肺 癌 ( 腺 が ん )      闘 病 記 録     目次  前頁 最初
日 時
2017/01/13
(金)
持続型G-CSF製剤

 嫌だな〜と思いつつ、若干不信感のあるG-CSF皮下注射を受けるために通院した。  ついでに胸部CT撮影も行なった。 本日は主治医は休みなのでCT画像の説明は受けられない。 次に通院するとこきまでお預けだ。 早くドセタキセル+アバスチンによる治療効果を知りたいが、仕方がない。 まぁ、そんなに急激に癌細胞が急増することもないだろう。 
 CT撮影を終え、診察室待合室に行く。 看護士に呼ばれ診察室で皮下注射する。 このとき看護士から色々と説明を聞いた。 今日の注射は以前のとは異なり、持続型G-CSF製剤と呼ばれ商品名はジーラスタ皮下注3.6mg(ペグフィルグラスチム(遺伝子組み換え))注射液と呼ばれるものだった。 昨年末の皮下注射は、抗がん剤点滴後およそ2週間後に3日連続で皮下注射したが、今回は抗がん剤点滴後、翌日に1回だけ皮下注射するだけでよいらしい。 作用機序などは昨年末のG-CSF(グラン)と同じなのだが、持続型と名前に加えられてることからも想像できるように、時間をかけて穏やかに作用するようだ。
帰宅後、早速ネットでこの製剤について調べた。
 
(1)重大な副作用
 
  1. ショック、アナフィラキシー(頻度不明)
ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
 
2. 間質性肺疾患(0.5%)
肺臓炎、肺障害等の間質性肺疾患が発現又は増悪することがあるので、観察を十分に行い、発熱、咳嗽、呼吸困難及び胸部X線検査異常等が認められた場合には、副腎皮質ホルモン剤の投与等を考慮し、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
 
主治医が一番恐れている副作用だと思う。
3. 急性呼吸窮迫症候群(頻度不明)
急性呼吸窮迫症候群が発現することがあるので、観察を十分に行い、急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影等の胸部X線異常等が認められた場合には、呼吸管理等の実施を考慮し、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
 
4. 芽球の増加(頻度不明)
急性骨髄性白血病において、芽球の増加を促進させることがあるので、観察を十分に行い、芽球の増加が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
 
5. 脾腫(0.3%)・脾破裂(頻度不明)
脾腫、脾破裂が発現することがあるので、血液学的検査値の推移に留意するとともに、腹部超音波検査等により観察を十分に行い、脾臓の急激な腫大が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
 
6. 毛細血管漏出症候群(頻度不明)
毛細血管漏出症候群が発現することがあるので、観察を十分に行い、低血圧、低アルブミン血症、浮腫、肺水腫、胸水、腹水、血液濃縮等が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
 
7. Sweet症候群(頻度不明)
Sweet症候群が発現することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
 
8. 皮膚血管炎(頻度不明)
皮膚血管炎が発現することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
 
 
(2)その他の副作用
皮膚
5%以上 1〜5%未満 1%未満 
発疹 蕁麻疹、紅斑、そう痒症 多形紅斑、皮膚剥脱
 
筋・骨格
5%以上 1〜5%未満 1%未満 
背部痛、関節痛、筋肉痛 骨痛、四肢痛
筋骨格痛
 
消化器
5%以上 1〜5%未満 1%未満 
下痢、便秘、腹痛、腹部不快感、悪心、嘔吐、口内炎
 
便秘 これの副作用かどうかは分からない。とにかく点滴後、毎回1週間程度持続しているのだ。 アリムタのときよりは軽度。
肝臓
5%以上 1〜5%未満 1%未満 
ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇 肝機能異常、血中ビリルビン増加、γ-GTP増加
 
血液
5%以上 1〜5%未満 1%未満 
貧血、血小板減少、白血球減少 単球増加
 
代謝及び栄養
5%以上 1〜5%未満 1%未満 
解質(カリウム、カルシウム、リン、クロール、ナトリウム)異常、高血糖、食欲減退
 
精神神経系
5%以上 1〜5%未満 1%未満 
頭痛 味覚異常、めまい、異常感覚 感覚鈍麻、不眠症
 
味覚異常 本日夕食時、いつもの料理よりも少し薄味の感じがした。
呼吸器
5%以上 1〜5%未満 1%未満 
口腔咽頭痛、咳嗽、呼吸困難  
  
その他
5%以上 1〜5%未満 1%未満 
LDH上昇、発熱、けん怠感、Al-P上昇 潮紅、浮腫、CRP上昇、疼痛、胸痛 血中アルブミン減少、尿酸増加、注射部位反応(注射部位疼痛を含む)
目次  翌日  前日  最初
2017/01/12
(木)
第3回化学療法(ドセタキセル+アバスチン)
 
 点滴室の予約時間の関係上、少し早めに病院に行かなければならない。 8時40分頃病院到着。 受付を済ませ、採尿、採血、胸部7X線撮影。 採血結果が出るまで診察室待合室で1時間程度待つ。
診察室に呼ばれた。 採血結果を示しながら、本日の化学療法実施決定。  

採血結果 
H28
01/14
02/08 6/2 6/15 7/13 8/03 8/24 9/14 10/4 10/26 11/24 12/08 12/15 12/28 H29
01/12
基準値 意 味
総蛋白 7.3 7.2 6.9 6.9 6.4 L 6.8 6.7 6.8 6.7 6.9 7.1 6.7 7.0 7.0 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 4.1 4.0 3.9 4.0 3.7 L 3.7
L 3.8 L 3.7 L 3.7 L 3.9 4.0 3.8 L 3.8 L 3.9 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 29 H 26 28 21 21 25 25 22 25 25 26 24 32 21 10-33
ALT(GPT) 22 20 21 18 20 20 22 18 19 24 19 17 20 16 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 253 H 241 H 190 198 234 H 215 211 217 224 232 H 245 H 307 H 250 H 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 240 220 197 243 224 329 236 244 252 278 305 235 242 246 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
尿素窒素 17 14 13.6 16 18 19 19 14 17 17 14 12 13 18 8-20
クレアチニン 1.0 0.9 0.83 1.0 1.0 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 1.0 1.0 1.0 0.9 0.6-1.1
ナトリウム 143 144 145 143 142 141 141 143 145 145 144 144 143 135-145
カリウム 4.1 4.2 4.2 4.1 4.1 4.0 3.8 4.1 4.1 4.3 4.5 4.3 4.5 3.4-5.0
クロール 109 H 110 H 109 H 109 H 107 107 107 110 H 111 H 110 H 110 H 109 H 109 H 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.1 0.1 0.0 0.1 0.8 H 0.1 0.2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.2 0.1 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 6.71 5.30 6.5 6.30 5.48 6.36 5.17 7.06 5.57 5.87 6.39 3.63 7.88 2.50 L 8.47 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 370 L 384 L 415 L 432 386 L 381 L 350 L 347 330 L 350 L 371 L 389 L 395 L 411 L 415 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.3 L 12.8 L 13.2 L 13.9 L 12.4 L 12.1 L 11.6 L 11.4 11.1 L 12.0 L 12.9 L 13.0 L 13.1 L 13.6 13.1 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 37.0 L 39.3 L 40.3 41.6 36.6 L 36.0 L 34.5 L 34.7 33.6 L 36.4 L 38.7 L 40.0 40.1 40.9 40.6 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 16.4 19.2 13.7 L 15.3 21.0 20.5 26.4 22.3 24.8 23.5 18.4 17.6 21.6 20.4 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
MCV 101.5 H 99.5
単球% 8.5 9.8 6.3 9.9 11.2 H 10.8 11.6 H 8.6 10.1 8.9 27.6 H 2.5 2.0-11.0
リンパ球% 28.2 30.0 30.8 30.1 31.8 30.8 20.5 27.1 29.1 24.3 42.4 53.6 H 8.5 L 19.0-49.0
好中球% 60.2 57.0 59.4 57.9 55.9 56.5 66.0 62.7 58.9 64.0 32.2 L 1.2 L 88.8 H 37.0-72.0
好中球数 0.44 7.52
好中球数(過去最低:1.02)
Grade1 <LLN-1500
Grade2 <1500-1000
Grade3 <1000-500
Grade4 <500
Grade5 -
 昨年末に3日連続でG-CSFを筋肉注射したためかリンパ球関係の数値が劇的に変わっている。 血液細胞の分化や種類等については複雑すぎてよく分からないので、この劇的変化と思われる検査数値についてどう解釈してよいのか分からない。 また主治医に対してどうのように説明を求めてよいのかも分からない。
 とにかくG-CSは白血球や好中球を急激に増やすようだ。 経験的には赤血球関係の劣化もかなり促進しているように感じる。
 3日目、通院途上、40段の階段を上りきったときに酸素飽和度を測定した。 66%! 驚いた。 60%台は初めてだ。 2011年〜2012年の術後補助化学療法時にもG-CSF投与を受けたが、このときも100歩も歩けない程体力が急激に低下した。 退院後もかなり厳しかった。当時はシスプラチン+ナベルビンで骨髄抑制の副作用も加わったため比較的長期間にわたり体力低下が続いたと今は思っている。
 今回は1週間程度でぐんぐん回復したように思える。 体力低下時には安静時でも91%前後であったが、1週間後には95%程度にまで回復した。

本日の医療費 : 417980円(自己負担分 44400円)
薬剤費 830円(デカドロン錠 8錠、レンドルミン30日分)
目次  翌日  前日  最初
2016/12/28
(水)
G-CSF(グラン)

 通院。 採尿、採血を済ませる。 検査結果が出るまで約1時間。 呼吸器外科の診察室に呼ばれる。 検査結果について主治医が説明してくださる。

採血結果
 
H28
01/14
02/08 6/2 6/15 7/13 8/03 8/24 9/14 10/4 10/26 11/24 12/08 12/15 12/28 基準値 意 味
総蛋白 7.3 7.2 6.9 6.9 6.4 L 6.8 6.7 6.8 6.7 6.9 7.1 6.7 7.0 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 4.1 4.0 3.9 4.0 3.7 L 3.7
L 3.8 L 3.7 L 3.7 L 3.9 4.0 3.8 L 3.8 L 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 29 H 26 28 21 21 25 25 22 25 25 26 24 32 10-33
ALT(GPT) 22 20 21 18 20 20 22 18 19 24 19 17 20 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 253 H 241 H 190 198 234 H 215 211 217 224 232 H 245 H 307 H 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 240 220 197 243 224 329 236 244 252 278 305 235 242 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
尿素窒素 17 14 13.6 16 18 19 19 14 17 17 14 12 13 8-20
クレアチニン 1.0 0.9 0.83 1.0 1.0 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 1.0 1.0 1.0 0.6-1.1
ナトリウム 143 144 145 143 142 141 141 143 145 145 144 144 135-145
カリウム 4.1 4.2 4.2 4.1 4.1 4.0 3.8 4.1 4.1 4.3 4.5 4.3 3.4-5.0
クロール 109 H 110 H 109 H 109 H 107 107 107 110 H 111 H 110 H 110 H 109 H 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.1 0.1 0.0 0.1 0.8 H 0.1 0.2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.2 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 6.71 5.30 6.5 6.30 5.48 6.36 5.17 7.06 5.57 5.87 6.39 3.63 7.88 2.50 L 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 370 L 384 L 415 L 432 386 L 381 L 350 L 347 330 L 350 L 371 L 389 L 395 L 411 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.3 L 12.8 L 13.2 L 13.9 L 12.4 L 12.1 L 11.6 L 11.4 11.1 L 12.0 L 12.9 L 13.0 L 13.1 L 13.6 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 37.0 L 39.3 L 40.3 41.6 36.6 L 36.0 L 34.5 L 34.7 33.6 L 36.4 L 38.7 L 40.0 40.1 40.9 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 16.4 19.2 13.7 L 15.3 21.0 20.5 26.4 22.3 24.8 23.5 18.4 17.6 21.6 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
MCV 101.5 H 99.5
単球% 8.5 9.8 6.3 9.9 11.2 H 10.8 11.6 H 8.6 10.1 8.9 27.6 H 2.0-11.0
リンパ球% 28.2 30.0 30.8 30.1 31.8 30.8 20.5 27.1 29.1 24.3 42.4 53.6 H 19.0-49.0
好中球% 60.2 57.0 59.4 57.9 55.9 56.5 66.0 62.7 58.9 64.0 32.2 L 1.2 L 37.0-72.0
好中球数 0.44
好中球数(過去最低:1.02)
Grade1 <LLN-1500
Grade2 <1500-1000
Grade3 <1000-500
Grade4 <500
Grade5 -
ハワイ州
オアフ島
アリゾナ記念館

2002/1/29訪問 
 白血球数と好中球%が激減している。 免疫力がかなり低下しているのであろう。 かなり低い。 自分では危険水域だと思っている。 診察室で白血球造血薬G-CSF(グラン)を皮下注射される。 明日、明後日も通院してG-CSFの皮下注射を受けることになった。 
 かつて投与されたシスプラチン、カルボプラチンなども免疫力を低下させる副作用があったが、今回のドセタキセルが一番強烈なような気がする。 ただ自覚症状は全く無いことや、赤血球関係は殆ど影響を与えていないので分かりにくい。 赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットなどは徐々に数値が良くなっている。 運動負荷がかかったときは、酸素飽和度は80%以下を示すことがあるが、安静時には最近は95%以上が多い。 多分赤血球関係の数値が良くなっているためだろうと勝手に思い込んでいる。
 ドセタキセル+アバスチンの治療は3週間単位で行われるのが通常らしいが、今後は4週間毎に行なうことになった。 
手足症候群:
 第2クール、点滴後3日目(12/18)起床時右足踵に痛みを感じた。 12/19左足踵も痛む。 ネットで調べると、 
 手足症候群は、手のひらや足の裏に集中的に起こる皮膚炎である。赤みや腫れ、ヒリヒリ・チクチクするような知覚異常で始まり、進行すると皮膚がはがれたり、ひび割れができたり、強い痛みで歩けなくなるなど日常生活に支障が出てくる。
とあり、ドセタキセルの比較的よく発現する副作用らしい。 私の場合、主に踵、次に親指の下あたりが痛んだ。 また痛みの部分がむくみ靴が極めて履きにくくなった。 また痛みの部分の角質化も顕著だった。 角質化は痛みに比例する程度にあった。 痛みは歩行がかなり辛い程度にまで達した。
 たまらず12/22通院して主治医と相談。 ヒルドイド・ローション0.3%を処方していただいた。毎晩入浴後に塗布し、靴下を履いて就寝するようにしている。
 薬の効果があったからかもしれないが、12/22をピークに症状は徐々に改善されているようだ。 角質化した皮膚も何となく柔らかくなってきたような気がする。
 
本日の医療費:自己負担0円
目次  翌日  前日  最初
2016/12/20
(火)
副作用(ドセタキセル+アバスチン)

まだ2回目なので、副作用についてはよくわからない。 製薬会社が公表している副作用と私の状況を見比べてみた。
2016/11/26撮影
2016/12/3撮影
2016/12/5撮影
定点観測
同じ場所から時間を変えて記録しておくのも楽しい。 季節の変化が実感できる。 
引用 : ドセタキセルによる副作用
重大・重篤レベル副作用リスト 私に発現したと思われる症状のみ。 その他についてはこちら
副作用の名称 想定される症状等 発現したであろう副作用
肝機能障害 倦怠感が増大する、食欲が低下する、呼吸困難になる、吐き気がする、常に眠い状態、黄疸がでる、AST(GOT)値が上昇する、ALT(GPT)値が上昇する、γ-GTP値が上昇する、総ビリルビン値が上昇する
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
殆ど変化無し 殆ど変化無し
骨髄抑制 汎血球が減少する、白血球が減少する、好中球が減少する(発熱性好中球減少を含む)、ヘモグロビンが減少する、血小板が減少する、貧血になる、出血する、発熱がある、悪寒がする、口中に白い斑点がみられる、点状出血がある(手足の赤い点)、紫斑ができる、鼻血がでる、歯茎の出血がみられる、水便がでる、脱力感がある等
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
点滴後10日目頃が最下点のようだ。 第2回投与直前には十分回復していた。
イレウス(腸閉塞症) 便秘をする、腹痛になる、増強する腹部膨満感がある、吐き気がする、悪心がある、嘔吐する、排便・排ガスの途絶がみられる、間欠的または持続的な痛みがある等
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
アリムタのときよりは軽度だが、便秘が1週間程度継続。 3週間後も以前のような快便までは復調せず。 点滴後、排便回数は多いが、量は少なく、固い。 1日当たり体重が100〜200g程度増加している。
多形紅斑(たけいこうはん) 手の甲・足の甲・肘・膝などの四肢伸側に左右対称に多発する円形の紅斑ができる、発熱する、痛みがある等
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
以前からあった紅斑が少なくなったような気がする。 以前よりも薄くなった紅斑もあるが、濃くなった紅斑もあるようだ。
静脈血栓塞栓症 手足のマヒや痺れ(しびれ)がみられる、しゃべりにくい、胸が痛む、呼吸困難になる、片方の足の急激な痛みや腫れがみられる、肺塞栓症になる、脳梗塞になる、心筋梗塞になる、動悸がする、冷汗がでる、チアノーゼがみられる、静脈怒脹がみられる、血圧が低下する、意識消失がみられる、心肺停止がみられる、痺れる、皮膚が変色する、血栓より遠位の浮腫ができる、皮膚の炎症がみられる、血栓性静脈炎になる、慢性的な息切れがある、足首や脚がむくむ、脱力感がある、意識消失等がみられる(俗名エコノミークラス症候群、ロングフライト血栓症)等
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
無症状 点滴後3日目(12/18)起床時右足踵に痛みを感じた。 12/19左足踵も痛む。 
その他 重篤な口内炎等の粘膜炎がみられる、血管炎になる、末梢神経障害がみられる、四肢の脱力感等の末梢性運動障害がみられる、Radiation Recall現象がみられる等
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
点滴後2〜5日目頃、やや口内が荒れていたと思う。 第1クールと発現時期や症状も同じ。 

 
上記の表にある様な症状が現れた場合には、速やかに医師、又は薬剤師へ報告し、対応を相談してください。

重大・重篤な症状を伴う副作用は、通常滅多にあるものではありません。しかし、服用を開始した際の初期症状には、注意が必要です。

その他の副作用

その他の副作用としては、以下の様な症状が報告・想定されています。

その他の副作用リスト
副作用の部位名称等 副作用の名称、症状
精神・神経系 しびれ感がある、頭痛がする、意識喪失がみられる、見当識障害がみられる、眩暈(めまい)がする、昏迷がみられる、難聴になる、耳鳴がする、味覚異常になる、羞明がみられる、視力異常がある、不眠になる、傾眠がみられる、視覚障害がある(閃光、光のちらつき、暗点)
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
投与日夕食から若干味覚異常を自覚した。
2〜3日目、わさび、醤油などがとても薄く感じられる。 お刺身が全く美味しくない。
投与3日目から第1クールと同じような味覚異常を自覚している。 前回の経験から2〜4日程度で回復すると思っている。 
消化器 食欲不振になる、悪心がある、嘔吐する、下痢する、口内炎ができる、便潜血がみられる、腹痛がある、腹部膨満感がある、便秘になる、舌炎になる、口内乾燥がみられる、胃潰瘍や十二指腸潰瘍ができる、食道炎になる、しゃっくりがでる
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
便秘による腹部膨満感、舌先がやや痛む。しゃっくりも出る。 第1クールと出現時期はほぼ同じ。第1クール時よりも症状は軽いような気がする。
循環器 血圧が低下する、血圧が上昇する、不整脈がみられる、動悸がする、頻脈になる等
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
 毎日、起床時と、就寝時に血圧測定しているが殆ど変わらないようだ。
最高:100〜130
最低:55〜75
程度。 勿論この値を超えることもときどきある。 測定ミスやたまたまのことと思っている。
皮膚 脱毛がみられる、皮膚エリテマトーデスがみられる、強皮症様変化がみられる、皮疹がみられ、色素沈着がある、爪疾患がある(爪剥離、変形、変色、爪下出血、爪下血腫、爪下膿瘍等)、皮膚剥離がみられる、手足症候群がみられる
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
投与後10日目頃〜脱毛が始まり、1週間程度でほぼ95%以上抜けた。 毛量も以前の1%程度まで少なくなったので脱毛症状はよくわからない。 第1クール時よりはかなり少なくなった。それでも以前よりは脱毛量は3〜5倍はあると思う。
過量投与 骨髄抑制がみられる、末梢性神経毒性及び粘膜炎になる
第1クール(2016/11/25〜12/14) 第2クール(2016/12/15〜
骨髄抑制は昔から当然と思っている。末梢性神経毒性及び粘膜炎とは何か? よくわからない。今度主治医に尋ねておこう。
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2016/12/15
(木)
第2回化学療法(ドセタキセル+アバスチン)

 先に採血、および胸部X線撮影。 採血は1週間前に行なっているので今回の検査項目は白血球等免疫力関係のみ。 採血量も1本のみ。 胸部X線撮影を終え、診察待合室で採血結果が出るまで待つ。 診察室に呼ばれた。 主治医と軽くお話しする。 脱毛の副作用を報告した。 主治医は説明不足を謝られていたが、まったく謝る必要はないと思う。 
 X線画像のチェック。 前回の画像と見比べる。
 「センセー、何か前回よりも陰影が広がっているように思える・・・」と私の感想。
 「そうかなな〜、前回よりも明らかに良くなっているよ・・・。 この部分、陰影が大きく小さくなっている」と主治医。
よく分からないが、多分主治医の読影力の方が確かなのだろう。 確かに主治医が指摘されたところは小さくなっている。 画像上1cm前後の陰影が消えている。 よく分からないが次のCT画像を見比べなければよく分からない。 CT画像は3ヶ月に1度のペースでチェックしている。 次回は1月下旬頃か・・・。
 採血結果について説明を受ける。 白血球の数値が予想以上に改善されているのには驚いた。 好中球数については今回は検査項目に入っていなかったようだ。 血小板の数値が下がり気味だが、今のところそんなに気にする値でもなさそうだ。 赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットはどちらかというと殆ど影響を受けていないように感じる。 安静時の酸素飽和度の値が最近は95%以上を示すことが多い。 やはり改善されているのかとも思った。 ただ、今日通院時、およそ40段の階段を上りきった直後に測定すると右写真のように79%を示した。 最低値は恐らく75%程度ではなかったのかと思う。 癌細胞が増大して負荷がかかったときの呼吸能力が落ちてしまっているのではないかと少し不安にはなる。 
 

採血結果
H27
12/17
12/28 H28
01/14
02/08 6/2 6/15 7/13 8/03 8/24 9/14 10/4 10/26 11/24 12/08 12/15 基準値 意 味
白血球数 6.70 5.36 6.71 5.30 6.5 6.30 5.48 6.36 5.17 7.06 5.57 5.87 6.39 3.63 7.88 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 362 L 374 L 370 L 384 L 415 L 432 386 L 381 L 350 L 347 330 L 350 L 371 L 389 L 395 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 11.8 L 12.2 L 12.3 L 12.8 L 13.2 L 13.9 L 12.4 L 12.1 L 11.6 L 11.4 11.1 L 12.0 L 12.9 L 13.0 L 13.1 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 36.0 L 35.9 L 37.0 L 39.3 L 40.3 41.6 36.6 L 36.0 L 34.5 L 34.7 33.6 L 36.4 L 38.7 L 40.0 40.1 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 22.5 10.8 L 16.4 19.2 13.7 L 15.3 21.0 20.5 26.4 22.3 24.8 23.5 18.4 17.6 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
階段40段を上りきったときの測定値

 午後、点滴室に向かう。 約2時間半。 

 点滴終了後、診察室受付へ向かう。 

本日の医療費:411060円(自己負担分:42200円)
 
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2016/12/14
(水)
脱毛(2)

 毎月癌患者や支援者の方々との会合に出かけている。 女性患者が多い。 ここで色々な人のお話を聞かせていただいている。 初めて参加される方はとても不安そうに話される。 告知されてから1ヶ月間程度は、くよくよと悲観的に考えるのも仕方がないと思うが、それ以上いつまでも悲観的に過ごすのは自ら残された人生を悲惨な方向に向けているだけと思う。 参加される殆どの方は参加回数が増えるにつれ前向きに考えられ、笑顔が絶えない。 
 
 この会合には乳癌の女性が多い。 脱毛の悩みがよく話される。 私の場合、癌告知されて以来5年以上経過し、化学療法による点滴も20回以上受けてきたが、副作用としての脱門は無関係と思っていた。 
 
 年齢の割には髪の毛の量も多く、比較的黒々としている。 今回の(ドセタキセル+アバスチン)点滴後、約2週間で脱毛の副作用が出た。 脱毛に気づき1週間が経過した。 毎日猛烈な脱毛が続いた。 驚いた。 朝目覚めて枕を見ると抜け毛で真っ黒だ。 恐らく数千本の髪の毛が付着しているのであろう。 家中、脱毛で一杯だ。 ダスキンのレンタル・モップが大変役立っている。 比較的簡単に家中の脱毛を掻き集めることができる。 掻き集めて掃除機で吸い込む。 掃除してもしばらくして床を丁寧に眺めると多くの抜け毛を発見できる。 よくわからないが、毎秒数本程度で自然に抜けているのではなかろうか。 指で頭を軽くなぜると、指に大量に抜け毛が付着している。 怖くてしばらくは、洗髪が出来なかったが、昨日勇気を出して洗髪した。 頭を手でかき混ぜると大量に抜け毛が付着して落ちる。 浴室の排水口が詰まってしまうのではないかと心配になってくる。 洗い終わってタオルで頭を拭くときも大変だ。 タオルに大量の髪の毛が付着する。 
 
 脱毛が始まり、1週間程度経過したが、恐らく80%以上抜けたと思う。 家の中でも常にスキー用の帽子を被っている。 抜け毛が拡散するのを防ぐためだ。 就寝時はマスクをして寝る様にしている。 抜け毛が口の中に入り込まないようにするためや、乾燥を防ぐため、鼻漏でできる鼻の中の異物を睡眠時無意識にほじってしまうのを防ぐためだ。
 
 髪の毛の量が少なくなってきたかもしれないが、最近はやや脱毛量が減少してきているように感じる。
 
 患者会では脱毛を悲観的に捉えている方が多いようだが、
アイスフィールド・パークウエイ
1996年撮影
(1)  毛根細胞のように新陳代謝が激しい細胞に対して抗がん剤が作用して細胞を攻撃していること
(2)  皮膚がすべすべになってきたのも恐らく同じ現象であろうこと
(3)  増大傾向を示し始めた癌病巣の癌細胞に対しても抗がん剤が強力に作用して攻撃しているかもしれないこと、
(4)  分裂期にある癌細胞に対してドセタキセルが作用してやっつけ、癌細胞が栄養補給のために異型な新生血管に対してアバスチンが妨害して、癌細胞の活性化を妨げているのではないか?
 
と自分に都合よく考えている。 明日第2回目の(ドセタキセル+アバスチン)点滴、主治医と話し合おうと思っている。 
 
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2016/12/09
(金)
脱毛
 
 昨日就寝時、枕を見て気づいた。 枕に異常に多くの抜け毛が付着していた。 今朝、洗顔時に洗面台に髪の毛が多く落ちているのに気づき不審に思った。 今まで私の場合、副作用として脱毛は起こらないと思っていたのだが、ついに脱毛の副作用が発現したようだ。
 
 今回の(ドセタキセル+アバスチン)点滴後、約2週間で脱毛の副作用が出たようだ。
 
 鏡を見ながら頭の髪の毛をなぜてみた。 痛みも全く無く10本以上の髪の毛が指に付着して抜けた。 何回か繰り返す。 同じだ。 昨日、主治医にはこのことは報告していない。 次回報告しておこう。
 
 昨日主治医には、今回の点滴により「肌がきれいになったような気がする」と伝えた。 具体的には、手先などの赤痣のようなものが薄くなったり消失しているようになっている感じがすると報告した。 恐らくこれも脱毛と何らかの関連性があるのだろうと思う。 手先などの毛細血管に何らかの作用があるのではないかと思う。 毛根細胞が痛めつけられているのか、あるいは新生しているのか? よくわからない。 
 
 脱毛の副作用、初めての経験なので今後どうなるのか分からない。 次回洗髪するときばっさりと抜け落ちてしまうのだろうか? 全部脱毛してつるっぱげになっても構わないが、中途半端なまだら状の禿げ状況ならちょっとカッコ悪い。 ピカピカの丸坊主ならば、今後の洗髪も楽になりそうだしそんなに気にはならない。
 
 まっ、抗がん剤の副作用などはネット上には実に多くの情報があるが、あくまでも参考情報にしかすぎない。 副作用は実に個人差が多いと思う。  
 
シャモニー モンブラン峰
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2016/12/08
(木)
外来受診

 先日、第1回目のドセタキセル+アバスチンの化学療法を行なった。 主治医は第1回目ということや、白血球減少の副作用が気がかりらしく、一応投与後2週間で血液検査を薦めてきた。 で、本日外来受診。採尿、採血を行い、分析結果が出るまで診察室待合室で待つ。 
 診察室に呼ばれる。

本日の採血結果
フロリダ州 セブンマイルブリッジ
2001/11/13走行
H27
12/17
12/28 H28
01/14
02/08 6/2 6/15 7/13 8/03 8/24 9/14 10/4 10/26 11/24 12/08 基準値 意 味
総蛋白 7.0 7.0 7.3 7.2 6.9 6.9 6.4 L 6.8 6.7 6.8 6.7 6.9 7.1 6.7 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.9 4.1 4.0 3.9 4.0 3.7 L 3.7
L 3.8 L 3.7 L 3.7 L 3.9 4.0 3.8 L 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 31 47 H 29 H 26 28 21 21 25 25 22 25 25 26 24 10-33
ALT(GPT) 30 59 H 22 20 21 18 20 20 22 18 19 24 19 17 4-30 肝組織の障害を推測する指標
総ビリルビン 0.6 0.2-1.2 肝臓などの障害を推測する指標
LDH 271 H 289 H 253 H 241 H 190 198 234 H 215 211 217 224 232 H 245 H 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 248 287 240 220 197 243 224 329 236 244 252 278 305 235 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
γ-GTP 27 80以下 肝臓などの障害を推測する指標
総コレステロール 130-219 動脈硬化や循環器系障害の診断
HDL-コレステロール 89 40-90 善玉コレステロール
中性脂肪 82 30-149
LDL-コレステロール 140 70-139 悪玉コレステロール LH比=140/89=1.57(2.0以下正常)
尿素窒素 15 22 H 17 14 13.6 16 18 19 19 14 17 17 14 12 8-20
クレアチニン 1.0 1.0 1.0 0.9 0.83 1.0 1.0 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 1.0 1.0 0.6-1.1
尿酸 4.9 3.8-7.0
ナトリウム 144 137 143 144 145 143 142 141 141 143 145 145 144 135-145
カリウム 4.2 4.3 4.1 4.2 4.2 4.1 4.1 4.0 3.8 4.1 4.1 4.3 4.5 3.4-5.0
クロール 108 103 109 H 110 H 109 H 109 H 107 107 107 110 H 111 H 110 H 110 H 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
グルコース 118 H
随時血糖 118 140以下 食事の時間と関係なく測定した血糖値。食後2、3時間前後の値
HbA1c 5.5 6.2以下 糖尿病の判断指標
CRP 0.1 0.3 0.1 0.1 0.0 0.1 0.8 H 0.1 0.2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
GFR推定値 70.9 60-89:正常または軽度低下
45-59:軽度〜中等度低下
腎臓の働き(GFR(糸球体ろ過量)推算値)
白血球数 6.70 5.36 6.71 5.30 6.5 6.30 5.48 6.36 5.17 7.06 5.57 5.87 6.39 3.63 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 362 L 374 L 370 L 384 L 415 L 432 386 L 381 L 350 L 347 330 L 350 L 371 L 389 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 11.8 L 12.2 L 12.3 L 12.8 L 13.2 L 13.9 L 12.4 L 12.1 L 11.6 L 11.4 11.1 L 12.0 L 12.9 L 13.0 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 36.0 L 35.9 L 37.0 L 39.3 L 40.3 41.6 36.6 L 36.0 L 34.5 L 34.7 33.6 L 36.4 L 38.7 L 40.0 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 22.5 10.8 L 16.4 19.2 13.7 L 15.3 21.0 20.5 26.4 22.3 24.8 23.5 18.4 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 10.4 16.0 H 8.5 9.8 6.3 9.9 11.2 H 10.8 11.6 H 8.6 10.1 8.9 2.0-11.0
リンパ球% 20.6 32.5 28.2 30.0 30.8 30.1 31.8 30.8 20.5 27.1 29.1 24.3 42.4 19.0-49.0
好中球% 67.1 50.4 60.2 57.0 59.4 57.9 55.9 56.5 66.0 62.7 58.9 64.0 32.2 L 37.0-72.0
好中球数 4.50 2.70 4.04 3.02 3.74 3.17 3.56 2.92 4.66 3.49 3.46 4.09 1.17 過去最低:1.02
CEA 6.8 H 6.1 H 5.5 H 2.8 2.7 2.6 2.9 3.1 3.7 3.9 4.7 5.0ng/ml以下
CA19-9 37U/ml以下 29.3(2013/2/28)  
KL-6 500U/ml以下 442(2013/2/28) 間質性肺炎の活動性を測る指標
肝臓や腎臓関連の検査数値の中には基準値を若干外れているのもあるが、これはいつもと同じ。多分殆ど気にしなくてよい値なのだろう。
白血球数、好中球%、好中球数の数値がかなり低い。 この5年間で最低に近い。 この数値が低いと言うことは免疫力がかなり落ちているということを示すのだろう。 点滴後2週間経過したが、主治医によると、もう少し数値は低下するかもしれないとのこと。 万が一発熱した場合には病院に連絡するようにと指示された。 日頃体温は測定していないが、発熱とは多分38℃以上なのだろう。
 過去の数値と比べて低いのは、過去の測定データーは点滴直前に採取し、多分体調が一番良好なときに採血してデータ。 今回は点滴後2週間で採血したデータ、現在回復中のため、単純には過去データとは比較できない、と自分勝手に都合よく解釈する。 
 1週間後、第2回目の点滴だが、その直前にも採血することになった。 基準値を下回ると、G-CSF:商品名:グラン、150μgを筋肉注射することになりそうだ。 ちなみに2011年12月22日術後補助化学療法(シスプラチン+ナベルビン)のとき、白血球数:4.80、好中球%:21.0好中球数1.01 の検査値でG-CSF投与となった。 このときは100歩も歩けない程の体力低下を感じたが、今回は全くそのような体力低下は感じない。 赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリットの数値も当時とそんなに変わらない。 なぜか分からないが、「慣れ」なのかもしれない。 まぁ、ともかく数値だけを見ると感染症などには十分気をつけなければならないようだ。 

本日の医療費 7320円(自己負担分:2200円)
 
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2016/11/29
(火)
チョコレート効果

 最近テレビで「チョコレート効果」等が宣伝されている。 とにかく免疫力を上げ、しっかりと体調管理しなければならない身。 試しにとカカオ70%以上含有のチョコレートを購入。 ネットでチョコレートの効能を調べてみた。 結構良さそうだ。 食後に1枚、1日当たり2枚程度食べ始めた。 今のところ具体的な効果は全く感じられない。 抗がん剤の副作用も重なっているため、よくわからないのだ。 
 
 毎食後30分程度経過してから歯磨きなどを行なっている。 チョコレートを食べ始めてから時々歯磨き時に驚いてしまう。 歯磨き後「うがい」をする。 なるべく喉の奥にひっかっているような異物も吐き出したい。 咳が出るときなど、うがいをして、ペッ、ペッと痰のようなものを吐き出して洗面台の中を覗くと、微小なお茶の粉とかが混じっていることがある。 吐き出すと咳は止まり、原因判明で一安心。 咳込むと「もしかして・・・」と不安になるが、原因が分かると安心する。 私の場合、咳き込む原因は、殆どの場合、喉にひっかかった異物だ。 異物の大きさは恐らく0.2mm以下だろうと思う。 無色の単に小さな異物を発見して安堵。 抗がん剤の副作用の影響と思うのだが、鼻漏や後鼻漏のため、喉の奥は粘液が多含まれているような気がする。 そのため、喉の奥に異物感を感じることが多いのだろうと思っている。
 
 チョコレートを食べた後の「うがい」では、うがい水を吐き出すときに混ざるチョコレートの成分が気になる。 茶色っぽい筋状のチョコレートが吐き出される。 「あれ! 血痰か?」と不安になる。 この喉の奥に絡み付いているチョコレート、簡単には除去できない。 何回かうがいを繰り返してやっと無色の吐き出した水になる。 
 
ミネソタ州 グランドポーテージ国定公園
2003/6/9訪問
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2016/11/28
(月)
副作用(ドセタキセル+アバスチン)

 ドセタキセルは初めて経験する抗がん剤だ。 主治医からはアリムタよりも少し副作用が強いという話をうかがっていた。 事前にサノフィ社の「ドセタキセルによる治療を受けられる方へ」とのパンフレットを頂いていた。 パンフレットでは軽く記述されているだけだ。 ネットで副作用について調べてみた。 過去の経験から、製薬会社等が公開している副作用は詳細で無茶苦茶怖そうな印象を与える記述が多いが、実際のところは、それほど心配することもなさそうだと思う。 副作用に関しては個人差が非常に大きいのだ。
 
 これまでのアリムタよりも何となく不快感が増大しているような気がする。 これは前回アリムタ投与から4週間経過し、今回の点滴前の体調がかなり良くなっていたこと、ドセタキセル+アバスチンの副作用がより強いかもしれないこと、初めての経験なので自分自身気にかけすぎとうい要因もあるのだろうと思う。

 とにかくこれまでの経験で、2012年に終了した(シスプラチン+ナベルビン)による治療後の目覚した目覚しい体調回復、2016年(アリムタ+アバスチン)治療後の体調回復と、点滴再開当初の体調落ち込みなどを思うと、その体調変化のギャップの大きさも影響しているのかもしれない。

 まぁ、余り神経質にならず、でも些細な変化にも注意して今後の治療に役立てていこうと思う。 今のところ最善の治療法は、何かに夢中になり体調不良や、治療のことを忘れることが大事だと思う。 ホント、何かに夢中になっていると不快感や、痛みなど全く感じない・・・・。
引用 : ドセタキセルによる副作用
重大・重篤レベル副作用リスト
副作用の名称 想定される症状等 点滴3日後の自覚症状
肝機能障害 倦怠感が増大する、食欲が低下する、呼吸困難になる、吐き気がする、常に眠い状態、黄疸がでる、AST(GOT)値が上昇する、ALT(GPT)値が上昇する、γ-GTP値が上昇する、総ビリルビン値が上昇する 自覚症状全く無し。次回採血結果待ち
黄疸 嘔気がある、嘔吐する、食欲不振になる、倦怠感がある、そう痒がある等、皮膚や白目が黄色くなる、下痢する、全身の脱力感がある、38度から39度の発熱がある、ブツブツ状の発疹ができる等
骨髄抑制 汎血球が減少する、白血球が減少する、好中球が減少する(発熱性好中球減少を含む)、ヘモグロビンが減少する、血小板が減少する、貧血になる、出血する、発熱がある、悪寒がする、口中に白い斑点がみられる、点状出血がある(手足の赤い点)、紫斑ができる、鼻血がでる、歯茎の出血がみられる、水便がでる、脱力感がある等 自覚症状全く無し。次回採血結果待ち
ショック 血圧低下に伴い失神する、意識が消失する、チアノーゼがみられる、呼吸困難になる、胸内苦悶がある、冷感がある、嘔吐する、顔が赤くなる、痒みがある、蕁麻疹(じんましん)がでる、痺れる(しびれる)、動悸がする、息切れする等
アナフィラキシー様症状 紅斑ができる、悪寒がする、口腔咽頭浮腫がみられる、口内の違和感がある、かゆみがある、くしゃみする、顔面紅潮がみられる、熱感がある、吐き気がする、嘔吐する、尿意がある、便意がある、そう痒感がある、全身発赤がみられる、顔面や喉頭に浮腫ができる、呼吸困難になる、血圧が低下する、喘鳴(ぜんめい)がきこえる、血管浮腫ができる、不快感がある、眩暈(めまい)がする、耳鳴がする、発汗する等 気にすればという程度
肝不全 黄疸がみられる、出血傾向になる、腹水がみられる、脱力感がある、肝性脳症になる、全身の健康状態が悪化する、吐き気や食欲不振がある等
急性腎不全 尿量が減少する、尿が赤みがかる、眼がはれぼったい、疲れやすい、からだがだるい、腹痛がする、吐き気がする、下痢する、脱力感がある、関節が痛む、頭痛がする、顔や手足のむくみがある、息苦しい、意識が低下する等
播種性血管内凝固症候群(DIC)(はしゅせい けっかんない ぎょうこ しょうこうぐん) 微小血栓による循環不全(腎不全、肺塞栓による呼吸困難・チアノーゼ、ショックなど)になる、凝固因子・血小板減少や線溶活性化による出血症状がみられる(粘膜出血、止血不良、脳出血、皮膚出血性、血尿、消化管出血など)、中枢神経症状がみられる(意識障害、痙攣、昏睡)、臓器虚血がみられる(多臓器不全)等
腸管穿孔 重度の広汎な腹痛がある、圧痛がある、腹膜炎の徴候を伴う急性腹症になる、疼痛がある、肩の疼痛に放散がみられる、悪心がある、嘔吐する、食欲不振になる、腸雑音の減弱や消失がみられる等
間質性肺炎 発熱する、咳嗽(がいそう)がみられる、呼吸困難になる、胸部X線異常がある、好酸球が増多する、動悸がする、息切れする等
肺線維症(肺胞炎) 息切れする、呼吸困難になる、空咳がでる、発熱する、倦怠感がある、食欲不振になる、疲れやすい、チアノーゼがみられる等 以前よりは少し食欲減退気味。 食事量は殆ど変わらず。
心不全 息苦しい、むくむ、頻尿になる、起座呼吸がみられる(起き上がって深く急な呼吸)、疲労感がある、体力が低下する、眠気がある、錯乱する、見当識障害がみられる、足、足首、脚、肝臓、腹部に体液がたまり腫れる・むくみが出る、吐き気がする、食欲不振になる、息切れする、あえぐ、喘鳴(ぜんめい)がきこえる等
胃腸出血(消化管出血) 嘔吐物に血が混入する(吐血)、急な腹痛がある、便が黒い(血便)、貧血になる、疲れやすい、顔面蒼白になる、脈が速い、低血圧になる、尿量が減少する、手足が汗ばむ・冷たくなる、意識混濁がみられる、見当識障害がみられる、眠気がする、ショック状態になる等
虚血性大腸炎 急な腹痛がある、下血する、発熱する、悪心がある、嘔吐する、腹膜刺激症状がみられる等
急性膵炎 上腹部痛がある(みぞおち、左上腹部、背部等)、吐き気がする、嘔吐する、腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん)がある、食欲不振になる、発熱する、意識障害がみられる、ショック状態がみられる(蒼白、血圧低下など)、押されると痛みが強い(圧痛)、押されると腹部が硬くなる(筋性防御(きんせいぼうぎょ))等 便秘の影響と思っている。
中毒性表皮壊死症(Lyell症候群もしくはToxic Epidermal Necrolysis:TEN) 皮膚が赤くなる、皮膚が焼けるように痛む、皮膚に水脹れが出る(各種皮膚障害)、発熱する、口内が荒れる等
大腸炎 下腹部が痛む、下痢する、頻繁な水様便がでる、血便がでる等
イレウス(腸閉塞症) 便秘をする、腹痛になる、増強する腹部膨満感がある、吐き気がする、悪心がある、嘔吐する、排便・排ガスの途絶がみられる、間欠的または持続的な痛みがある等 アリムタ時よりは軽いような気がする。
急性呼吸促迫症候群(きゅうせいこきゅうそくはくしょうこうぐん:ARDS) 頻呼吸になる、1回換気量が低下する、肺水腫になる、胸部X線上著明な滲出液がみられる、重い呼吸不全がある等
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群) 高熱がでる、陰部の痛みがある、関節の痛みがある、ひどい口内炎ができる、唇や口内のただれがみられる、発熱する、皮膚がまだら模様に赤くなる、皮膚に水脹れが出る(各種皮膚障害)、中央にむくみをともなった赤い斑点ができる、赤い発疹ができる、まぶたや眼の充血がみられる、結膜のただれがある、食欲不振になる、からだがだるい等
多形紅斑(たけいこうはん) 手の甲・足の甲・肘・膝などの四肢伸側に左右対称に多発する円形の紅斑ができる、発熱する、痛みがある等
体液貯留 足首や手の腫脹がみられる、体重が増加する、胸水・腹水・心嚢水が増加する等
心筋梗塞 突然の左前胸部圧迫感がみられる、狭心痛がある、嘔吐する、吐き気がする、ショック状態等
心タンポナーデ 血圧(動脈圧)が低下する、静脈圧が上昇する、心音微弱がみられる、心拍出量が低下する、全身倦怠感(けんたいかん)がみられる、脈拍増加がみられる、呼吸困難になる、肝臓の腫れがみられる、下肢のむくみがある、指先のチアノーゼがみられる(血色が悪くなる)、ショック状態になる等
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH) 食欲不振になる、嘔気がある、嘔吐する、全身けん怠感がある、浮腫みのない短期間の体重増加がみられる、頭痛がする、吐き気がする、低浸透圧血症になる、尿中ナトリウム排泄量が増加する、高張尿がみられる、意識障害がみられる、主に高齢の方に低ナトリウム血症がみられる、痙攣(けいれん)する等
肺水腫 急激な呼吸困難になる、胸部痛がある、嘔吐する、不整脈がみられる、下痢する、発汗する、ピンク又は白い泡状の痰がでる
浮腫 顔がはれぼったい、靴が窮屈、ズボンが窮屈、足や手や顔などがむくみ膨らんだり腫れぼったい感じ等
静脈血栓塞栓症 手足のマヒや痺れ(しびれ)がみられる、しゃべりにくい、胸が痛む、呼吸困難になる、片方の足の急激な痛みや腫れがみられる、肺塞栓症になる、脳梗塞になる、心筋梗塞になる、動悸がする、冷汗がでる、チアノーゼがみられる、静脈怒脹がみられる、血圧が低下する、意識消失がみられる、心肺停止がみられる、痺れる、皮膚が変色する、血栓より遠位の浮腫ができる、皮膚の炎症がみられる、血栓性静脈炎になる、慢性的な息切れがある、足首や脚がむくむ、脱力感がある、意識消失等がみられる(俗名エコノミークラス症候群、ロングフライト血栓症)等 気にすれば痛いような感じもする程度
感染症 敗血症になる、肺炎等の重篤な感染症になる、風邪などが酷くなる、発熱する、喉の痛みがある、口内炎ができる、咳・痰が出る、水脹れができる、発疹する、頻尿になる等
その他 重篤な口内炎等の粘膜炎がみられる、血管炎になる、末梢神経障害がみられる、四肢の脱力感等の末梢性運動障害がみられる、Radiation Recall現象がみられる等

 
上記の表にある様な症状が現れた場合には、速やかに医師、又は薬剤師へ報告し、対応を相談してください。

重大・重篤な症状を伴う副作用は、通常滅多にあるものではありません。しかし、服用を開始した際の初期症状には、注意が必要です。

その他の副作用

その他の副作用としては、以下の様な症状が報告・想定されています。

その他の副作用リスト
副作用の部位名称等 副作用の名称、症状
精神・神経系 しびれ感がある、頭痛がする、意識喪失がみられる、見当識障害がみられる、眩暈(めまい)がする、昏迷がみられる、難聴になる、耳鳴がする、味覚異常になる、羞明がみられる、視力異常がある、不眠になる、傾眠がみられる、視覚障害がある(閃光、光のちらつき、暗点) 酸味、辛味に関して点滴翌日から鈍くなったような気がする。以前と同じ食事だが、何となく薄味になったような気がする。 
以前から気にすればという程度だが、左指先に軽い痺れ感を感じることもあった。
神経・筋症状 筋肉痛になる、関節痛になる、筋力が低下する、脱力感がある、背部痛がある、痙攣(けいれん)する
消化器 食欲不振になる、悪心がある、嘔吐する、下痢する、口内炎ができる、便潜血がみられる、腹痛がある、腹部膨満感がある、便秘になる、舌炎になる、口内乾燥がみられる、胃潰瘍や十二指腸潰瘍ができる、食道炎になる、しゃっくりがでる 便秘?
何となく舌先がチリチリするような痛みを感じることがある。
循環器 血圧が低下する、血圧が上昇する、不整脈がみられる、動悸がする、頻脈になる等 以前よりも最高/最低共に10以上高くなっているような気がする。
呼吸器 呼吸困難になる、咽頭炎になる、咳嗽(がいそう)がみられる、血痰がでる
過敏症 アレルギーがある、発赤がみられる、そう痒感がある、潮紅がみられる
皮膚 脱毛がみられる、皮膚エリテマトーデスがみられる、強皮症様変化がみられる、皮疹がみられ、色素沈着がある、爪疾患がある(爪剥離、変形、変色、爪下出血、爪下血腫、爪下膿瘍等)、皮膚剥離がみられる、手足症候群がみられる
肝臓 AST(GOT)値が上昇する、ALT(GPT)値が上昇する、Al‐P値が上昇する、LDH値が上昇する、γ‐GTP値が上昇する、総ビリルビン値が上昇する等
腎臓 蛋白尿がでる、K・Na・Cl・Caの異常がみられる、BUN値が上昇する、クレアチニン値が上昇する、尿糖がある、血尿がでる、乏尿になる、頻尿になる
その他 全身倦怠感がある、脱水になる、流涙がみられる、結膜炎になる、涙道閉塞になる、発熱する、浮腫ができる、総蛋白やアルブミン異常がある、A/G比・CK(CPK)異常がみられる、静脈炎になる、疼痛がある、胸痛がある、全身痛がある、熱感がある、腰痛がある、鼻出血がみられる、ほてりがある
過量投与 骨髄抑制がみられる、末梢性神経毒性及び粘膜炎になる
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