 肺の病気は命に係わるような重篤な場合が多いようなので常日頃気をつけておかなければならないと思っている。
カナダ・ノースウエスト準州 デンプスター・ハイウェイ
海外ドライブ旅行したいが、今は体力的にこのようなハードな旅行は自信がない。
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2015/02/11
(水)
術後補助化学療法考

 今振り返れば2011年の最初の肺癌手術後の4回に渡る術後補助化学療法を受けていた頃が一番辛かったと思う。 ナベルビン+シスプラチンの抗がん剤が点滴で投与された。体力も免疫力も低下する。 4回目の投与後退院したときは、階段を上るのも一苦労したという思い出が残っている。 通勤客が早足で歩く新宿の地下街通路の端をとぼとぼとゆっくり歩く自分の惨めな姿が忘れられない。 私の場合、入院して抗がん剤を投与していただいたが、中には通院で投与されている患者も多いと思う。 私には怖くてとてもできない。 抗がん剤で極端に免疫力や体力も落ちている状態で通院なんてとてもできない。 お仕事をなさっている方は通院せざるを得ないのかもしれないが、大変だと思う。
 2011年の術後、抗がん剤治療終了後体調はみるみる回復してきた。が、半年後、2012年秋、左肺下葉に陰影が指摘された。しばらく経過観察。2013年3月原発性肺癌と確定診断。結果的にシスプラチン+ナベルビンの抗がん剤治療は私には効果がなかったと看做されたが、抗がん剤のおかげで増殖速度が抑制されたかもしれないと思っている。2013年4月左肺下葉の肺癌手術実施。術後しばらくUFTを服用し続けたが、途中でやめた。抗がん剤UFTも何らかの副作用があったと思う。服用中は何となく体調が悪かった。交感神経なども過敏になっていたような気もする。 抗がん剤治療を受診すべきかどうか迷うところだが、今は、自己免疫力を向上させることが私にとってはもっとも健康寿命を延ばすのに効果があると考えている。自己免疫力を向上させるために生活習慣の改善(規則正しい生活リズム、野菜たっぷりの規則正しい食生活、適度な運動、過度なストレスの回避、十分な睡眠時間、手洗い/うがいなどの励行等)が私には効果的と考えている。
 
運転能力維持やストレス発散目的で毎日ゲーム(グランツーリスモ6)ですが、300km前後サーキットを猛速度で疾走しています。
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2015/02/06
(金)
お風呂

 サウナや風呂上りの火照った身体をそよ風に委ねて冷ます時間は私にとって至福の時だ。 というので私はお風呂とか温泉が好きだ。 温泉宿に宿泊すると1泊につき4,5回は入浴し、この至福の時を楽しんでいる。 マッサージ機に座り冷ましているときは更に心地よい。
 この半年位以前から、自宅での入浴は2回行うようになった。 1回の入浴で毎日お湯を入れ替えるのはもったいないという私の貧乏人根性もあるが、何となく自分にとって健康的な感じがするからだ。 最近は寒いので午後10時過ぎに1回目の入浴、11時前後に2回目の入浴、午前0時過ぎに就寝というパターンが多い。 何故健康的と感じるのか? 入浴後は血管が拡張し何となく新陳代謝が活発になっているような気がする。 1回の入浴で恐らく400g体重が減少する。 入浴後100gの水分補給、差し引き300gの減量。 風呂上り直後に酸素飽和度などを測定、1回目の入浴直後はSpO2:90%前後、心拍数100前後、2回目は93%、心拍数85前後と改善しているような気がする。
 1回の入浴で体重が400g前後減少している。 最近は風呂上り前に湯船に浸かりながら子供のようにゆっくりと数を数える。 大体150まで数えることが多い。 時間にして多分4,5分だろう。 熱いのを我慢してたっぷりと汗をかくようにしている。 バスタオルで身体を十分に拭いても額などからしばらくは汗が吹き出る。 素人考えだが、多分血行が良く新陳代謝が活発なのだろうと思う。
 本闘病記は徐々に閲覧者の数が増えている。 目次の閲覧が一番多いが、最新記事もそれなりに増加している。恐らく最新記事をご覧下さっている方はある意味ファンの方かもしれない。 このような方々に対して何らかのお役に立ちそうな情報を発信しなければという思いは常に持っているが、なかなか執筆時間やテーマが浮かばない。 ついつい更新は惰りがちになってしまう。 今回は我ながらつまらない記事になってしまったと思う。スミマセン・・・・。
 
散歩道で見かけました。
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2015/01/14
(水)
医療保険

 某保険会社と手術給付金に関して未だに私にとっては紛争中だ。 この問題は2013年の手術に関する問題だ。 政府が利用を推奨している金融ADR制度を活用して生命保険協会の裁定審査会に紛争解決申立を行ったが、様々な問題に直面しており、なかなか思うようには解決できないでいる。 生保業界は国債等に200兆円前後運用している。 200兆円は国債発行残高の約20%だ。日銀についで生保業界は日本国にとって筆頭株主なのだ。 この200兆円の各界への影響力は極めて広汎かつ強大と推測される。 生保業界について政・官・業・学など様々な角度から調査している。 裁定審査会による裁定事案についても調べた。 公開されている事案を読むかぎり、生保協会の裁定審査会は保険契約者にとってはガス抜き機関、保険会社にとっては業界擁護機関と言わざるを得ないと思う。すなわち業界にとって殆ど影響がないとか保険会社本体に影響を及ぼさない申立事案に関しては和解などが示されるが、約款解釈に係わる申立事案については極めて怪しげな裁定が行われ契約者に不利な裁定が多いように見受けられる。 時には申立事案を無視し公開されもしない事案もある。 私が申立てた事案も未だに公開されていない。 申立内容を全く理解していない不当裁定であるからと推測している。
 医療保険に加入しているからといって安心はしていられない。本稿をご覧下さり医療保険に加入されている方々も多いと思う。 裁定事案を読むとテレビ等で保険会社が宣伝している内容とは違和感を覚えることも多いと思う。
 
  がん保険: がんと確定診断されたからといって保険金が支払われるとは限らない。約款に記されている悪性新生物の定義をよく理解しておく必要がある。恐らく2014年私が確定診断された早期胃癌はがん保険の支給対象外だったろうと思われる。
 
  手術給付金: 契約者は手術と思い込んでいても約款では認められないことも多々あるようだ。
 
  入院給付金: 支給されない場合が多々あるようだ。医師に入院を奨められても入院給付金の支払対象と認められないことも多い。入院中に外出や外泊が多いと認められないようだ。
 
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2014/12/19
(金)
肺気腫

 約3ヶ月ぶりの呼吸器外科にフォロー検診を昨日受診。診察前にCT撮影。診察室に呼ばれた。主治医は3ヶ月前の画像と今撮影したばかりの画像を見比べながら説明して下さる。心配だった右肺上葉の2,3cmの陰影、増大してはいなかった。11月頃の季節の変わり目頃から、1年前と比べて呼吸機能が1〜3%程度低下しているような気がすると主治医に訴える。1〜3%という感覚的な低下なので、季節の変わり目による自律神経の不調、最近買い換えたパルスオキシメーターの性能差、運動強度の差など色々考えられる。右肺上葉の陰影が急激に増大して呼吸機能に悪影響を与えているのかもしれないという懸念はとりあえず払拭できた。一安心。
 胸の圧迫感や酸素飽和度と心拍数等の具体的な数値を上げて呼吸機能の低下を訴えたことで主治医は肺気腫の可能性を指摘され、ウルティブロ吸入用カプセル70日分を処方して下さった。このカプセル気管支を広げて呼吸を楽にする吸入薬だ。肺気腫とは確定はできないが、とにかく試せるものは積極的に試そうということになった。 肺気腫、中学生時代からタバコをすい始めていた長年の喫煙習慣による罰が当たったようなものだ。
 右肺上葉の2,3cmの陰影は私にとっては極めて不安だ。3ヶ月毎のCT撮影を希望したが、CT撮影による放射線被爆量を気にされてか主治医はさすがに3ヶ月に1度の撮影には消極的だった。妥協案として2ヵ月後に問診、更に2ヶ月後にCT撮影と4ヶ月に1度の頻度でCT撮影を行うことになった。
最近の朝食。ミックス。.・サラダ、ほうれん草のおひたし、味噌汁、ご飯、鮭、大匙1杯分の蜂蜜をトッピングしたヨーグルト、バナナ、巨峰、チーズ、かなり良い朝食メニューだと思っている。鮭がシシャモになったり他の魚に変わり、フルーツも季節にあったものに替えているが基本的には殆どこのメニューだ。
 とにかく腸に良い免疫力を高める栄養をできる限り多く摂取するよう心がけている。
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2014/11/16
(日)
酸素飽和度

 ここ最近毎年のことだが季節の変わり目、特に寒さを感じる頃、何となく体調が悪くなるような気がする。 上半身の身体のあちこちが時々痛むことがある。 筋肉痛のような痛みだ。右肺上部の背中側(肩甲骨辺り)が痛むともしかして右肺上葉部の陰影が急速に大きくなって痛み出したのではないかと不安になってしまう。 起床時は全く痛みなどはなく健康そのものと実感している日々が続いているのだが、就寝時にかけて徐々にあちこちが痛み出す。 気にすれば痛みと思えるような痛みだ。 ゲームのし過ぎ、パソコン作業のし過ぎ、若干のストレスなどが原因で交感神経が活性化して痛みを感じるのかもしれない。
 それと、最近呼吸機能が1年前と比べやや低下したような気もする。 酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターを買い換えた影響もあるかもしれないが、1年前と比べて数値が悪いような気がする。 安静時は96%/65bpm程度だ。1年前は97,8%あったような気がする。一般には95%以上が正常、90%以下だと危険と言われている。また風呂上りなども数値が悪い。 私は熱いお風呂(42℃前後、短時間入浴)派だが、短時間で夏から冬に移行したからかもしれないが、風呂上りは94%/110bpm程度だ。 心拍数が高いのが気になる。入浴後少し安静にしていると心拍数は急速に低下し、91%/90bpm程度になる。 心拍数が少なくなると同時に酸素飽和度も低くなり90前後になりそうだ。 90bpm以下になると以降は急速に酸素飽和度は95,6%まで上昇する。 きつい坂道等を上り負荷が大きいと90%以下/120bpm程度になってしまう。 1年前奥日光をハイキングしたときの元気さと比べると今は同じようにハイキングできる自信がない。 また今月からベートーベンの第9の合唱練習にも参加している。 この曲は真面目に歌うとしんどい。 立って歌うのだが、激しく歌った後に測定すると93%/120bpm程度になっている。 歌を歌っているときは比較的酸素飽和度は高い。 歌い終わり椅子座って2,3分後に測定すると97,8%の酸素飽和度を示す。 余り気にすれば健康に良くないとは思うのだが、やはり、1年前よりも数値的に呼吸機能が落ちているような気がする。
 右肺上葉部の陰影が急速に大きくなりガス交換機能が落ちているのかもしれないという不安が募る。 12月にはCT撮影するが、すごく長く感じている。
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2014/10/28
(火)
胃内視鏡検査結果

 胃癌手術フォローアップのため9月に胃内視鏡検査を受けた。 今日検査結果を聞きに病院に行った。 手術痕の回復は順調とのこと。 今後1年に一度程度の胃内視鏡検査を行うとのこと。 え〜っ! 内視鏡検査はかなり慣れてはきたが、やはり、辛い。 胃癌経験者はやはり胃癌を再発しやすいらしく、1年に1度程度の検査が必要とのこと。 検査時にお願いしていた逆流性食道炎について所見を医師に聞いた。 特に悪くはないとのこと。 慢性胃炎と告げられた。 エッ?! 「自覚症状は全くないのですが・・・」との訴えに対し、慢性胃炎の場合、普通は自覚症状はないとのこと。 処方箋を作成していただいた。 逆流性食道炎用:タケブロン90日分。 睡眠導入剤:レンドルミン30日分。 もう完璧に睡眠導入剤依存症気味だ。肺癌のフォローアップも最近は3ヶ月毎。 レンドルミンは最大30日分までしか処方できないらしい。 呼吸器外科と消化管内科の2箇所で受診して3ヶ月で60日分しかレンドルミンが手に入らない。 仕方がないので最近は半錠を就寝時に服用するようにしている。
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2014/10/09
(木)
左腎臓の腫瘍

 ほぼ2年前に指摘された左腎臓の直径1cm強の腫瘍。東京女子医大病院で定期的にチェックしていただいている。ほぼ良性の腫瘍らしく今は半年に1回の頻度での検査だ。今日半年振りに通院した。朝9:20にCTが予定されている。 通常検査30分前に来院しなければならないのだが、電車が遅れたためほぼぎりぎり。受付を済ませる。あれっ? 採血、採尿もある。検査日時とCT撮影は記憶にあったが、他は知らなかった。久しぶりの採血。
呼ばれてCT室に入る。造影剤入りのCT撮影とのこと。えっ? 造影剤、知らなかった・・・。 点滴針を刺された状態で撮影開始。撮影終了後、診察室に向かう。珍しく待ち時間は短かった。呼ばれて診察室に入る。まだ検査結果が上がってきていないので待機室でしばらく待てとの医師からの指示。
 再度診察室に入る。検査結果を聞く。特に問題はないようだ。 予想以上に早く終了。 自己負担額10630円。
 
採血結果
5/7 5/16 5/30 6/13 7/11 8/8 9/5 10/23 1/6 3/4 3/5 3/6 6/13 10/09 基準値 意 味
総蛋白 6.6 6.5 6.1 L 6.4 6.5 6.7 6.6 6.8 6.8 6.4 5.7 L 7.0 7.0 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.7 L 3.9 3.7 L 4.0 L 4.1 4.1 4.0 4.2 4.1 3.9 3.3 L 4.2 4.4 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 12 14 13 15 15 16 18 16 17 16 13 17 19 10-33
ALT(GPT) 13 15 14 14 11 13 16 17 17 18 12 18 21 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 172 153 141 178 166 164 169 151 176 147 139 187 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 222 247 224 243 231 241 260 333 299 240 195 247 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
総コレステロール 195 180 194 190 207 203 199 219 130-219 動脈硬化や循環器系障害の診断
HDL-コレステロール 64 63 67 70 78 70 71 68 80 40-90 善玉コレステロール
中性脂肪 128 79 118 100 86 115 106 138 76 30-149
LDL-コレステロール 105 98 104 94 105 108 105 126 135 70-139 悪玉コレステロール
尿素窒素 15 16 19 17 18 19 19 16 17 18 14 17.1 8-20
クロール 106 109 H 111 H 110 H 111 H 110 H 110 H 107 109 H 108 102 108 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.2 0.1 0.2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.4 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 7.27 6.43 5.63 6.48 5.90 6.55 7.10 6.82 7.43 6.48 8.55 8.72 6.30 6.13 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 420 399 L 388 L 409 L 404 L 425 428 436 438 423 343 L 399 L 443 4.52 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.6 L 12.0 L 11.7 L 12.3 L 12.0 L 12.9 L 13.0 L 13.5 L 13.4 L 13.0 L 10.3 L 12.1 L 13.4 L 14.0 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 38.2 L 36.4 L 35.1 L 37.0 L 37.1 L 39.0 L 39.3 L 40.3 40.4 38.7 L 31.6 L 37.1 L 42.1 41.8 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 27.4 18.0 15.0 13.9 12.9 12.9 14.8 17.6 18.2 16.7 14.3 16.1 16.7 18.2 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 5.1 7.6 6.4 7.6 6.1 6.9 6.8 6.0 5.9 6.6 5.2 6.4 2.0-11.0
リンパ球% 41.9 34.1 33.6 33.8 33.2 34.0 34.9 42.2 32.7 37.5 20.4 25.8 19.0-49.0
好中球% 48.0 54.7 56.9 55.7 58.0 54.6 54.7 48.3 59.8 37.0-72.0
好中球数 3.49 3.52 3.20 3.61 3.42 3.58 3.88 3.29 4.44 3/15:分葉核球数
CEA 1.6 1.2 1.1 1.0 1.4 5.0 過去1.2-1.8
CA19-9 10.8 11.7 18.0 13.5 29.3(2013/2/28)  37U/ml以下
KL-6 296 279 302 410 442(2013/2/28) 500U/ml以下

 赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット等の数値が徐々に改善されている。肺胞の数が半減し肺のガス交換機能が低くなったのを補うためか、血液組成が変化し血液中の酸素運搬能力を向上させ補っているのかな〜と自分勝手に思い込んでいる。 しかしながら、血液検査結果は自分なりに好成績なのだろうと思う。恐らく日頃の生活習慣を劇的に改善してきた効果が現れているのではないかと思う。とにかく、食生活、適度な運動、規則正しい生活リズムが肝要だろうと思う。
 
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2014/09/18
(木)
右肺上葉の影

 ほぼ1年前に指摘された右肺上葉の影、今日3ヶ月ぶりにCT撮影を行った。撮影後主治医のもとへ。3ヶ月前と比べてわずかに大きくなっているようだった。3ヶ月前は直径24mm程度だったが、今回は26mm前後、僅かに大きくなっているようだ。過去2回の肺癌手術時と比べて大きくなる速度が極めて遅い。過去2回の手術時は3ヶ月でほぼ倍の大きさ体積換算だと8倍程度まで急激に大きくなっていた。 まだ、癌かどうかは判別できない。次回(3ヶ月後)のCT撮影で増大傾向があれば、本格的に検査しようということになった。今年1月に気管支鏡による生検ではがん細胞は見出されなかったが、影が一番奥にあり、影はX線撮影では殆ど写らない程度だったため、ただしく組織を採取できなかった可能性もあるとのこと。次回検査ではPET、気管支鏡、直接針を肺に差込み細胞を採取する方法などがあるらしい。局部麻酔して直接針による採取の場合、CT画像を見ながら行う作業らしく、正しく病変部から細胞を採取できるとのこと。前回主治医は、影の形状から癌とは考えにくいとは話されていたが、今日はより慎重になられ、癌の可能性もあるような話をされた。もし、癌細胞と特定されたならば、今のところ胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(K514-2)で手術できるかもしれないとのこと。2011年に右側を切開して手術しているので主治医は何かそれが気がかりのようだった。
 もし、癌細胞で手術となれば肺胞の数は健常なときの30%程度にまで減少してしまう。ちょっとやばい。さすがに30%では呼吸が困難になるかもしれない。ちなみに現在は肺胞の数は以前の50%弱程度だが息苦しさを感じることは殆どない。激しいスポーツは無理だろうと思うがハイキング程度は可能と思っている。毎日やや早歩きで6000歩/日程度散歩しているのが功を奏して日々体力回復を実感している。
 
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2014/09/01
(月)
胃内視鏡検査

 内視鏡的粘膜下剥離術(ESD)受診から6ヶ月経過。経過観察のための内視鏡検査を受けた。前日午後9時以降飲食禁止。午前中に検査を受ける。病院で受付を済ませ内視鏡センターへ向かう。しばらく待ち、いよいよ検査。検査前に喉に局所麻酔をかける。別室に呼ばれ横たわってまずは何やら5cc程度の洗浄剤を飲む。続いて腸の蠕動などを抑制するために肩に筋肉注射。喉元にゼリー状の麻酔薬が投与され5分間待つ。これが一番辛い。何度も内視鏡検査を経験したので、この5分間の局所麻酔をより楽に過ごせる方法を前回見出した。別のことを考えたり時計を見たりしていたら私の場合、この5分間はとても長く感じてしまう。前回から、自分でリズムを数え、300秒数えるようにした。リズムと数えることに集中していると意外と5分は短く感じたのだった。ちなみに今回は自分のリズムで数えた5分と時計の5分との誤差は1秒前後という精度だった。我ながら1秒の感覚の正確さに驚いている。
 検査室に呼べれた。左肩を下にして横向きに診察台に寝る。マウスピースが固定されいよいよ内視鏡が入ってくる。何度も経験しているとはいえ、やはり内視鏡の先端が喉を通過するときが辛い。「オエッ、オエッ」と数秒間、通過すると殆ど苦痛はない。先端が胃に到達したのが自覚できる。医師が適度に状況を説明して下さる。特に異常はないようだ。胃を膨らませるために内視鏡経由で空気が送り込まれる。時々ゲップが出る。胃内部の粘膜細胞を採取される。検査時間は10〜15分程度だったろうと思う。「ハイ、これで終了です」と医師の声と同時に瞬時に内視鏡が引き抜かれる。やっと終わった〜という安堵感。すぐに医師からディスプレイを見ながら説明を受ける。前回の手術痕はきれいに直っており、他の場所にも異常は認められなかったとのこと。また逆流性食道炎について質問した。患部辺りの画像を見ながら今のところ特に処置する必要性もないようだ。2,3週間後に採取した細胞の検査結果を聞きに来院するように告げられ終了。
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2014/08/12
(火)
日航機墜落事故

 毎年、この時期になると日航機墜落事故が報道される。JAL123便が御巣鷹山に墜落した事故だ。もう29年前の事故らしい。この時期、墜落事故関連の報道が行われるといつも自分の運の良さを感じる。30年前の私はほぼ毎週東京ー大阪間を往復していた。この事故の前日私は同じJAL123便に搭乗していた。翌日、墜落事故が起こり、驚きと共に自分の運の良さを実感した。事故機と同じ機材だったのかどうかは調べていない。
 人生、様々だ。急性肝炎を患ったときものときも奇跡的に運が良かったと思う。車を点検に出して待っている間に少し風邪気味だったので近くの診療所に行こうと思ってディーラーに尋ねた。教えていただいた診療所はすでに診療時間が過ぎていた。近くの人に病院を紹介していただいた。大病院で診察時間外ではあったが、特別に診断、検査していただいた。しばらして検査結果が告げられた。GOT4000以上もあり、即入院と告げられた。でも満床だったので自宅療養ということになった。単なる風邪と思い込み風邪薬でも服用していたら、恐らく劇症肝炎にまでなっていたのではないかと思う。2011年の肺癌も早期発見で命拾いした。2013年の肺癌は肺癌手術後の定期的検診で早期発見できた。2014年の胃癌も定期検査のおり、自らついでに胃内視鏡検査を追加した結果、早期発見できた。
 肺癌の病理病期は2Bで5年生存率は過去の統計では50%以下らしく、厳しい。2011年の手術後、1年程度は不安にもかられたが、徐々に人生観等も変わってきたと思う。とにかく免疫力を高め、再発や転移の可能性を下げなければならない。生活習慣、食生活、人生観、自然観等劇的に変わったと思う。
 私の人生、金運、異性運などには恵まれていたとは思わないが生命力に関する運は抜群に良かったのではないかと思いつつ、ギネスに記録されるほどの長寿を達成したいと思っている。
 
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2014/07/24
(木)
早朝散歩

 通常午前0時就寝、午前5時前後に一旦目覚め、朝刊を読んでからまた一眠りし、午前8時頃起床というパターンが続いている。今日も午前5時頃目覚めた。これから猛暑が続くと予想され、早朝に散歩することにした。この時間に散歩するのは多分ほぼ2年ぶりだろうと思う。
 午前6時頃散歩に出かけた。いつものコースで大体5,6000歩歩く。早朝、高齢者の方がいかにも健康維持のためという感じで散歩されている姿を多く見かけた。腕を大きく振り、歩幅も広くやや早歩きだ。いかにも健康維持のための散歩という感じだ。
 午前5時頃起床して散歩に出かけるというのは今までとは生活リズムが異なるため少し不安もある。昼間、睡魔が襲うかもしれない。昼寝すると多分夜寝つきが悪くなる。昼寝を我慢できたとしても夜眠気が催してくる時間が早まる。午後10時〜12時まではテレビ番組をよく見る。これを見ることができなくなるかもしれない。
 とまぁ、色々不安はあるが「とにかく、やってみなはれ・・・」の気持ちで夏場はなるべく早朝散歩を行おうと思う。
 
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2014/07/20
(日)
健康管理(2)

 2011年7月肺癌と告知されるまでは、自分の健康についてはかなり自信があったつもりだ。今から思えば生活習慣はめちゃくちゃだったと思う。超偏食、不規則な生活リズム、過労、喫煙習慣、過大なストレス、運動不足・・・・、新宿のお店を閉店するまでは超多忙だったと思う。それゆえ家事に時間を割く余裕がなかったように思う。インスタントラーメンなどの簡単な食事、室内清掃作業の手抜き・・・、超不健康な生活だったと思う。
 肺癌と告知されたときは、それなりにショックも大きかったが、テレビなどで報道されているような深刻さはなかったと思う。最初に述べたように当初間質性肺炎が心配で、肺癌と告知されかえって安心したという珍しい肺癌患者だったのだ。
 告知以降、右肺葉下、左肺葉下、胃の悪性腫瘍手術の3度の手術を経験し、入院を伴う抗がん剤治療も経験した。この3年間で入院日数は述べ100日以上はある。
 これまでの生活習慣を猛省し今は模範的な生活を送っていると思う。食生活は前述の通り。0時前後就寝、8時前後起床約6,7時間の睡眠だ。朝、昼、晩、食後30分頃に比較的丁寧に歯磨き。昼は歯磨き粉は使わない。帰宅した場合には丁寧に手洗いおよびうがい薬を用いたうがいの励行。口腔内を清潔にしなければならない。特に肺を守るために。
 手術入院時、自分が患者と実感するのは手術前日から集中治療室を出た翌日位までだ。術後2,3日で歩くことができ1週間もすれば十分に回復したと錯覚してしまう。以前、術後1週間頃に外出許可を得たが、たちまち病原菌を街中からいただき発熱してしまった苦い思い出がある。それ以来健康管理や衛生管理には特に気をつけるようになった。
 今でも肺癌が再発したり、転移したりする恐怖には駆られているが、最近はそんなに悩まなくなったような気がする。次は恐らく手術は無理だろう。今は免疫力を高めることが肝要だろうと思っている。生活習慣についてはほぼ理想的に改善できていると思う。今は仕事をしていないのでストレスも殆ど感じない生活を送っている。サラリーマン時代の過酷な勤務、家庭問題、お店経営時の赤字時の従業員への給与支払など、強烈なストレスが今はないのが幸いだ。こんなストレスが術後も続いていたならば、恐らく私は現在生きていなかったのではなかろうかと思ってしまう。この肺癌闘病記もかなりの方が定期的にご覧になっているようだ。そのためにもなるべく頻繁に更新したいと思ってはいるが、余りそれを気にかけるとかえってストレスが溜まってしまう。昔は営業上の理由もあり毎日ホームページ更新していたが、これが結構大変だった。
 私は幸運だったと思う。2011年の肺癌もステージ2A、2013年はステージ2B、2014年の胃癌も早期胃癌だった。早期発見がとても大事だと思う。以来、自分の体調管理はかなり行っているつもりだ。身体の異変に気づけばすぐに医師に診てもらうよう心がけている。先日、左足先に赤い斑点のようなものができていたのを発見。重大な病気かもしれないと思いまずは皮膚科に駆けつけた。水虫だった。今の住環境では水虫になるとは思えない。どこかでスリッパを履いたときなどに移されたのだろうと思っている。
 今、私の体調は極めて良好だと思う。暖かくなったからかも知れないが冬場のように上半身のあちこちが痛むようなこともなくなった。今から思えば過敏すぎてかえって交感神経を刺激し痛みを感じていたのではないかと思う。ちなみに2011年、2013年手術時の肋間神経痛っぽい痛みは今は殆どなくなっている。また2014年の胃癌手術以降、今は胃の不調は全くない。
 精神衛生上、プラス思考と夢を抱き続けることが大事だと思う。残された人生のQOL(Quality of Life)をより充実したものにしたく思っている。まずは健康が一番。来年には1,2ヶ月のハードな海外ドライブをしたく思っている。そのためにはまずは体力回復をしなければならない。
 
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2014/06/26
(木)
定期健康診断

 先日、自治体の定期健康診断を受けた。結果を今日聞きに行った。現在肺がん、胃癌の経過観察中ではあるが、最近は主治医は血液検査をして下さらない。自分自身の健康状態のチェックとして採血検査は2,3ヶ月に一度程度行ってくれるとありがたいと思っているのだが、そうも行かない。久々の健康診断による採血結果などを得たので前回と比較してみる。

採血結果
5/2 5/7 5/16 5/30 6/13 7/11 8/8 9/5 10/23 1/6 3/4 3/5 3/6 6/13 基準値 意 味
総蛋白 5.9 L 6.6 6.5 6.1 L 6.4 6.5 6.7 6.6 6.8 6.8 6.4 5.7 L 7.0 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.1 L 3.7 L 3.9 3.7 L 4.0 L 4.1 4.1 4.0 4.2 4.1 3.9 3.3 L 4.2 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 11 12 14 13 15 15 16 18 16 17 16 13 17 10-33
ALT(GPT) 17 13 15 14 14 11 13 16 17 17 18 12 18 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 166 172 153 141 178 166 164 169 151 176 147 139 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 194 222 247 224 243 231 241 260 333 299 240 195 247 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
総コレステロール 195 180 194 190 207 203 199 219 130-219 動脈硬化や循環器系障害の診断
HDL-コレステロール 64 63 67 70 78 70 71 68 80 40-90 善玉コレステロール
中性脂肪 128 79 118 100 86 115 106 138 76 30-149
LDL-コレステロール 105 98 104 94 105 108 105 126 135 70-139 悪玉コレステロール
尿素窒素 16 15 16 19 17 18 19 19 16 17 18 14 17.1 8-20
クロール 105 106 109 H 111 H 110 H 111 H 110 H 110 H 107 109 H 108 102 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.6 H 0.2 0.1 0.2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.4 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 7.21 7.27 6.43 5.63 6.48 5.90 6.55 7.10 6.82 7.43 6.48 8.55 8.72 6.30 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 387 L 420 399 L 388 L 409 L 404 L 425 428 436 438 423 343 L 399 L 443 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 11.6 L 12.6 L 12.0 L 11.7 L 12.3 L 12.0 L 12.9 L 13.0 L 13.5 L 13.4 L 13.0 L 10.3 L 12.1 L 13.4 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 35.3 L 38.2 L 36.4 L 35.1 L 37.0 L 37.1 L 39.0 L 39.3 L 40.3 40.4 38.7 L 31.6 L 37.1 L 42.1 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 21.2 27.4 18.0 15.0 13.9 12.9 12.9 14.8 17.6 18.2 16.7 14.3 16.1 16.7 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 6.3 5.1 7.6 6.4 7.6 6.1 6.9 6.8 6.0 5.9 6.6 5.2 2.0-11.0
リンパ球% 35.2 41.9 34.1 33.6 33.8 33.2 34.0 34.9 42.2 32.7 37.5 20.4 19.0-49.0
好中球% 53.2 48.0 54.7 56.9 55.7 58.0 54.6 54.7 48.3 59.8 37.0-72.0
好中球数 3.84 3.49 3.52 3.20 3.61 3.42 3.58 3.88 3.29 4.44 3/15:分葉核球数
CEA 1.6 1.2 1.1 1.0 1.4 5.0 過去1.2-1.8
CA19-9 10.8 11.7 18.0 13.5 29.3(2013/2/28)  37U/ml以下
KL-6 296 279 302 410 442(2013/2/28) 500U/ml以下

LDL/HDLコレステーロール比率はおよそ1.7、正常値だ。悪玉コレステロールのLDLの値を下げたい。中性脂肪が前回よりも大幅に減っているのが嬉しい。食生活の改善と適度な運動が功を奏しているからかもしれない。赤血球数やヘモグロビンの値は着実に改善されつつあるようだ。
 
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2014/06/19
(木)
右肺上葉の陰影

 胸部CT撮影後、呼吸器外科の外来受診。CT画像がコンピュータに取り込まれるのに少し時間がかかる。しばらくして診察室に呼ばれる。医師が今日撮影したCT画像と前回のCT画像を見比べrながら説明して下さる。前回と比べ増大傾向は見られないとのこと。右肺上葉の陰影はよく調べると直径1cm程度の粒が4,5個重なっているようにみえ、がん細胞とは異なるようだとの医師の説明。過去のがん細胞のCT画像と比べ素人目でも何となく感じが異なることが分かる。この陰影、結節と呼ばれる。「結節」何ですか?の私の問いに対し、炎症とか感染と答えられた。医師はまだ、この陰影が「がん細胞ではない」とは断定されなかった。またしばらく様子見だ。次3ヶ月後に胸部CT撮影。医師はもう3ヶ月は短すぎるというような雰囲気だが、一応3ヶ月後でお願いする。ホント、早期発見が肝要なのだ。
 あらかじめ最近気になる項目をメモした紙を見ながら主治医に質問する。

1.  空せきとは? 痰がからまない咳。最近咳の回数が増えたような気がする。1日10〜30回位。何となく喉がひっかっているような感じの咳であり、多分危険な兆候と思われる空咳ではないと思う。起床時に特に咳が多いようなことを主治医に話すと合理的な説明をして下さった。また、痰も殆ど無色透明なので主治医もそんなに心配していない雰囲気だった。
2.  胸上部の圧迫感。早足で歩いたときや大声で激しい曲を歌ったとき胸の圧迫感があることを訴える。肺胞の数も半分以下であり、負荷がかかった場合、ある程度は仕方がないらしい。特に危険な兆候という風には主治医は受け取っていないようだった。
3.  上半身のあちこちの痛み。多分神経過敏になっているためだろうとの主治医の見解。
4.  最近気になっている上顎から扁桃腺、喉辺りの何かざらざらとしたような違和感。どの診療科へ行けばよいのか? 耳鼻咽喉科
5.  左半身の軽いしびれ。話を聞いてくださっただけ。
6.  その他、運動時、入浴後などの心拍数/酸素飽和度などの変化の様子を報告。

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2014/06/14
(土)
胸の圧迫感

 最近、時々胸上部の圧迫感を感じることがある。階段上りなど負荷がかかったときにも感じることが多いのでやや心配だ。安静時は心拍数65、酸素飽和度98%程度なのだが、風呂上りなどに測定すると恐らく風呂上り直後は心拍数は120前後なのだろうが、ソファーに腰掛け安静にして測定すると、心拍数が110から100前後にまで急激に下がる。このとき、酸素飽和度も大幅に下がってしまう。97%から時には90%以下になることもある。特に胸部圧迫感はないが、なんとなく頭がクラクラするような感じにもなる。また大声で続けて歌の練習をすると胸部圧迫感を感じることが多い。このときは心拍数は80bpm以下なのだが、酸素飽和度は90%前後にまで落ちている。休憩していると数分で96,7%にまで回復する。
 最近の気候のためかどうかはわからない。気になる右上葉の陰影が大きくなっているからかもしれないと不安になる。1週間後にCT検査があり、今は少し怖い。陰影が大きくなり呼吸機能を阻害しているのではないかと心配になる。こんな心配をしているためと気候変動の影響もあり、自律神経が過敏になっているため圧迫感や不快感を感じることが多くなっているのかもしれないと勝手に思っている。
 またこの1年以上そうなのだが、就寝時ベッドで横になっていると左足の痺れや上半身のあちこちが軽く痛むような気がする。これが不安なので未だに睡眠導入剤のレンドルミンを服用し続けている。なお起床時は全く痛みは感じない。健康そのものという感じがしている。
 
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2014/06/09
(月)
健康管理(1)

 2011年7月頃肺癌と確定診断され、それまでの自分自身の生活習慣の乱れを猛省させられた。2011年8月の手術後、生活習慣を改め一生懸命リハビリに努めた。その頃から日々の体調等を記録し始めた。起床/就寝時間、体重、睡眠時間、睡眠途中での目覚め回数、体脂肪率、1日の歩行数やその日の主な行動をほぼ1行/日で記録し続けている。当初、起床時の体温や、心拍数、酸素飽和度等も記録していたが途中で面倒なのでやめた。2013年4月2回目の肺癌手術から1年以上経過したが、さすがに体力は2011年以前のようには回復できない。何しろ肺胞の数が手術以前の50%以下に縮小しており、ガス交換能力はそれほどには回復しない。坂道を登るとか負荷がかかるときは胸上部に圧迫感を感じることが多い。安静時は心拍数65bpm、SpO2:98%程度で平常だと思う。
 現在、右肺上葉に陰影がありとても不安なのだが、もし癌細胞とすれば、次は手術による摘出は難しいかもしれない。2011年の手術以降免疫力向上のため生活習慣を大幅に改善してきたつもりだ。食生活、生活リズム、適度な運動/睡眠、できる限り過度なストレスはかけないなどだ。
 最近の食生活はかなり模範的と自負している。

ある日の食生活
 朝9時前後起床
   朝食 大根と水菜のサラダ(50円分)
 9時前後 甘塩銀鮭一切れ
ご飯軽く一杯
サムゲタン・スープ
ほうれん草のおひたし
バナナ 1本
ヨーグルト+蜂蜜(大匙一杯)
大福もち 1個
チーズ 一切れ
昼食 焼きそば(豚細切れ約50g、キャベツ400g、ソバ:120g、しいたけ)
 13時過ぎ グレープフルーツ 半個
牛乳 160cc
夕食 白菜のうま煮(ごはんですよ〜シリーズ、白菜約400g)
 20時前後 大根おろし
トマト1個、きゅうり半本、ブロッコリー30g(LH比向上のため)
ご飯1杯
 0時前後就寝

 少し過食気味とは思うが野菜中心なので体重の増減は殆どない。体重が増えてきたときには昼食の量を減らしたり、夕食に鰹のたたきなどのカローリーが少ない食事で体重を一定に保つようにしている。間食は殆どしない。他に緑茶1リットル、ブラック・コーヒー:マグカップ1杯程度。
  
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2014/05/02
(金)
右肺上葉の陰影

 2013年8月の胸部CT検査時と比べ2014年1月6日撮影の画像では右肺上葉の結節にやや増大傾向があると指摘された。1月25日に気管支鏡による肺生検査を行ったがClass2と判定されがん細胞は検出されなかった。肺の末梢部のため細胞摘出がうまくできなかった可能性もあり、心配だった。約80日後の2014年3月27日に再度CT撮影を行った。少し増大傾向があると指摘された。無茶苦茶怖い。CT画像断面高さの違いによる大きさの差が生じているのかもしれない。あるいは右肺全体が大きくなり結節自体が大きくなったのかもしれないと勝手に期待する。
 次の胸部CT撮影は6月27日。明らかに増大していたならば極めて危険だ。もう手術も難しいそうだ。先日の外来受診でALK遺伝子の異変によるがん細胞ではなかったようだ。特効薬による治療も期待できそうにもない。もし、癌だったら・・・・、今のところ放射線治療か陽子線または重粒子線による先端医療しか方法がない。
2014/1/6 2014/3/27
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2014/04/08
(火)
左腎臓の腫瘍

 半年振りに東京女子医大で検査と診察をしていただいた。CT撮影の予約時間は午前9時20分。通勤ラッシュの電車を利用して医大に行った。受付を済ませ検査室に入る。待合室で約300ccの麦茶を飲むようにと指示される。東京女子医大はさすがに大きい。CTの検査室だけでも扉が10近くあったようだ。呼ばれた。検査室に入る。見慣れたCT撮影装置に寝る。右腕に少し太めの点滴針が刺される。造影剤注入のためだ。
 撮影が始まる。途中で造影剤が点滴を通じて注入される。右腕が急に熱くなり、10秒もしないうちに身体全体が熱くなった感じがする。ヘンな話だが、肛門部が熱くなりもしかして漏らしてしまったかもしれないと思えるような感じになる。後で看護師に聞いたのだが、多くの患者は同じように感じるらしい。撮影時間は多分20分弱。
 撮影後2時間強待って診察。今日の検査結果が報告される。前回と比べて大きさは変わっていないそうだ。今のところ腫瘍は悪性か良性かは判断できないそうだ。医師と相談の上、また6ヵ月後にCT撮影して様子を見ることになった。ついでに最近左胸骨下、鳩尾の左側が痛むことが多いので膵臓についても医師に尋ねてみた。CT検査所見によると膵臓に関しても異常は見受けられないとのことだった。少し安心。でも最近鳩尾の左右や、2013年4月に受けた左側の肺癌手術痕付近や左右の肩甲骨辺りが軽く痛むのが気になる。不自然な姿勢でパソコン作業を長時間続けたいるための筋肉痛であって欲しいと思っている。
 本日の自己負担額9070円。
 
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2014/03/25
(火)
病理検査結果(胃癌)

 今日、先日の手術で採取された胃癌病変部の病理検査結果を教えていただくため外来受診した。胃壁4層あるうちの一番内側の粘膜層だけに広がった病変部だった。病変部の大きさは20*26mm。病変部はここだけでも周辺部には浸潤も見受けられなかったとの報告。完全に病変部がとりきれたようだ。今回の胃癌に関しては極めて幸運だったと思う。肺癌手術後の定期的な外来受診で、身体のあちこちが何となく痛むという理由で主治医にたまたま胃の内視鏡検査もお願いした結果、早期に発見できたからだ。
 早期胃癌といえども半年後にはまた内視鏡で検査する予定だ。
 今は右肺上葉にある増大傾向にある陰影が気がかりで、身体のあちこちが痛む。気にすれば痛む程度だ。場所は上半身バラバラ。鳩尾の左右辺りの表面に近い辺りが痛むことが多い。今のところパソコン作業など悪い姿勢の影響による筋肉痛なのかな?と思いつつも、もしかして膵臓がん?、肝臓がんでは?と恐怖に慄いている。
 今日病院に行く途中に酸素飽和度を測定した。池袋の私鉄駅から地下道を早足で歩き、JR山手線のホームに登りきったところで心拍数と酸素飽和度を測定。112bpm、92%だった。以前と余り変わらないような気がするが、回復速度は速くなっているような気もする。
 
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2014/03/20
(木)
ALK遺伝子

 最近の医療技術の進歩は凄まじいと思う。先日教育テレビの「サイエンス・ゼロ」を観た。そこでは肺癌に対する分子標的薬が紹介されていた。ALK遺伝子に異常がある肺腺癌患者に対して劇的に効果が認められる治療薬が最近承認されたらしい。3.5%の肺腺癌患者に劇的な効果が認められたそうだ。私も過去2回肺腺癌の病巣摘出手術を受けた。現在は右肺上葉の増大傾向がある陰影が気がかりだ。これが先日の検査ではClass2とがん細胞は検出されなかったものの不安を抱えている。もしこれががん細胞だと次は外科的手術は難しそうだ。残りはテレビで紹介された治療薬とか先進医療にしか望みが託せない。次回外来診察時、主治医にALK遺伝子について調べていただけるよう相談しようと思う。
 今後も遺伝子解析技術も進み、各患者個別のオーダーメイド治療や治療薬がいよいよ現実味を帯びてきたという感じだ。また検査技術も更に進歩するのであろう。現在の最新技術では10秒のCT撮影で身体の内部を殆ど3Dで再現でき1cm前後の異変部も検出できるそうだ。また私が先日受けたESD、内視鏡を用いた胃癌摘出手術も一昔前には考えられなかった技術だ。スタートレックで登場したドクター・マッコイのような治療が現実味を帯びてきた。
 私の場合、癌が発現するのが少し早すぎた。恐らく10年後には癌は怖くない治る病気、20〜30年後には臓器再生技術が目覚しく進歩しているであろうと思う。いずれ「病」が無くなる日も来るかもしれない。人間の健康寿命も劇的に延びるのではないかと思う。
 科学技術の進歩の速度は凄まじい。加速度的に進歩していると思う。10年、20年、30年前の状況を思い出して欲しい。現在のスマホ、インターネット、国際宇宙ステーション、環境技術、ロボット・・・・、想像できたであろうか?
 今の日本、原発再稼動が色々と論議されているが私はとても楽観的だ。放射線被爆量、宇宙飛行士や私が最近CT撮影などで受けた被爆量を思うと日本の規制は厳しすぎると思う。核のゴミ問題。10万年以上放射線を出し続けると騒いでいる人もいるが、ナンセンスだと思う。今後100年以内に核種変換技術が実現され、無害化、あるいは貴金属に変換されるかもしれない。今は厄介者の核廃棄物は将来宝の山になる可能性もあると思う。過去100年の科学技術の進歩を思うと、上記のような夢物語は決して不可能ではないと思う。
 
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2014/03/12
(水)
退院

 退院手続きは午前10時半から可能だ。その時間に合わせるように衣類などをキャリング・ケースに詰め込む。着替える。作業中友人から電話がかかってきた。この日池袋で昼食およびお茶することになった。
 退院手続き。今回の8泊9日の入院での自己負担額は約87000円。日本の保険制度の素晴らしさを再び実感する。2011年の手術を受けるまでは毎月高い保険料支払わされ続けている・・・と思っていたが、しみじみと今は高い保険料を払い続けてきて良かったと思う。日本の健康保険制度は素晴らしい。
 電車で池袋に移動。キャリングケースは駅ロッカーに預ける。¥600。Suicaが使える。便利になったものだ。
 友人と合流。よく行く焼肉店で食べたかったが今の私には少し刺激が強すぎると思うので無難な食事ができるよく利用するGustで食事。温玉ドリアとDrink Barを注文。飲み放題だが、コーヒーのような刺激物は避ける。野菜ジュースとウーロン茶ばかり。しばらく友人と歓談。
 帰宅。荷物を片付け夕食の準備。今日から自炊生活。近くのスーパーに買い物に行く。夕食の準備、掃除等結構忙しい。色々と雑用をこなし就寝は入院生活時よりもかなり遅くなり午前0時過ぎ。入院前の生活リズムだ。
 
易消化食
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