肺 癌 ( 腺 が ん )      闘 病 記 録     目次  前頁 最初
日 時
2017/07/12
(水)
肺線維症

 呼吸器外科の外来受診を受けてきた。 採尿、採血、胸部X線撮影を終えて診察室へ。 2年前の胸部x線画像と主治医と共に見比べる。
 
2017/7/12撮影 2015/7/23撮影
 赤丸で囲んだ部分、明らかに拡大している。 今回のカルボプラチン+アリムタによる化学療法の効果は確認できない。 次回CT画像で確認できるだろう。 2年前の化学療法の経験から少しは縮小しているのではと淡い期待を持っている。 
 
 青丸で囲んだ部分には今回の画像では薄く陰影が広がっていた。 がん細胞ではなく線維化が進んでいるらしい。 間質性肺炎だ。 今は肺癌よりも間質性肺炎の方が恐ろしい。

2017/07/12採血結果
H28
12/08
12/15 12/28 H29
01/12
1回目5/22 5/25 5/29 6/01 6/03 6/14 2回目6/20 6/23 6/26 6/30 7/12 基準値 意 味
総蛋白 6.7 7.0 7.0 6.7 6.5 6.2 L 6.2 L 6.7 6.3 L 6.1 L 6.3 L 6.0 L 6.7 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.8 L 3.8 L 3.9 3.6 L 3.5 3.3 L 3.3 L 3.5 L 3.3 L 3.2 L 3.4 L 3.2 L 3.5 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 24 32 21 18 15 22 20 17 16 17 15 19 17 18 10-33
ALT(GPT) 17 20 16 12 12 23 23 20 14 11 13 19 13 11 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 245 H 307 H 250 H 207 190 194 188 190 206 202 202 200 188 211 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 235 242 246 263 231 237 257 261 309 286 261 268 272 311 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
BNP 9.3 18.4以下 1
コリンエステラーゼ 322 210-450
総ビルブリン 0.5 0.2-1.2
直接ビルブリン 0.0 0.0-0.4
HDLコレステロール 83 40-90
中性脂肪 101 31-149
LDLコレステロル 114 70-139
尿素窒素 12 13 18 18 21 20 19 19 12 16 22 H 19 14 17 8-20
クレアチニン 1.0 1.0 0.9 1.1 0.7 0.8 0.8 0.7 0.9 0.9 0.7 0.7 0.7 0.9 0.6-1.1
尿酸 5.8 4.8 3.8 4.3 5.3 4.8 3.8 3.9 5.5 2.5-6.9
ナトリウム 144 144 143 145 141 141 140 141 143 143 139 140 141 141 135-145
カリウム 4.5 4.3 4.5 3.9 4.3 4.8 4.3 4.1 3.9 4.1 4.5 4.3 4.1 4.1 3.4-5.0
クロール 110 H 109 H 109 H 111 H 108 109 H 107 108 111 H 109 H 105 106 108 109 H 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.1 0.2 0.1 0.3 0.2 0.2 0.9 H 1.1 H 0.4 0.6 H 0.3 0.6 0.4 0.6 H 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
カルシウム 9.0 8.6 9.1 9.1 8.6 8.7 8.5 9.2 8.4-11.4
血清糖 109 H 70-107
HbA1c(NGSP) 5.9 4.6-6.2
GFR推定値 54.6 L 82.4 76.6 81.2 65.9 82.1 79.7
白血球数 3.63 7.88 2.50 L 8.47 8.17
6.75
11.44 6.46
5.78
3.82
4.44
4.56
4.74
5.19 7.21 11.42 H 6.67 4.93 5.02 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 389 L 395 L 411 L 415 452
423
434 442
405
425
417
411
384
442 403 397 L 408 L 366 L 378 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 13.0 L 13.1 L 13.6 13.1 L 13.5
13.3
L 13.1 L 13.2
12.7
L 12.5
13.1
L 12.1
12.1
L 13.1 L 12.2 11.9 L 12.4 L 11.1 L 11.5 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 40.0 40.1 40.9 40.6 41.3
39.8
39.9 L 40.5
37.9
38.5
39.3
L 36.9
35.9
L 40.3 37.1 36.3 L 37.7 L 33.4 L 35.3 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 18.4 17.6 21.6 20.4 19.3
19.8
18.1 16.7
14.8
13.6
11.8
11.8
6.9
L 24.1 24.4 23.7 20.3 13.6 28.1 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
MCV 101.5 H 99.5 97.8 91.4 91.9 91.6 90.6 89.8 91.2 92.1 91.4 92.4 91.3 93.4 80-100 ヘマトクリット÷赤血球数で算出するもので、赤血球の平均の容積、つまり大きさがわかります。
MCH 31.6 29.9 29.6 30.3 30.0 30.4 30.3 30.4 27.0-34.0 ヘモグロビン量÷赤血球数で算出。
1個の赤血球に含まれるヘモグロビン量の平均値が得られます
MCHC 32.3 32.7 32.5 32.9 32.8 32.9 33.2 32.6 32.0-36.0 ヘモグロビン量÷ヘマトクリットで算出。
一定量の赤血球の中にどれくらいのヘモグロビンがあるかがわかります。
単球% 27.6 H 2.5 22.6 2.7 2.3 8.9 10.8 9.2 4.8 2.1 10.1 11.2 H 2.0-11.0
リンパ球% 42.4 53.6 H 8.5 L 8.0 27.7 44.2 32.6 23.4 8.1 L 24.9 39.9 26.7 19.0-49.0
好中球% 32.2 L 1.2 L 88.8 H 69.7 89.1 H 68.0 44.3 54.3 65.3 87.0 H 71.8 48.6 60.1 37.0-72.0
好中球数 0.44 7.52 5.69
4.21
10.19 4.39
3.77
1.69
1.87
(2.27)
2.18
2.82 4.71 9.94 4.79 2.40 3.02
好中球数(過去最低:1.02)
Grade1 <LLN-1500
Grade2 <1500-1000
Grade3 <1000-500
Grade4 <500
Grade5 -
KL-6 713 H 699 H 605 689 H <500 間質性肺炎を推測する指標
CEA 3.6 3.3 2.6 3.2 5.0以下
 4週間前の退院後の2週間に血圧/心拍数の異常が3回自覚できたが、今回は今のところ1回だけで、4週間前よりも安定してきたというか自律神経の過敏さが減少してきているように思う。 それでも労作時には息切れ感を強く感じる。 2年前の化学療法時の記録を読み返すと同じような症状のようだ。 6年前の術後化学補助療法時に強烈な副作用を経験しているので2年前の副作用の記憶は殆ど残っていないだけだ。 赤血球、ヘモグロビンなどの検査数値の推移も殆ど同じだ。
 
 2年前と比べ、CRPの値が高い値を続けているのが目立つ。 これが良い結果なのかどうかは不明。 今のところ、がん細胞が免疫細胞に攻撃された結果、CRPが高いのだと自分勝手に思い込むようにしている。
 
 退院後なるべく蛋白質を多く摂取するよう頑張ってきたせいか総蛋白、アルブミンの値が改善されている。
 
 間質性肺炎の指標と目されるKL-6も多分同様な推移を示しているのであろう。 肺線維化の進行の可能性もあるが、抗がん剤の副作用の可能性も捨てきれない。 主治医が過去のKL-6の時系列データを示してくださった。
 
日付 KL-6 備考
2011/08/30 右肺下葉切除手術
2012/01/04 323 術後補助化学療法2クール〜3クールの間の検査結果
2012/02/09 300 術後補助化学療法3クール終了直後
2013/02/25 442 左肺下葉に陰影
2013/04/23 左肺下葉切除手術
2013/06/13 296 UFT服用開始後1ヶ月
2013/07/11 271
2013/08/08 279
2013/09/05 302
2013/10/23 336 息切れ感を感じるようになっていた。 
2014/01/06 410 肺活量3400cc
2015/02/19 485 右肺上葉に陰影
2015/09/24 716 第4回維持療法(アリムタ+アバスチン)
2016/10/26 959 第17回維持療法(アリムタ)
2017/02/09 895 第4回化学療法(ドセタキセル+アバスチン)
2017/5/25 713 2回目 第1回化学療法(アリムタ+アバスチン+カルボプラチン)
2017/06/14 699
2017/06/30 605 2回目 第2回化学療法(アリムタ+アバスチン+カルボプラチン)
2017/7/12 689
 素人判断だが、何となくアリムタとかドセタキセル投与でKL-6の値が上昇し、投与終了後徐々に数値が下がっているように感じる。 
目次  翌日  前日  最初
2017/07/03
(月)
入院14日目(退院)

 金曜日の採血結果から判断して土曜日退院も可能なのだが、土曜日退院だと帰宅がとても辛い。 土曜日だと病院にはタクシーがいない。 電車経由で帰宅すると13kgもあるスーツケースを持って駅のホームに階段で上るのはとても辛い。 エレベータもエスカレーターも駅には設置されていないのだ。 というので確実に病院から乗車できるタクシーに乗るため月曜日退院にしているのだ。 自宅まではタクシー料金は極めて高くなるので、経由駅までタクシーを利用する。 高いタクシー料金でも、領収書を保管していれば、確定申告時に医療費控除が浮けれれるのだ。 ちなみに私の昨年度の医療費控除額は37万円強だった。 翌年度の住民税、国民健康保険料など少しは安くなると思う。
 今日は昔からの友人であり癌友でもあるNさんが通院に来ると言うので時間を調整しながらNさんと昼食を楽しむ。 前回入院時と同様にリブステーキ400gを注文。 美味しかった。 タクシーで池袋駅まで行く。 そこでまた食事のはしご。 2軒目は日本茶専門のお店らしい。 3種類の和菓子と緑茶ミルク。 殆ど食後のお茶タイムのような感じ。 店内から窓越しに中華料理店のポスターが見えた。 飲茶ぽっかった。 食べたくなりその店に移動。 5種類の小饅頭とスープ。 2人で分け合って食べた。 美味しかった。 我ながらよく食べると思った。 2週間もの減塩調整された病院食を我慢して食べ続けてきた反動かもしれない。 それと入院中、栄耀管理士からカローリーの高い食品も摂取するようにと薦められていたのでおなかの調子が悪くならない程度に過食した。 帰宅後、体重を測定した。 あれだけ食べたのに入院前よりも1kg減っていた。
 
 冷蔵庫をチェック。 賞味期限切れの食品はすべて廃棄。 近くのスーパーに買い物。 これからは生野菜をたっぷり食べることが出来る。 郵便ボックスには迷惑チラシが無茶苦茶多い。 自宅で必要な郵便物などを選り分けるが、迷惑チラシに紛れて棄ててしまう可能性も高い。 本当に迷惑だ。
 
 病院生活とは異なりこれからは日々雑用などもこなしていかなければならない。 夕食はかなり軽い目。 さすがにいつもの同じような量の食事は食べる気にはなれなかった。 なんだかんだと雑用をこなしているとも午後9時過ぎ。 しばらくソファーに座り口すぼめ呼吸で酸素飽和度を高めるようにして測定。 95%、105bpmだった。 またもや前回と同様に心拍数が異常に高く、少し心配になる。 入院中、同じ程度に安定させた状態で測定すると多分95%、80bpm程度だろうと思う。 交感神経が過敏に反応し、副交感神経の働きが弱くなっているような気がする。 前回と同様、入眠できないかもしれないという不安がよぎる。
 
 今回の医療費6,7月分を含めて88万円弱(自己負担分3万円強)、前回は確か140万円程度だったと思う。 アバスチン投与が今回は行なわなかったので約50万円安くなっているようだ。 あのクソ不味い塩分調整食、領収書には食事療養費として約25000円課金されている。
  
目次  翌日  前日  最初
2017/06/30
(金)
入院11日目

 朝採血。

2017/06/30採血結果
H29
10/26
11/24 12/08 12/15 12/28 H29
01/12
5/22 5/25 5/29 6/01 6/03 6/14 6/20 6/23 6/26 6/30 基準値 意 味
総蛋白 6.9 7.1 6.7 7.0 7.0 6.7 6.5 6.2 L 6.2 L 6.7 6.3 L 6.1 L 6.3 L 6.0 L 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.9 4.0 3.8 L 3.8 L 3.9 3.6 L 3.5 3.3 L 3.3 L 3.5 L 3.3 L 3.2 L 3.4 L 3.2 L 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 25 26 24 32 21 18 15 22 20 17 16 17 15 19 17 10-33
ALT(GPT) 24 19 17 20 16 12 12 23 23 20 14 11 13 19 13 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 224 232 H 245 H 307 H 250 H 207 190 194 188 190 206 202 202 200 188 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 278 305 235 242 246 263 231 237 257 261 309 286 261 268 272 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
BNP 9.3 18.4以下 1
コリンエステラーゼ 322 210-450
総ビルブリン 0.5 0.2-1.2
直接ビルブリン 0.0 0.0-0.4
HDLコレステロール 83 40-90
中性脂肪 101 31-149
LDLコレステロル 114 70-139
尿素窒素 17 14 12 13 18 18 21 20 19 19 12 16 22 H 19 14 8-20
クレアチニン 0.9 1.0 1.0 1.0 0.9 1.1 0.7 0.8 0.8 0.7 0.9 0.9 0.7 0.7 0.7 0.6-1.1
尿酸 5.8 4.8 3.8 4.3 5.3 4.8 3.8 3.9 2.5-6.9
ナトリウム 145 145 144 144 143 145 141 141 140 141 143 143 139 140 141 135-145
カリウム 4.1 4.3 4.5 4.3 4.5 3.9 4.3 4.8 4.3 4.1 3.9 4.1 4.5 4.3 4.1 3.4-5.0
クロール 111 H 110 H 110 H 109 H 109 H 111 H 108 109 H 107 108 111 H 109 H 105 106 108 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.1 0.1 0.1 0.2 0.1 0.3 0.2 0.2 0.9 H 1.1 H 0.4 0.6 H 0.3 0.6 0.4 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
カルシウム 9.0 8.6 9.1 9.1 8.6 8.7 8.5 8.4-11.4
血清糖 109 H 70-107
HbA1c(NGSP) 5.9 4.6-6.2
GFR推定値 54.6 L 82.4 76.6 81.2 65.9 82.1 79.7
白血球数 5.87 6.39 3.63 7.88 2.50 L 8.47 8.17
6.75
11.44 6.46
5.78
3.82
4.44
4.56
4.74
5.19 7.21 11.42 H 6.67 4.93 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 350 L 371 L 389 L 395 L 411 L 415 452
423
434 442
405
425
417
411
384
442 403 397 L 408 L 366 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.0 L 12.9 L 13.0 L 13.1 L 13.6 13.1 L 13.5
13.3
L 13.1 L 13.2
12.7
L 12.5
13.1
L 12.1
12.1
L 13.1 L 12.2 11.9 L 12.4 L 11.1 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 36.4 L 38.7 L 40.0 40.1 40.9 40.6 41.3
39.8
39.9 L 40.5
37.9
38.5
39.3
L 36.9
35.9
L 40.3 37.1 36.3 L 37.7 L 33.4 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 23.5 18.1 18.4 17.6 21.6 20.4 19.3
19.8
18.1 16.7
14.8
13.6
11.8
11.8
6.9
L 24.1 24.4 23.7 20.3 13.6 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
MCV 104.0 104.3 101.5 H 99.5 97.8 91.4 91.9 91.6 90.6 89.8 91.2 92.1 91.4 92.4 91.3 80-100 ヘマトクリット÷赤血球数で算出するもので、赤血球の平均の容積、つまり大きさがわかります。
MCH 34.3 34.8 31.6 29.9 29.6 30.3 30.0 30.4 30.3 27.0-34.0 ヘモグロビン量÷赤血球数で算出。
1個の赤血球に含まれるヘモグロビン量の平均値が得られます
MCHC 33.0 33.3 32.3 32.7 32.5 32.9 32.8 32.9 33.2 32.0-36.0 ヘモグロビン量÷ヘマトクリットで算出。
一定量の赤血球の中にどれくらいのヘモグロビンがあるかがわかります。
単球% 10.1 8.9 27.6 H 2.5 22.6 2.7 2.3 8.9 10.8 9.2 4.8 2.1 10.1 2.0-11.0
リンパ球% 29.1 24.3 42.4 53.6 H 8.5 L 8.0 27.7 44.2 32.6 23.4 8.1 L 24.9 39.9 19.0-49.0
好中球% 58.9 64.0 32.2 L 1.2 L 88.8 H 69.7 89.1 H 68.0 44.3 54.3 65.3 87.0 H 71.8 48.6 37.0-72.0
好中球数 0.44 7.52 5.69
4.21
10.19 4.39
3.77
1.69
1.87
(2.27)
2.18
2.82 4.71 9.94 4.79 2.40
好中球数(過去最低:1.02)
Grade1 <LLN-1500
Grade2 <1500-1000
Grade3 <1000-500
Grade4 <500
Grade5 -
KL-6 713 H 699 H 605 <500 間質性肺炎を推測する指標
CEA 3.6 3.3 2.6 5.0以下
 
 一番恐れている間質性肺炎を推測する指標のKL-6も徐々に低下しつつある。 ホッとした。 担当医の説明によるとKL-6の値が上昇したのは前のドセタキセルの副作用の影響と思われるとのこと。このまま下がり続けて基準値以下にまで下がるのを願っている。
 
 赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットの値は下がり続けているが、呼吸困難感は殆どない。 多分今回教えていただいた「くちすぼめ呼吸」と呼吸法トレーニングなどのおかげなのだろうと思う。 それと「慣れ」もあると思う。
 
 CRPは本来限りなく0に近いはずだが、ずっと0.1以上が続いている。 今のところ心当たりあるような体内の炎症も感じていない。 ただ最近は今回の入院当初と比べ体温が0.3度程度高くなっている。 この僅かな温度差今のところ誰も注目していないようだ。 がん細胞が破壊されているためと期待したい。
 
 味気ない病院食を必死で我慢しながら完食するようにしてきたためか、肝機能に関する検査値は更によくなっているようだ。
 
 腎機能についての指標が少し気がかりになってきた。 GFR推定値も確か腎機能に関する指標だったと思うが上昇傾向にあるようだ。 
 
 総蛋白、アルブミンの値の下降傾向が続いている。 かなり気になってきた。 免疫細胞と癌細胞が激しく戦っているため蛋白質が消費されていると期待したい。 低下傾向についても誰も注目していないようだ。 主治医も少しは気にされているのかもしれないが、立場上明確には説明できない。 明確に説明しない理由も多少は理解できるが、役人用語と同様に暗黙に伝えるような表現をしていただきたい。 今度看護師に伝えておこう。
 「***の可能性が高い」
 「***とも考えられる」
 「若干、***の可能性もある」
 「まず***とは考えにくい」
などの曖昧表現で何%程度の確度なのかを責任を負わないように表現していただきたいと思う。
  
目次  翌日  前日  最初
2017/06/29
(木)
入院10日目

 午前、胸部X線撮影。 
 
 看護師から事前に申請していた東京都議選の不在者投票の呼びかけがあった。 締め切り時間ぎりぎりに病院内に設けられた投票所に向かった。 不在者投票は恐らく渡しの人生では初めての経験だと思う。  投票所で係りの人から不在者投票の行ない方を教えていただく。 誰が立候補しているのかなどの情報は全くない。 投票所で立候補者たちの情報を得て投票用紙に氏名を記入する。 二重の封筒に投票用紙を入れ投票箱に入れる。
ま〜、入院中に病院内で不在者投票ができるなんて・・・、と少し驚いた。 
 
 ここ数日曇り空続きで全く病棟外には出ていない。 Pasmoカードのチャージ額がかなり減少してきた。 このままでは明日の売店での買い物が難しくなるかもしれない。 病院内にはチャージできる設備がない。 昼食後、チャージするために外出許可を得て近くの駅まで運動がてらに散歩。 病院の昼食を既に食べているので、「良くないな〜」と思いながら、近くの蕎麦屋で蕎麦を食べる。 蕎麦は健康に良いと言うのを聞いたことがあるような気がする。 久々に美味しいものを食べることができるというので一番豪華そうな蕎麦を注文。 そばつゆも全部飲んだ。

 病院に戻る。 晴れてきたので病院敷地内を3周散歩。 太陽の光を浴びてビタミンDを作るのだ。 3周回ったところで酸素飽和度、心拍数を測定。 椅子に腰掛ける直前の値は81%、105bpm。 やはり負荷がかかると悪い値だ。 この値でも胸の圧迫感とか息苦しさとかは感じない。 さすがに散歩時以上の負荷(走るなど)は怖くてかけることができない。 椅子に腰掛け酸素飽和度90%以上、心拍数90bpm以下にまで回復するのに3分前後かかっていると思う。
目次  翌日  前日  最初
2017/06/26
(月)
入院7日目
 
 隣の迷惑な説教爺さん患者、昨晩は外泊だったらしい。 おかげで夜は安心して眠れた。 イヤホンから漏れ出すカシャカシャ音を掻き消すためのイヤホン装着しながらの睡眠から解放された。 音楽を聴きながら入眠しようとするとついつい、聴こえてくる音楽と一緒に心の中で歌ってしまうことがあるようで、イヤホン無しの方が入眠しやすいようだ。

 午前担当医の回診。 最近の血圧は130-75程度。 今朝の測定では131-88だったと記憶している。 最高値と最低値の差、脈圧が43だ。最低値が高いように感じていたので担当医に質問した。 脈圧40は心配することはない。 誤差の範囲と考えていてよいそうだ。 1回目の入院と比べ血圧も比較的安定しているようだ。
 
 朝採血。 

2017/06/26採血結果
H28
10/4
10/26 11/24 12/08 12/15 12/28 H29
01/12
5/22 5/25 5/29 6/01 6/03 6/14 6/20 6/23 6/26 基準値 意 味
総蛋白 6.7 6.9 7.1 6.7 7.0 7.0 6.7 6.5 6.2 L 6.2 L 6.7 6.3 L 6.1 L 6.3 L 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.7 L 3.9 4.0 3.8 L 3.8 L 3.9 3.6 L 3.5 3.3 L 3.3 L 3.5 L 3.3 L 3.2 L 3.4 L 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 25 25 26 24 32 21 18 15 22 20 17 16 17 15 19 10-33
ALT(GPT) 19 24 19 17 20 16 12 12 23 23 20 14 11 13 19 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 217 224 232 H 245 H 307 H 250 H 207 190 194 188 190 206 202 202 200 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 252 278 305 235 242 246 263 231 237 257 261 309 286 261 268 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
BNP 9.3 18.4以下 1
コリンエステラーゼ 322 210-450
総ビルブリン 0.5 0.2-1.2
直接ビルブリン 0.0 0.0-0.4
HDLコレステロール 83 40-90
中性脂肪 101 31-149
LDLコレステロル 114 70-139
尿素窒素 17 17 14 12 13 18 18 21 20 19 19 12 16 22 H 19 8-20
クレアチニン 0.9 0.9 1.0 1.0 1.0 0.9 1.1 0.7 0.8 0.8 0.7 0.9 0.9 0.7 0.7 0.6-1.1
尿酸 5.8 4.8 3.8 4.3 5.3 4.8 3.8 2.5-6.9
ナトリウム 143 145 145 144 144 143 145 141 141 140 141 143 143 139 140 135-145
カリウム 4.1 4.1 4.3 4.5 4.3 4.5 3.9 4.3 4.8 4.3 4.1 3.9 4.1 4.5 4.3 3.4-5.0
クロール 110 H 111 H 110 H 110 H 109 H 109 H 111 H 108 109 H 107 108 111 H 109 H 105 106 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.1 0.1 0.1 0.1 0.2 0.1 0.3 0.2 0.2 0.9 H 1.1 H 0.4 0.6 H 0.3 0.6 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
カルシウム 9.0 8.6 9.1 9.1 8.6 8.7 8.4-11.4
血清糖 109 H 70-107
HbA1c(NGSP) 5.9 4.6-6.2
GFR推定値 54.6 L 82.4 76.6 81.2 65.9 82.1
白血球数 5.57 5.87 6.39 3.63 7.88 2.50 L 8.47 8.17
6.75
11.44 6.46
5.78
3.82
4.44
4.56
4.74
5.19 7.21 11.42 H 6.67 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 330 L 350 L 371 L 389 L 395 L 411 L 415 452
423
434 442
405
425
417
411
384
442 403 397 L 408 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 11.1 L 12.0 L 12.9 L 13.0 L 13.1 L 13.6 13.1 L 13.5
13.3
L 13.1 L 13.2
12.7
L 12.5
13.1
L 12.1
12.1
L 13.1 L 12.2 11.9 L 12.4 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 33.6 L 36.4 L 38.7 L 40.0 40.1 40.9 40.6 41.3
39.8
39.9 L 40.5
37.9
38.5
39.3
L 36.9
35.9
L 40.3 37.1 36.3 L 37.7 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 24.8 23.5 18.1 18.4 17.6 21.6 20.4 19.3
19.8
18.1 16.7
14.8
13.6
11.8
11.8
6.9
L 24.1 24.4 23.7 20.3 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
MCV 101.8 104.0 104.3 101.5 H 99.5 97.8 91.4 91.9 91.6 90.6 89.8 91.2 92.1 91.4 92.4 80-100 ヘマトクリット÷赤血球数で算出するもので、赤血球の平均の容積、つまり大きさがわかります。
MCH 33.6 34.3 34.8 31.6 29.9 29.6 30.3 30.0 30.4 27.0-34.0 ヘモグロビン量÷赤血球数で算出。
1個の赤血球に含まれるヘモグロビン量の平均値が得られます
MCHC 33.0 33.0 33.3 32.3 32.7 32.5 32.9 32.8 32.9 32.0-36.0 ヘモグロビン量÷ヘマトクリットで算出。
一定量の赤血球の中にどれくらいのヘモグロビンがあるかがわかります。
単球% 8.6 10.1 8.9 27.6 H 2.5 22.6 2.7 2.3 8.9 10.8 9.2 4.8 2.1 2.0-11.0
リンパ球% 27.1 29.1 24.3 42.4 53.6 H 8.5 L 8.0 27.7 44.2 32.6 23.4 8.1 L 24.9 19.0-49.0
好中球% 62.7 58.9 64.0 32.2 L 1.2 L 88.8 H 69.7 89.1 H 68.0 44.3 54.3 65.3 87.0 H 71.8 37.0-72.0
好中球数 0.44 7.52 5.69
4.21
10.19 4.39
3.77
1.69
1.87
(2.27)
2.18
2.82 4.71 9.94 4.79
好中球数(過去最低:1.02)
Grade1 <LLN-1500
Grade2 <1500-1000
Grade3 <1000-500
Grade4 <500
Grade5 -
KL-6 713 H 699 H <500 間質性肺炎を推測する指標
CEA 3.6 3.3 5.0以下

今回は抗がん剤の投与量を減らしたとn主治医の話。 そのおかげか、検査数値も比較的良好なようだ。 

 午後、栄養管理士の栄養指導を受ける。 事前に渡していた日頃の食生活を詳細に記したメモだ。 日頃の食事、野菜摂取量はかなり良いようだ。 病院食は1日当たり2000kCal程度だが、正直にそれ以外にヨーグルトやチョコレートを食べ約300Kcal余分に摂取していることを話した。 入院中は殆ど便秘状態なので毎日どの程度体重が減少しているかわからない。 退院後、便秘解消時の体重から推算すると1日当たり病院では100g程度体重減少していると思われる。 こう考えると私の基礎代謝量は2400Kcal 程度だろうと思われる。
  
 病院食は私の場合、塩分調整食だ。 薄味で美味しくない。 我慢して必死に全部食べるよう頑張っている。 そのためか、血液検査数値も改善されている。 入院前はナトリウムの検査数値は基準値上限前後だったが、今日の採血結果では基準値の真ん中の値に改善されている。 栄耀管理士からは退院後も塩分控え目を心がけるよう指導された。 大根おろしにかける醤油をレモン汁にするなどの方法を教えていただいた。 毎朝食べている魚の干物、これも塩分が多いらしい。 鯵の干物なども多いらしい。 鯵を食べる頻度を少なくしようと思う。 ししゃもも頻度を落とす。
 
 日頃の野菜たっぷりの私の食生活、量的には多いつもりだが、それでも1日当たり100g程度体重が減少してしまう。 もう少し油多い目の食事を薦められた。 退院すればごま油とオリーブ・オイルを購入しようと思う。 月に何度かしゃぶしゃぶ食べ放題などの外食することがある。 外食すると大抵の場合1kg前後体重が増えてしまう。 増えてきたときには食事量などをコントロールして1週間程度かけて体重を減少させるのが良いそうだ。 また水分補給、少しずつ頻繁に補給するのが良いとのこと。
 
 いや〜、良かった。 多くのことを学ばせていただきました。
目次  翌日  前日  最初
2017/06/25
(日)
入院6日目

 うっとおしい梅雨空のようなときは何となく体調も優れないような気がする。 何か動作をするとすぐに息切れ感がする。 測定してみると酸素飽和度87%、90bpm位だ。 ベッドに横になると交感神経と副交感神経が互いに作用し心肺機能を調節しようとする。 まずは心拍数を落とすため、急激に酸素飽和度が低下する。 80%近くにまで下がる。 酸素が足らなくなると今度は心拍数が上がり、徐々に酸素飽和度が上がる。 これの繰り返しで酸素飽和度90%以上、心拍数80bpm以下にまで安定するまで恐らく3,4分経過していると思う。 くちすぼめ呼吸を用いると回復が早いようだ。 最近は息苦しさを感じると、かなり自然に口すぼめ呼吸ができるようにまってきた。
 間質性肺炎の憎悪の懸念もあるが、恐らくこの息切れ感は抗がん剤の副作用だろうと思う。 これまでの経験から赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットの検査数値は私の場合、投与後20日前後が最低値に達するようだ。

 大部屋の隣の説教爺さん、難聴らしい。 とても迷惑だ。 安物のイヤホンからシャカシャカという音がかなり漏れ聞こえてくる。 昼間もとても気になる雑音だが、我慢している。 何度も看護師に苦情を伝えているが、すぐに音量が大きくなってしまう。 昨晩は消灯時間以降もかなり聞こえてきた。 対策として私もイヤホンで音楽を聴きながら眠るようにしている。 説教爺さん、音漏れのしないもう少し高級なイヤホンを使って欲しい。 それと病院の医療関係者にいつも「ごくろうさん」の言い方はないだろう。 いつまで威張り腐っているのだ・・・・。 大部屋入院は何度も経験しているが、これほど迷惑な世間知らずの隣人患者は初めてだ。 
 
目次  翌日  前日  最初
2017/06/23
(金)
入院4日目
 
 前日は個人的には理想的な睡眠が取れたと思っているのだ、今日の睡眠は余りよくなかった。 トイレタイムで1,2回目覚めたが、ベッドに戻るとなかなか寝付けない。1時間程度かかっているようだ。 トイレタイムで買う精したときかなり口の中が乾いている感じがしたのでお茶を飲んで水分補給をした。 お茶のカフェインで寝付けなかったのかもしれないと思い、今後は夜はお茶ではなく水を飲むことにした。
 朝の回診。 主治医に質問した。
1. 
 
肺胞は肺の細胞が集まって構成されてるのか? 肺胞を構成する細胞数等は聞き損ねた。 ちなみに肺胞の数は増えることはない。
2. 肺胞のガス交換メカニズムはどうなっているのか? 未だ未解明。 人体の神秘というレベルらしい。
 
 この質問は最近の労作時の酸素飽和度や心拍数が示す心肺機能の低下傾向、 血液検査の総蛋白、アルブミンの検査低下傾向などに絡み発した質問だ。 蛋白質は色々な細胞を作るのに必要な栄養素だ。 恐らく新しく作られた細胞の方がより元気なのだろうと思う。 免疫細胞に強くなってもらいがん細胞を退治して欲しい。 肺の間質は何でできているのかは知らないが間質性肺炎の憎悪を防いで欲しい。
 
 病院敷地内を散歩。 4周した。 1周する毎に休憩して酸素飽和度、心拍数の変化を観察する。 椅子に座った直後は87%前後を示すが、急激に低下する。 最低値は81%。 最近はこの値でも余り驚かなくなった。 また呼吸困難感もない。 酸素飽和度90%以上かつ心拍数80bpm以下に回復した時点で次の周回散歩に入る。
 
 先日呼吸法で教えていただいた「口すぼめ呼吸」と声楽での呼吸法を比べてみた。 確かに口すぼめ呼吸の方が楽に歩けるような感じがした。
 
 午後、教えていただいた方にこのことを報告。 口をすぼめると気道の抵抗を減らしより多くの肺の中の空気を入れ替えることができるそうだ。 声楽では多分、より抵抗を加え腹筋を強化する目的なのだろう。 目的が違うのだ。 口すぼめ→より大量の空気を入れ替える。 声楽→横隔膜のコントロールと腹筋強化。 と勝手に納得。

 
2017/06/23採血結果
 
H28
9/14
10/4 10/26 11/24 12/08 12/15 12/28 H29
01/12
5/22 5/25 5/29 6/01 6/03 6/14 6/20 6/23 基準値 意 味
総蛋白 6.8 6.7 6.9 7.1 6.7 7.0 7.0 6.7 6.5 6.2 L 6.2 L 6.7 6.3 L 6.1 L 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.7 L 3.7 L 3.9 4.0 3.8 L 3.8 L 3.9 3.6 L 3.5 3.3 L 3.3 L 3.5 L 3.3 L 3.2 L 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 22 25 25 26 24 32 21 18 15 22 20 17 16 17 15 10-33
ALT(GPT) 18 19 24 19 17 20 16 12 12 23 23 20 14 11 13 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 211 217 224 232 H 245 H 307 H 250 H 207 190 194 188 190 206 202 202 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 244 252 278 305 235 242 246 263 231 237 257 261 309 286 261 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
BNP 9.3 18.4以下 1
コリンエステラーゼ 322 210-450
総ビルブリン 0.5 0.2-1.2
直接ビルブリン 0.0 0.0-0.4
HDLコレステロール 83 40-90
中性脂肪 101 31-149
LDLコレステロル 114 70-139
尿素窒素 14 17 17 14 12 13 18 18 21 20 19 19 12 16 22 H 8-20
クレアチニン 0.9 0.9 0.9 1.0 1.0 1.0 0.9 1.1 0.7 0.8 0.8 0.7 0.9 0.9 0.7 0.6-1.1
尿酸 5.8 4.8 3.8 4.3 5.3 4.8 2.5-6.9
ナトリウム 141 143 145 145 144 144 143 145 141 141 140 141 143 143 139 135-145
カリウム 3.8 4.1 4.1 4.3 4.5 4.3 4.5 3.9 4.3 4.8 4.3 4.1 3.9 4.1 4.5 3.4-5.0
クロール 107 110 H 111 H 110 H 110 H 109 H 109 H 111 H 108 109 H 107 108 111 H 109 H 105 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.2 0.1 0.3 0.2 0.2 0.9 H 1.1 H 0.4 0.6 H 0.3 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
カルシウム 9.0 8.6 9.1 9.1 8.6 8.4-11.4
血清糖 109 H 70-107
HbA1c(NGSP) 5.9 4.6-6.2
GFR推定値 54.6 L 82.4 76.6 81.2 65.9 82.1
白血球数 7.06 5.57 5.87 6.39 3.63 7.88 2.50 L 8.47 8.17
6.75
11.44 6.46
5.78
3.82
4.44
4.56
4.74
5.19 7.21 11.42 H 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 347 330 L 350 L 371 L 389 L 395 L 411 L 415 452
423
434 442
405
425
417
411
384
442 403 397 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 11.4 11.1 L 12.0 L 12.9 L 13.0 L 13.1 L 13.6 13.1 L 13.5
13.3
L 13.1 L 13.2
12.7
L 12.5
13.1
L 12.1
12.1
L 13.1 L 12.2 11.9 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 34.7 33.6 L 36.4 L 38.7 L 40.0 40.1 40.9 40.6 41.3
39.8
39.9 L 40.5
37.9
38.5
39.3
L 36.9
35.9
L 40.3 37.1 36.3 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 22.3 24.8 23.5 18.1 18.4 17.6 21.6 20.4 19.3
19.8
18.1 16.7
14.8
13.6
11.8
11.8
6.9
L 24.1 24.4 23.7 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
MCV 100.0 101.8 104.0 104.3 101.5 H 99.5 97.8 91.4 91.9 91.6 90.6 89.8 91.2 92.1 91.4 80-100 ヘマトクリット÷赤血球数で算出するもので、赤血球の平均の容積、つまり大きさがわかります。
MCH 32.9 33.6 34.3 34.8 31.6 29.9 29.6 30.3 30.0 27.0-34.0 ヘモグロビン量÷赤血球数で算出。
1個の赤血球に含まれるヘモグロビン量の平均値が得られます
MCHC 32.9 33.0 33.0 33.3 32.3 32.7 32.5 32.9 32.8 32.0-36.0 ヘモグロビン量÷ヘマトクリットで算出。
一定量の赤血球の中にどれくらいのヘモグロビンがあるかがわかります。
単球% 11.6 H 8.6 10.1 8.9 27.6 H 2.5 22.6 2.7 2.3 8.9 10.8 9.2 4.8 2.0-11.0
リンパ球% 20.5 27.1 29.1 24.3 42.4 53.6 H 8.5 L 8.0 27.7 44.2 32.6 23.4 8.1 L 19.0-49.0
好中球% 66.0 62.7 58.9 64.0 32.2 L 1.2 L 88.8 H 69.7 89.1 H 68.0 44.3 54.3 65.3 87.0 H 37.0-72.0
好中球数 0.44 7.52 5.69
4.21
10.19 4.39
3.77
1.69
1.87
(2.27)
2.18
2.82 4.71 9.94
好中球数(過去最低:1.02)
Grade1 <LLN-1500
Grade2 <1500-1000
Grade3 <1000-500
Grade4 <500
Grade5 -
KL-6 713 H 699 H <500 間質性肺炎を推測する指標
CEA 3.6 3.3 5.0以下
総蛋白、アルブミンの低下傾向が続く。 抗がん剤の副作用の影響もあるのだろうが、何とか基準値内に戻りたい。 栄養士の指導を受けることになっているが、今日も説明には来られなかった。 
赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリットは予想通り低下。 主治医も貧血傾向があることは指摘された。
 
目次  翌日  前日  最初
2017/06/22
(木)
入院3日目
 
 午後10頃入眠。 途中トイレ・タイムで睡眠が途絶えることも無く午前6時頃覚醒。 とても良い睡眠だったと思う。 生活リズム等を考慮してもう起床することにした。 病棟の東の窓側に行き、朝の日光を浴びながらストレッチを行なう。 病院の売店は午前7時だ。 それまでベッドで音楽を聴く。 音楽を聴いていると眠ってしまうのが心配だ。 というので久しぶりに持参していた楽譜を見ながら聴いた。 早く暗譜したいのだがなかなかできない。 演奏会は9月下旬らしい。 今のところ体調や練習不足などの理由で出演するかどうか分からない。

 私は入院時は大部屋が好きだ。 個室は寂しくてたまらない。 大部屋で患者同士の交流ができるチャンスは殆どないが、色々と面白い話が聞こえてくる。 患者と医療関係者の方々の会話、もれ聞こえてくる。 色々と参考になる。 「血圧110の60です」との看護師の声、若干羨ましくなる。 看護師をキャバクラのお姉さんと勘違いしているような世間知らずのおじいさん。 看護師を楽しそうするための本人は面白そうな話と思っているのだろうが、聞こえてくる内容からアホらしくなっている。 クソ面白くもない分かりきったような話を作り笑顔で応対する看護師が可愛そうだ。 とにかく趣味も少なく仕事一筋で頑張ってきた人の老後は余りにも寂しすぎると思う。 
 隣のベッドのおじいさんは恐らく世間からは相当な嫌われ者だろうと思う。 少しでも看護師が少しでも不快な態度を示すと猛烈に怒る。他の看護師らに「婦長を呼べ」などと怒鳴る。 イヤホーンを使わずにテレビを見たりする。 イヤホーンを付けていても大音量で「シャカシャカ・・・」と漏れ聞こえてくる。どうやら難聴らしい。 優しい看護師に対しては人生訓や礼節などを30分も大声で話していた。 もう憐れだ。 病院内でも威張りくさって・・・。 後で看護師が同じ部屋の患者にこっそりと謝りに来た。 おそらくこの患者はナースセンターではとても嫌われているのであろう。 でもこの嫌な患者の担当看護師は彼と接するときはものすごく気を使っているのが会話内容からひしひしと伝わってくる。 
 美人看護師との病院内での付き合い方。 彼女たちは猛烈に忙しいのだ。 老人の戯言など聞きたくないのが本音だろうと思う。 ただし老人の戯言も聞いてあげることで治療効果が上がることも期待できる。 そのバランスが難しい。 彼女たちに好感を持ってもらいたいときは彼女たちの説明等を丁寧に聴いてあげることだろうと思う。 自分の治療に関して積極的に関心を持ち、医療従事者の方々に疑問を投げかけ、自らも治療に頑張っていることを示すことだと思う。 
 
東京都庁第一、第二庁舎の間にある構造物。 殆ど記憶にない。 ふれあいモールと呼ばれているらしい。
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2017/06/21
(水)
入院2日目

 事前に担当医が点滴針挿入に来られた。 度重なる点滴、採血のため適した静脈がなかなかみつからない。 点滴針が挿入された。 ダメだったみたいだ。 通常、挿入すると血液が針を経由してチューブに逆流してくるはずなのだが、逆流してこない。 恐らく静脈内にある血栓が妨げているのだろうとの話だった。 「え〜っ! 血栓!」 我ながら驚いた。 担当医曰く「静脈の血栓はよくあることでそんなに恐れることはないものです」
 両腕の静脈は点滴針や採血針でもうボロボロのようだ。 今後の見通しを思うと心臓近くに点滴投与のための通路を埋め込む手術が必要になるかもしれない。

 10時頃点滴開始
約1時間 吐き気止め 生理食塩液+プロイメンド
約30分 吐き気止め、アレルギー予防 アロキシ点滴パック+デキサート+ラニチジン
約10分 治療薬 生理食塩液+アリムタ注
約20分 流し 生理食塩液
約1時間 治療薬 カルボプラチン注

 
 点滴中は頻繁に看護師らがバイタル・チェックに来られる。 治療薬点滴前には、確認のための看護師が応援にかけつけ、治療薬、投入量など患者の目の前で復唱しながら確認する。 形式的とはいえ、しっかりと励行しているのにはそれなりに患者側に安心感を与えているだろうと思う。
 
 点滴中に昼食。 点滴針が刺された状態での食事は煩わしい。 この日の昼食は「うどん」久しぶりに美味しい食事を食べることが出来る。 点滴針が外されるまでにはまだ30分程度かかりそうだ。 30分も「うどん」を放置しておくとうどんが伸びて不味くなってしまう。 面倒だが食べることにした。
 
 午後呼吸法のリハビリの説明を受けた。 私もそれなりに声楽の心得があり、呼吸法については自信があったので、わざわざ説明を受ける気にはなれなかった。 説明を受けることにした。 美人聡明そうな看護師がベッド脇に資料持参で説明に来られた。 基本は息を吐き出すときは横隔膜を押し上げ唇をすぼめ、時間をかけて吐き出す。 吸い込むときは鼻から吐き出すときよりも短時間で横隔膜を引き下げ吸い込む。 これが基本1だ。
 運動時の呼吸。 両手を挙げるなど負荷が加わるときには息を吐き出す。 負荷の軽いときに息を吸い込む。 時間配分は基本1と同じだ。
 説明に来られた美女は「口すぼめ呼吸」といって唇を尖らせるような息の吐き出し方を強く勧める。 声楽では発声練習時、口はすぼめないが、唇を細くし舌先を歯に当てて時間をかけて域を吐き出す。 どちらの方法も吐き出すときに、抵抗を加えているのだろうと思う。 同じ吐き出し時に負荷を与えているのだが、声楽では舌を歯に当てる、すなわち舌の筋肉類を前方に移動させ、喉の奥の空間を広げ声の響きを良くするという効果も狙っていると思う。
 美人説明員は元OL、看護師学校に通い看護師になられたとのこと。 またオーケストラ団員でもあり、合唱団との共演も経験があるらしい。 
 運動療法について説明があった。 基本は負荷がかかるときに息の吐き出し。 このタイミングがなかなか難しい。 歩行時の呼吸法もそのタイミングが難しい。 私の場合4歩で息を吐き出し2歩で息を吸い込む、意識して歩くときは6拍子で歩くことが多いと思う。 息苦しくなってきたときは3拍子、2拍子になることもある。 ベッドでの片足上げ、上げるときは勿論吐き出しだが、上げている時間は1回につき10秒前後、負荷が一番強いときはゆっくりと足を下ろすときだ。 この頃はもう息が続かなくなり吸い込み動作になってしまう。 片足あお上げている時間などそれぞれの運動のリズムなどについて次回は説明していただこうと思う。
 
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2017/06/20
(火)
第2回化学療法入院(カルボプラチン+アリムタ、第2クール)

 前回退院時に経験した労作時の体力低下などに懲り、病院に向かうときの最難関場所(上り階段40段)を避けるためタクシーを利用して病院に向かった。 交通費は割高になるが多分、年末調整時医療費控除の対象となる。 
 病院到着。 入院手続きを済ませ外科病棟に向かう。 前回と同じ病室だが、ベッド位置は異なる。 窓側でも廊下側でもない真ん中のベッドだ。
 看護師にネームバンドを装着され、体温、血圧などを測定。 
 採血および胸部X線撮影。
 
13kgのスーツケースを引きずりながら200m程度歩いた直後の測定値。
慣れたのもあると思うがそんなに息切れ感もなかった。
2017/06/20採血結果
 
H28
8/03
8/24 9/14 10/4 10/26 11/24 12/08 12/15 12/28 H29
01/12
5/22 5/25 5/29 6/01 6/03 6/14 6/20 基準値 意 味
総蛋白 6.8 6.7 6.8 6.7 6.9 7.1 6.7 7.0 7.0 6.7 6.5 6.2 L 6.2 L 6.7 6.3 L 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.7
L 3.8 L 3.7 L 3.7 L 3.9 4.0 3.8 L 3.8 L 3.9 3.6 L 3.5 3.3 L 3.3 L 3.5 L 3.3 L 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 25 25 22 25 25 26 24 32 21 18 15 22 20 17 16 17 10-33
ALT(GPT) 20 22 18 19 24 19 17 20 16 12 12 23 23 20 14 11 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 234 H 215 211 217 224 232 H 245 H 307 H 250 H 207 190 194 188 190 206 202 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 329 236 244 252 278 305 235 242 246 263 231 237 257 261 309 286 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
BNP 9.3 18.4以下 1
コリンエステラーゼ 322 210-450
総ビルブリン 0.5 0.2-1.2
直接ビルブリン 0.0 0.0-0.4
HDLコレステロール 83 40-90
中性脂肪 101 31-149
LDLコレステロル 114 70-139
尿素窒素 19 19 14 17 17 14 12 13 18 18 21 20 19 19 12 16 8-20
クレアチニン 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 1.0 1.0 1.0 0.9 1.1 0.7 0.8 0.8 0.7 0.9 0.9 0.6-1.1
尿酸 5.8 4.8 3.8 4.3 5.3 2.5-6.9
ナトリウム 142 141 141 143 145 145 144 144 143 145 141 141 140 141 143 143 135-145
カリウム 4.1 4.0 3.8 4.1 4.1 4.3 4.5 4.3 4.5 3.9 4.3 4.8 4.3 4.1 3.9 4.1 3.4-5.0
クロール 107 107 107 110 H 111 H 110 H 110 H 109 H 109 H 111 H 108 109 H 107 108 111 H 109 H 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.8 H 0.1 0.2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.2 0.1 0.3 0.2 0.2 0.9 H 1.1 H 0.4 0.6 H 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
カルシウム 9.0 8.6 9.1 9.1 8.4-11.4
血清糖 109 H 70-107
HbA1c(NGSP) 5.9 4.6-6.2
GFR推定値 54.6 L 82.4 76.6 81.2 65.9
白血球数 6.36 5.17 7.06 5.57 5.87 6.39 3.63 7.88 2.50 L 8.47 8.17
6.75
11.44 6.46
5.78
3.82
4.44
4.56
4.74
5.19 7.21 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 381 L 350 L 347 330 L 350 L 371 L 389 L 395 L 411 L 415 452
423
434 442
405
425
417
411
384
442 403 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.1 L 11.6 L 11.4 11.1 L 12.0 L 12.9 L 13.0 L 13.1 L 13.6 13.1 L 13.5
13.3
L 13.1 L 13.2
12.7
L 12.5
13.1
L 12.1
12.1
L 13.1 L 12.2 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 36.0 L 34.5 L 34.7 33.6 L 36.4 L 38.7 L 40.0 40.1 40.9 40.6 41.3
39.8
39.9 L 40.5
37.9
38.5
39.3
L 36.9
35.9
L 40.3 37.1 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 20.5 26.4 22.3 24.8 23.5 18.1 18.4 17.6 21.6 20.4 19.3
19.8
18.1 16.7
14.8
13.6
11.8
11.8
6.9
L 24.1 24.4 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
MCV 100.0 101.8 104.0 104.3 101.5 H 99.5 97.8 91.4 91.9 91.6 90.6 89.8 91.2 92.1 80-100 ヘマトクリット÷赤血球数で算出するもので、赤血球の平均の容積、つまり大きさがわかります。
MCH 32.9 33.6 34.3 34.8 31.6 29.9 29.6 30.3 27.0-34.0 ヘモグロビン量÷赤血球数で算出。
1個の赤血球に含まれるヘモグロビン量の平均値が得られます
MCHC 32.9 33.0 33.0 33.3 32.3 32.7 32.5 32.9 32.0-36.0 ヘモグロビン量÷ヘマトクリットで算出。
一定量の赤血球の中にどれくらいのヘモグロビンがあるかがわかります。
単球% 11.2 H 10.8 11.6 H 8.6 10.1 8.9 27.6 H 2.5 22.6 2.7 2.3 8.9 10.8 9.2 2.0-11.0
リンパ球% 31.8 30.8 20.5 27.1 29.1 24.3 42.4 53.6 H 8.5 L 8.0 27.7 44.2 32.6 23.4 19.0-49.0
好中球% 55.9 56.5 66.0 62.7 58.9 64.0 32.2 L 1.2 L 88.8 H 69.7 89.1 H 68.0 44.3 54.3 65.3 37.0-72.0
好中球数 0.44 7.52 5.69
4.21
10.19 4.39
3.77
1.69
1.87
(2.27)
2.18
2.82 4.71
好中球数(過去最低:1.02)
Grade1 <LLN-1500
Grade2 <1500-1000
Grade3 <1000-500
Grade4 <500
Grade5 -
KL-6 713 H 699 H <500 間質性肺炎を推測する指標
CEA 3.6 3.3 5.0以下
 赤血球数、ヘモグロビンヘマトクリットの検査数値が低下している。 退院後の労作時の息切れ感を強く感じられたのも、これが原因かもしれない。 これまでの経験から休薬期間中にこれらの数値は上昇し、体調が良くなることと思われ、しばらくは我慢。 治療スケジュールでは恐らく、8月巣頃が心肺機能は低下し息切れ感を強く感じる頃だと予想している。 9月末にはオーケストラ伴奏付きの演奏会が予定されている。 途中休憩を挟みほぼ70分立ちっぱなしで歌わなければ成らない。 今の私の状況を考えるととても難しそうだ。私も歌わせていただく予定だが、もしかして合唱団の最前列で椅子に座って歌うことになるかもしれない。 よく目立ち、私としても初めての体験となるかもしれない。 

 KL-6の値が気になる。 これまで余り気にかけていなかったが、基準値を超えた値となると調べたくなる。 恐らく5/25測定の713という検査値は過去最高だろう。 もしかして間質性肺炎の悪化かもしれない。 主治医らに質問。 1ヶ月後に数値が下がっているので、そんなに不安がることはないそうだ。 昔と比べ数値が倍近くになっているのは前回の治療薬ドセタキセルの副作用の影響かもしれないとのこと。 検査数値の見方についてGOTと比較しながら医師お話させていただいた。 GOTの場合、50以下ならばまず気にしなくて良い。 100以上ならば要注意観察、1000以上ならば要治療、4000以上ならば危険、1000以上ならば劇症肝炎となり極めて危険という認識だ。 これを参考にすると、今のところそんなに気にする値ではないかと思う。要観察程度だろうと自分なりに納得。

 それにしても私は医師にとって興味がありかつ厄介な患者だと思う。 間質性肺炎という爆弾をかかえながら抗がん剤治療を施していくのだから難しい。 抗がん剤の副作用で間質性肺炎の急性憎悪を引き犯しかねないからだ。 そのため頻繁に胸部X線撮影で観察しているそうだ。基本的にX線画像ではがん治療効果を確かめるのは難しいと思う。 3ヶ月毎のCT画像を比較しなければ分からない素人の私でも思う。 そうか・・・、主治医は間質性肺炎の急性憎悪を警戒しているのだ。
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