肺 癌 ( 腺 が ん )      闘 病 記 録      過去  最初
日 時
2012/02/15
(水)
体力低下

 自宅6階の階段昇り時異変に気づいた。心拍数が異常に高くなってしまう。体内の酸素運搬機能がかなり低下している感じだ。階段昇り時通常ならば心拍数100前後のところが130bpm前後になってしまう。酸素飽和度も悪い。途中何回も休憩し、6階まで上るのに10分近くかかってしまった。
 前回ナベルビン点滴から約2週間経過している。前回の記録を見ると12月12日にナベルビン点滴から2週間経過した辺りがやはり同じ症状になっている。私の場合、骨髄抑制の影響が酸素運搬能力という点ではナベルビン点滴後、2週間前後が最悪になるようだ。
 前回経験しているので、前回程不安にはならないが、しばらく心臓への負担が大きくなるのが憂鬱だ。1週間後にはまだ十分体調が回復していないのに最後の抗ガン剤治療が予定されている。ちょっと怖い。入院を1週間先に遅らせてもらえるよう明日主治医に話そうかと思う。どうも病院側は白血球数とか好中球数にはセンシティブな感じだが、酸素運搬能力についてはなかなか注目していただけていないような気がする。確かに採血結果を見ると赤血球数やヘモグロビンの数値は極端には悪くはない。でも多分、血液の質がかなり悪くなりガス運搬や交換機能が低下しているのだろうと思う。
 
まるで自分の庭かのようにほぼ毎日散策している新宿御苑。バラ園、さすがに花を咲かせているバラは見つからなかった。
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2012/02/11
(土)
胸焼け感

 ナベルビン点滴から9日間経過した。昨晩は、午前3時頃かなり強い胸焼け感に襲われた。それまでも軽い胸焼け感はあったが、殆ど気にならず就寝できたが、昨晩はベッドで仰向けに寝ているととてもつらい、身体を左右に向けても胸焼け感はかなり残る。仕方がないので上体を起こししばらくテレビを見ていたらいつのまにか寝てしまっていた。目覚めると胸焼け感は全く無かった。前回の時も、胸焼け感はあったが、いつ頃、どの程度の症状だったかはよく覚えていない。やはり克明に記録しておくべきだった。
 
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2012/02/10
(金)
太りすぎ

 癌と宣告されるまでの私自身の生活態度、今更遅いが、非常に悪かったと思う。超偏食、超不規則な生活リズム、運動不足・・・、生活指導される医師からはこっぴどく戒められる生活態度だったと思う。
 手術後、私の生活態度は激変したと思う。特に食生活だ。ともかく今の私は5年生存率50〜70%程度なのだ。癌が再発しないよう気をつけなければならない。術後、健康に良さそうなできるだけ多くの食材を食べるようにしている。ただ一人住まいのため食材を買い込んできても賞味期限までに使い切るのが大変だ。で、ついつい食べ過ぎてしまう。パンやお菓子類は殆ど食べていないのにどちらかと言えば最近は体重増加気味だ。ほうれん草、大根、シラス干し、椎茸、キャベツ、ヨーグルト、ご飯、バナナ、ミカン、牛乳はほぼ毎日摂取している。これに魚などのおかずを加えるとカロリー摂取過多になってしまう。運動でカロリー消費しようにも今の私では運動は体力的に厳しい。晴れている日には新宿御苑に行き、7000〜9000歩歩く。それでも毎日平均100g程度体重が増加している。多くの食材を摂取するためには自炊は少々無理があるのかもしれない。適当に外食で色々な食材を摂取するよう心がけている。でも一人でレストランで食べるのはつまらない。ついつい知人を誘って外食する。金がかかりすぎだ。
 
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2012/02/09
(木)
外来受診10:30〜
採血
XP
骨髄抑制

 昨晩はベッドで安静時は65bpm前後、99%だったのが、午前5時前後から80bpm前後、97%前後になってしまった。深呼吸を繰り返してもなかなか70bpm台には落ちない。午前5時頃は左前頭葉付近に軽い頭痛。酸素−2酸化炭素の交換機能が劣っているのではないかと思う。前回もそうだったが、更に悪化しそうで心配だ。
 大急ぎで朝食を済ませ病院に出かける。電車利用で行くつもりだったが、心拍数問題のためタクシー利用。

採血結果
12/19 12/22 12/26 12/28 01/04 01/25 01/27 01/30 02/01 02/03 02/06 02/09 基準値 意 味
総蛋白 6.2 L 6.1 L 6.3 L 6.9 6.7 6.5 6.1 L 6.3 L 6.1 L 6.1 L 6.3 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.7 L 3.8 L 3.7 L 3.9 4.0 3.9 3.7 L 3.7 L 3.6 L 3.6 L 3.8 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 12 13 14 12 15 15 11 15 15 12 13 10-33
ALT(GPT) 14 13 10 9 11 10 11 19 23 15 13 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 143 165 354 H 217 182 217 152 163 143 139 169 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 221 217 336 258 244 218 200 203 220 212 356 H 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
尿素窒素 15 17 15 21 H 20 17 21 H 23 H 22 H 18 18 26 H 8-20
ナトリウム 150 H 146 H 148 H 143 146 H 145 141 141 143 142 142 135-145 腎機能などの障害を推測する指標
カリウム 5.3 H 4.6 4.4 4.3 4.2 4.7 4.1 4.8 5.0 4.5 4.5 3.4-5.0
クロール 111 H 108 108 109 H 110 H 111 H 107 107 103 105 108 110 H 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.3 0.2 1.6 0.9 H 0.2 0.1 0.1 0.0 0.0 0.1 0.7 H 0.3 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 5.75 4.80 13.13 H 7.25 6.79 6.16 13.66 11.12 H 11.26 H 9.32 H 6.06 8.56 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 392 L 386 L 398 L 400 L 407 L 388 L 371 L 364 L 385 L 395 L 362 L 366 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 11.6 L 11.2 L 11.7 L 11.9 L 12.0 L 11.8 L 11.2 L 11.2 L 11.7 L 12.0 L 11.2 L 11.1 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 34.7 L 34.2 L 35.4 L 35.4 L 36.1 L 35.5 L 34.0 L 33.3 L 35.2 L 36.1 L 33.1 L 33.8 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 18.5 22.5 18.0 14.7 22.0 16.2 12.6 9.8 L 12.3 14.7 14.5 18.3 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 4.2 8.0 7.5 8.0 6.6 6.0 2.0 4.1 4.2 3.0 3.5 3.4 2.0-11.0
リンパ球% 60.2 H 70.0 20.5 41.5 49.5 H 36.7 8.1 L 29.9 48.4 57.5 H 42.9 36.4 19.0-49.0
好中球% 33.9 L 21.0 39.0 42.7 53.5 89.8 H 65.8 46.8 38.3 52.6 58.6 37.0-72.0
好中球数 1.95 1.01 4.27 2.83 2.90 3.30 12.27 7.32 5.27 3.57 3.19 5.02 12/26,12/28:分葉核球数
CEA 1.2 1.3 5.0以下
CA19-9 10.1 11.3 37以下
KL-6 323 300 500以下 間質性肺炎を推測する指標

前回と比較対照するならば12月19日に相当する。ALPの値が高い。骨芽細胞の障害? このため頻脈気味になったのか? 外来受診で今朝の頻脈を主治医のM医師に話したが、殆ど気にもされなかった。むしろ白血球数、好中球数の値が上昇傾向にあることを確認されもう危険水域は脱したとの判断のようだ。もうこれ以上感染症等に対する抵抗力は落ちないそうだ。今日撮影した胸部X線写真について質問した。左右の肺下付近の白っぽい部分、間質性肺炎とのこと。左だけと思っていたが右にもあるらしい。位置的には背中側らしい。
 第4回術後補助化学療法の入院日が2月23日に決まった。もう1週間遅くすることも可能であったが、次の入院が3月にずれ込むと高額医療費補助の恩恵を受けにくそうなので2月23日にした。多分、次回の入院では2月分の医療費の自己負担分は殆どないはずだ。
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2012/02/07
(火)
合唱練習

 午前8時前起床。朝食などを済ませ新宿文化センターへ合唱の練習に出かける。久しぶりだ。フォーレの「レクイエム」を練習した。歌うことは呼吸機能改善に大変効果があるように思う。立って歌い続けていると心拍数は100bpmを越えることもあるが酸素飽和度は98%前後が多い。今はヘマトクリットもかなり低い状況。これで酸素飽和度98%前後というのは大したものだと思う。前回の経験から今後若干の呼吸機能低下の数値的傾向が予想されるものの、以降は毎日改善が実感できるほどかなり回復するはずだ。恐らく階段6階分をノンストップで最高心拍数120bpm以下で登れるようになると思う。
 
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2012/02/06
(月)
採血
X線撮影
退院
第3回術後補助化学療法入院 第13日目

 午前6時過ぎ、男性看護師のNさんが検温、採血に来られる。Nさんもしっかりした人で、検温などいつも殆ど同じ時間に来られる。ベッドの向きなどの関係上、殆ど左腕から採血される。結構注射針を指されているため、注射痕で血管が硬くなているそうだ。私の場合、血管が浮かび上がりにくく、皆様かなり苦労しているようだ。また刺す箇所もかなり限られているようだ。

 採血結果
12/16 12/19 12/22 12/26 12/28 01/04 01/25 01/27 01/30 02/01 02/03 02/06 基準値 意 味
総蛋白 6.1 L 6.2 L 6.1 L 6.3 L 6.9 6.7 6.5 6.1 L 6.3 L 6.1 L 6.1 L 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.5 L 3.7 L 3.8 L 3.7 L 3.9 4.0 3.9 3.7 L 3.7 L 3.6 L 3.6 L 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 13 12 13 14 12 15 15 11 15 15 12 10-33
ALT(GPT) 17 14 13 10 9 11 10 11 19 23 15 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 195 143 165 354 H 217 182 217 152 163 143 139 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 258 244 218 200 203 220 212 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
中性脂肪 262 H 30-149
尿素窒素 19 15 17 15 21 H 20 17 21 H 23 H 22 H 18 18 8-20
ナトリウム 150 H 146 H 148 H 143 146 H 145 141 141 143 142 135-145 腎機能などの障害を推測する指標
カリウム 5.3 H 4.6 4.4 4.3 4.2 4.7 4.1 4.8 5.0 4.5 3.4-5.0
クロール 111 H 108 108 109 H 110 H 111 H 107 107 103 105 108 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.3 0.3 0.2 1.6 0.9 H 0.2 0.1 0.1 0.0 0.0 0.1 0.7 H 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 6.67 5.75 4.80 13.13 H 7.25 6.79 6.16 13.66 11.12 H 11.26 H 9.32 H 6.06 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 417 392 L 386 L 398 L 400 L 407 L 388 L 371 L 364 L 385 L 395 L 362 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.1 11.6 L 11.2 L 11.7 L 11.9 L 12.0 L 11.8 L 11.2 L 11.2 L 11.7 L 12.0 L 11.2 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 36.7 34.7 L 34.2 L 35.4 L 35.4 L 36.1 L 35.5 L 34.0 L 33.3 L 35.2 L 36.1 L 33.1 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 14.2 18.5 22.5 18.0 14.7 22.0 16.2 12.6 9.8 L 12.3 14.7 14.5 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 2.8 4.2 8.0 7.5 8.0 6.6 6.0 2.0 4.1 4.2 3.0 3.5 2.0-11.0
リンパ球% 55.3 H 60.2 H 70.0 20.5 41.5 49.5 H 36.7 8.1 L 29.9 48.4 57.5 H 42.9 19.0-49.0
好中球% 41.4 33.9 L 21.0 39.0 42.7 53.5 89.8 H 65.8 46.8 38.3 52.6 37.0-72.0
好中球数 2.76 1.95 1.01 4.27 2.83 2.90 3.30 12.27 7.32 5.27 3.57 3.19 12/26,12/28:分葉核球数

前回との比較では12月16日に相当する。今回も赤血球数やヘモグロビンの値が低い。前回と比較すると今後1週間程度は更に低くなりそうだ。好中数は前回よりも高いが、今回抗ガン剤点滴量が少なかったことも関係しているのかもしれない。1.0を下回ることは多分無いだろうと期待している。もし1.0以下になっても前回の経験によりG−CSFの注射は0.5以下になるまでは受け入れないつもりだ。ヘマトクリットが前回よりも低くなっているが、特に呼吸困難に陥っているとは思わない。前回よりも呼吸機能は良好だと思う。
 午前11時頃退院手続きを済ませる。月曜日は入退院手続きは混み合うようだ。タクシーにて帰宅。6階まで重い荷物を持って階段で登るのはきつい。1階上がる毎に1,2分の休憩が必要だ。
 昼食は外食。とにかくお刺身が食べたかった。退院すると今度は食べ過ぎによる肥満が気になってくる。出来る限り色々な食材を食べ抵抗力や体力を向上させなければならないと思うが、一人暮らしで食材数を増やそうとするとついつい食べ過ぎになってしまう。
 自宅ではやはり色々やりたいことが多く、就寝時間もついつい遅くなってしまう。0時を過ぎてしまう。
 
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2012/02/05
(日)
第3回術後補助化学療法入院 第12日目

 昨晩の検温36.9℃、少し心配だった。どちらかといえば低体温の方だと思う。大体36.2℃前後が多い。
 晴れている日は昼食後病院の敷地内を散歩するのが日課のようになった。今日も定点観測、86bpm。96%。心拍数は前日よりも少し高いが酸素飽和度は1%高くなっている。全体的にはやはり前日よりも1%程度改善されていると思う。
 病室入り口に掲げられている名札、この名札右側の白、黄、赤などの縦線、何を意味しているのかを看護師に尋ねた。患者の状態を示しているらしい。今日の私の名札、黄だった。自分で歩ける患者といったような意味合いらしい。多分、殆どウォッチしなくて済む患者という意味だろう。ちなみに、8階西病棟では黄は私だけだった。ちょっぴり寂しいけれど病棟内で一番患者らしくない患者なのだろう。自分にとってはよいことだ。空きベッド待ちの入院したがっている重症患者もいるかもしれない。私が退院することで少しは重症患者に協力できるかもしれない。白や赤の意味はよくわからない。点滴患者、自分で歩行できない患者などの意味があるようだ。次回入院時、詳しく調べてみようと思う。
 
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2012/02/04
(土)
第3回術後補助化学療法入院 第11日目

 K担当医に次の月曜日退院する旨を伝えた。K医師もすごく嬉しそうな顔をされていた。先生としても入院していても退院していてもどちらでも構わないそうだ。ただ、入院していても今後は採血などの検査程度しかすることがないそうだ。少し危険かつ雑用が多くなりそうだが、自由を求めて退院することにした。退院後は3週間程度、週に2回検査のため通院しなければならないらしい。また1ヶ月以内に第4回の術後補助化学療法が行われるそうだ。これがすむと解放される。復活だ〜。
 昼食後、病院敷地内を散歩。いつも通り定点観測。正面玄関前で85bpm、95%、ときどき数値が僅かに向上するときもある。毎日1%前後改善されているような気がする。7周目で定点観測、92bpm、93%、急に数値が悪化した。f(心拍数、酸素飽和度)で比較すると10%以上前の周よりも数値が悪くなったと思う。怖くなったので7周目は回らず病室に戻った。看護師に状況を説明したが、納得できる説明を受けられなかった。多分医師もまともな説明は難しいだろう。個人的には何か末端の血栓が心拍数を制御するセンサー付近で血流を一時的に邪魔したからではないかと思っている。毎日5000歩以上は歩いているが、それでも運動不足だと思う。ベッドで横になっている時間が12時間前後もある。これでは血栓ができても仕方がないかもしれない。
 退院すべきかどうか迷っている間は、退院後の衛生面、雑用、食事、生活リズム、感染など色々と不安になるが、いざ退院日が決まるとそういった不安は殆ど消えてしまった。むしろ退院後にあれしたい、これしたい・・・、等の楽しい生活ばかりが頭に浮かんでくる。とても都合の良い前向きな考え方の私だと思う。
 
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2012/02/03
(金)
採血
第3回術後補助化学療法入院 第10日目

 美人担当医のK担当医が「大変よいいいですね〜」と言いながら朝の採血の検査結果を持ってきてくださった。前回と見比べると今日は前回の12月13日辺りの状態に相当する。
採血結果
12/16 12/19 12/22 12/26 12/28 01/04 01/25 01/27 01/30 02/01 02/03 基準値 意 味
総蛋白 6.1 L 6.2 L 6.1 L 6.3 L 6.9 6.7 6.5 6.1 L 6.3 L 6.1 L 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.5 L 3.7 L 3.8 L 3.7 L 3.9 4.0 3.9 3.7 L 3.7 L 3.6 L 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 13 12 13 14 12 15 15 11 15 15 10-33
ALT(GPT) 17 14 13 10 9 11 10 11 19 23 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 195 143 165 354 H 217 182 217 152 163 143 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 258 244 218 200 203 220 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
中性脂肪 262 H 30-149
尿素窒素 19 15 17 15 21 H 20 17 21 H 23 H 22 H 18 8-20
ナトリウム 150 H 146 H 148 H 143 146 H 145 141 141 143 135-145 腎機能などの障害を推測する指標
カリウム 5.3 H 4.6 4.4 4.3 4.2 4.7 4.1 4.8 5.0 3.4-5.0
クロール 111 H 108 108 109 H 110 H 111 H 107 107 103 105 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.3 0.3 0.2 1.6 0.9 H 0.2 0.1 0.1 0.0 0.0 0.1 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 6.67 5.75 4.80 13.13 H 7.25 6.79 6.16 13.66 11.12 H 11.26 H 9.32 H 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 417 392 L 386 L 398 L 400 L 407 L 388 L 371 L 364 L 385 L 395 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.1 11.6 L 11.2 L 11.7 L 11.9 L 12.0 L 11.8 L 11.2 L 11.2 L 11.7 L 12.0 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 36.7 34.7 L 34.2 L 35.4 L 35.4 L 36.1 L 35.5 L 34.0 L 33.3 L 35.2 L 36.1 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 14.2 18.5 22.5 18.0 14.7 22.0 16.2 12.6 9.8 L 12.3 14.7 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 2.8 4.2 8.0 7.5 8.0 6.6 6.0 2.0 4.1 4.2 3.0 2.0-11.0
リンパ球% 55.3 H 60.2 H 70.0 20.5 41.5 49.5 H 36.7 8.1 L 29.9 48.4 57.5 H 19.0-49.0
好中球% 41.4 33.9 L 21.0 39.0 42.7 53.5 89.8 H 65.8 46.8 38.3 37.0-72.0
好中球数 2.76 1.95 1.01 4.27 2.83 2.90 3.30 12.27 7.32 5.27 3.57 12/26,12/28:分葉核球数

数値的には前回の12月13日とはそんなに大差はないような気がする。久しぶりに赤血球数やヘモグロビンの’L’マークが消えた。確かに呼吸機能はぐんぐん改善されているような気がする。病院敷地内の散歩での計測データによると毎日1%程度改善されているような気がする。前回の推移だとこれから赤血球数やヘモグロビンの値が低下するはずなのだが、よく分からない。低下の原因は多分抗がん剤による骨髄抑制のためだろう。自前の新規の血球、抗がん剤で痛めつけられた血球、これらの比率で体調はかなり変わるのだろう。よくわからないが、早く自前の血球だけになって欲しいと思う。CRPが0.1だった。昨晩の頭痛や体温36.8℃が数値に表れたのだろうか。
 夕方の回診でM主治医から「もう、いつでも退院可能」と告げられた。難しい選択だ。退院できたとしてもしばらくは週に2,3回外来受診しなければならないらしい。これから10日間程度は徐々に好中数も減少していき抵抗力も落ちてくる。果たして合唱練習などに参加可能なのか? 通院時、人ごみの中を歩き感染症は大丈夫か? 退院すると雑用が多い。 病院の食事、生活もかなり飽きてきた。自宅だと生活リズムが不規則になりがちだ。また衛生環境も多分病院よりも劣ると思う。かといって主治医としては私を積極的に病院に留める理由も見当たらなさそうだ。う〜ん、難しい選択だ。
 
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2012/02/02
(木)
ナベルビン点滴
第3回術後補助化学療法入院 第9日目

 毎日7〜8時間は睡眠が取れているようには思うが、良質ではないと思う。大抵90分単位の分断された睡眠だ。深夜目が覚め仰向けになって眠ろうとすると流動性食道炎のためか胸焼け感が起こる。仕方が無いのでしばらく身体を起こしゲームに興じる。流動性食道炎の症状も徐々に軽くなっているような気がする。
 殆ど左腕ばかりから採血や点滴を行っているので左腕の血管のところどころが軽く痛むような気がする。

点滴  制吐剤?
     ナベルビン+補液
     ウォッシュアウト(ソルデム3A輸液500ml*2)

今回はナベルビンの量も前回よりは少ないそうだ。前回の90〜70%らしい。身体も痛めつけられ抗がん剤の量を少なくして副作用を軽減しているのだろう。
 夕方、左前頭に頭痛、今日はかなりDS3でゲームをしてしまった。やはりドラクエは面白い。今回は旧作のドラクエ6(幻の大地)、最新作よりも断然面白いと思う。小さな画面の見すぎかどうかは不明だが、頭痛がする。第2回のときも頭痛に悩まされたことがあったが、退院直前だった。このときは小さな画面の見すぎという理由で納得していた。今回も多分そうなのだろう。
 
目次  翌日  前日  最初
2012/02/01
(水)
採血
第3回術後補助化学療法入院 第8日目

看護師管理の下記薬を午前中に服用
 ブレドニン5mg6錠
 ザンタック150mg
 Zofran Zydis 4mg

ブレドニン5mg6錠はステロイド剤で影響力が大きいようだ。小さな赤い粒状の錠剤で服用時苦味を感じる。これが血圧や心拍数に影響を与えているのだろうか? あるいは逆流性食道炎を発現させる原因になっているのだろうか? 前回と同様だが、ブレドニン5mg6錠を服用すると若干、体調異常が発生するような気がする。
 午前中は右胸前一番下の胸骨の裏側辺りに鈍痛があったが、午後からは左側に移ったようだ。病院敷地内を散歩時は胃が下に引っ張られるような軽い鈍痛が続いた。病院敷地内の散歩、正面玄関前辺りで88bpm、95%程度だ。歩く速度により微妙に値が異なる。昨年12月26日とは大変な違いだ。

採血結果
12/13 12/16 12/19 12/22 12/26 12/28 01/04 01/25 01/27 01/30 02/01 基準値 意 味
総蛋白 6.1 L 6.1 L 6.2 L 6.1 L 6.3 L 6.9 6.7 6.5 6.1 L 6.3 L 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.5 L 3.5 L 3.7 L 3.8 L 3.7 L 3.9 4.0 3.9 3.7 L 3.7 L 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 17 13 12 13 14 12 15 15 11 15 10-33
ALT(GPT) 32 H 17 14 13 10 9 11 10 11 19 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 180 195 143 165 354 H 217 182 217 152 163 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 258 244 218 200 203 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
中性脂肪 262 H 30-149
尿素窒素 19 19 15 17 15 21 H 20 17 21 H 23 H 22 H 8-20
ナトリウム 150 H 146 H 148 H 143 146 H 145 141 141 135-145 腎機能などの障害を推測する指標
カリウム 5.3 H 4.6 4.4 4.3 4.2 4.7 4.1 4.8 3.4-5.0
クロール 111 H 108 108 109 H 110 H 111 H 107 107 103 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.1 0.3 0.3 0.2 1.6 0.9 H 0.2 0.1 0.1 0.0 0.0 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 9.88 H 6.67 5.75 4.80 13.13 H 7.25 6.79 6.16 13.66 11.12 H 11.26 H 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 414 417 392 L 386 L 398 L 400 L 407 L 388 L 371 L 364 L 385 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.2 L 12.1 11.6 L 11.2 L 11.7 L 11.9 L 12.0 L 11.8 L 11.2 L 11.2 L 11.7 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 36.5 L 36.7 34.7 L 34.2 L 35.4 L 35.4 L 36.1 L 35.5 L 34.0 L 33.3 L 35.2 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 13.5 14.2 18.5 22.5 18.0 14.7 22.0 16.2 12.6 9.8 L 12.3 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 1.0 L 2.8 4.2 8.0 7.5 8.0 6.6 6.0 2.0 4.1 4.2 2.0-11.0
リンパ球% 57.0 H 55.3 H 60.2 H 70.0 20.5 41.5 49.5 H 36.7 8.1 L 29.9 48.4 19.0-49.0
好中球% 41.0 41.4 33.9 L 21.0 39.0 42.7 53.5 89.8 H 65.8 46.8 37.0-72.0
好中球数 4.05 2.76 1.95 1.01 4.27 2.83 2.90 3.30 12.27 7.32 5.27 12/26,12/28:分葉核球数

 第2回と比較すると第2回の12月11日に相当する。今回は第2回よりも抗がん剤の量を減らしているためなのかもしれないが、第2回と比べ副作用が少ないような気がする。明日はナベルビン点滴だ。ナベルビン点滴すると第2回までの結果から判断してまた赤血球数やヘモグロビンが減少するようだ。前回と同じような推移をたどるとすれば2月12日前後が抵抗力最低になりそうだ。
 
目次  翌日  前日  最初
2012/01/31
(火)
第3回術後補助化学療法入院 第7日目

看護師管理の下記薬を午前中に服用
 ブレドニン5mg6錠
 ザンタック150mg
 Zofran Zydis 4mg

 胸焼け感に悩まされる。昨晩は午後10時頃、午前4時頃胸焼け感。ベッドで横になっていると症状が顕著だ。前回と全く同じような経緯をたどっている。前回はこの時期には血圧変化も激しかったようだが、今回は血圧変化の激しさは感じられない。便秘も前回と同じように解消しつつある。前回の記録がとても参考になる。
 午前中ベルディの「レクイエム」鑑賞。譜面を見ると、所々リズム的に難しそうなところがある。合唱よりも独唱部分が多いようだ。退院すれば練習しよう。
 昨日あたりから毎食後に便意を催すようになった。排出量はまだ少ないが、日増しに便秘症状から抜け出しつつあるように感じる。まだころころ便だ。
 夕方主治医M医師の回診。右胸前胸骨付近の痛みは手術の影響と思われある程度仕方がないとの話。多分寒くなるとこの鈍い痛みが現出するのだろう。時間がたてば症状も軽くなってくるのだろう。そういえば、今回は胸上部のチクチクしたような局所的な瞬間的な痛みは殆ど起こっていない。
 
目次  翌日  前日  最初
2012/01/30
(月)
採血
X線撮影
第3回術後補助化学療法入院 第6日目

看護師管理の下記薬を午前中に服用
 ブレドニン5mg6錠
 ザンタック150mg
 Zofran Zydis 4mg

 前回入院時は抗がん剤点滴が入院日よりもかなり遅れたのだが、闘病記を読み返してみると2週間近く便秘に悩まされていたようだ。1週間後のナベルビン点滴後も便秘症状が少し強くなるようだ。
 今日は座薬を処方していただき手袋もいただいた。手袋がなければ奥まで挿入するのが気持ちが悪いからだ。肛門部の筋肉5cm程度を貫通して挿入しなければならないらしい。また挿入後20分程度我慢しておかなければならないそうだ。看護師が説明してくれた。
 今回の入院では前回のような循環器系の異常は余り起こっていないような気がする。前回は異常に血圧が高かったり、心拍数が多かった。今回は安静時には殆ど70bpm以下、97%以上だ。また軽い労作時の心拍数もそんなに高くはなっていないようだ。血液の質が相当良くなってきたのだろうか?
 午前11過ぎ約30分間、かなりの胸焼け感に襲われる。鎖骨よりも少し上の胸中央辺りに圧迫感があり、ゲホッ、ゲホッとなる。ベッドで寝てばかりの生活だからだろうか。上体を起こすと少しは楽になった。
 午後病院敷地内を散歩。約3500歩。前回よりも呼吸機能は向上しているように感じる。正面玄関付近で88bpm、96%程度だ。
 持参の韓国時代ドラマ「百済の王」60話、全部見終えた。夜は映画「戦場のピアニスト」DVD2枚を見るが、途中で眠ったりしてストーリーの詳細はよくわからない。とにかくナチスによるユダヤ人迫害の映画だ。

採血結果
12/9 12/13 12/16 12/19 12/22 12/26 12/28 01/04 01/25 01/27 01/30 基準値 意 味
総蛋白 6.3 L 6.1 L 6.1 L 6.2 L 6.1 L 6.3 L 6.9 6.7 6.5 6.1 L 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.7 L 3.5 L 3.5 L 3.7 L 3.8 L 3.7 L 3.9 4.0 3.9 3.7 L 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 14 17 13 12 13 14 12 15 15 11 10-33
ALT(GPT) 36 H 32 H 17 14 13 10 9 11 10 11 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 181 180 195 143 165 354 H 217 182 217 152 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 258 244 218 200 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
中性脂肪 262 H 30-149
尿素窒素 18 19 19 15 17 15 21 H 20 17 21 H 23 H 8-20
ナトリウム 150 H 146 H 148 H 143 146 H 145 141 135-145 腎機能などの障害を推測する指標
カリウム 5.3 H 4.6 4.4 4.3 4.2 4.7 4.1 3.4-5.0
クロール 111 H 108 108 109 H 110 H 111 H 107 107 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.1 0.1 0.3 0.3 0.2 1.6 0.9 H 0.2 0.1 0.1 0.0 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 12.59 H 9.88 H 6.67 5.75 4.80 13.13 H 7.25 6.79 6.16 13.66 11.12 H 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 401 L 414 417 392 L 386 L 398 L 400 L 407 L 388 L 371 L 364 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 11.8 L 12.2 L 12.1 11.6 L 11.2 L 11.7 L 11.9 L 12.0 L 11.8 L 11.2 L 11.2 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 35.6 L 36.5 L 36.7 34.7 L 34.2 L 35.4 L 35.4 L 36.1 L 35.5 L 34.0 L 33.3 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 9.2 13.5 14.2 18.5 22.5 18.0 14.7 22.0 16.2 12.6 9.8 L 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 5.1 1.0 L 2.8 4.2 8.0 7.5 8.0 6.6 6.0 2.0 4.1 2.0-11.0
リンパ球% 25.8 57.0 H 55.3 H 60.2 H 70.0 20.5 41.5 49.5 H 36.7 8.1 L 29.9 19.0-49.0
好中球% 68.9 41.0 41.4 33.9 L 21.0 39.0 42.7 53.5 89.8 H 65.8 37.0-72.0
好中球数 8.67 4.05 2.76 1.95 1.01 4.27 2.83 2.90 3.30 12.27 7.32 12/26,12/28:分葉核球数

回を追う毎に赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットの値が低くなっている。よく分からないが赤血球の寿命が120日ということもあり、抗がん剤で赤血球が破壊されているのかしら? それにしても呼吸機能は良くなっているような気がする。担当医は赤血球数の減少は殆ど気に掛けていないような感じだ。
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2012/01/29
(日)
第3回術後補助化学療法入院 第5日目

 午前6時半、看護師に起こされた。朝の検温、血圧などの測定だ。体重測定、64.1kg。約2kg重い。排出されない便の重さ分だけ重いようだ。

看護師管理の下記薬を午前中に服用
 ブレドニン5mg6錠
 ザンタック150mg
 Zofran Zydis 4mg

ホント、前回と同じような便秘の症状/経緯だ。今日は午前中に直径1cm前後のころころ便が4個。少なすぎる。でも前回よりはましな感じもする。これから便秘と1週間前後戦わなければならない。
 美人担当医のK医師が回診に来られた。前回のX線撮影で、右の肺が大きく膨らんできているようでかなり順調らしい。やはり声楽の練習などが功を奏したのだろうか? ちょっぴり嬉しい。
 以前処方していただいて未使用の座薬を用いることにした。便秘対策だ。肛門への挿入も難しい。油断しているとすぐに肛門から飛び出してきてしまう。どの程度突っ込めばいいのか分からない。何とか抜け出さないように挿入できたが、何分程度我慢してから排便してよいのか分からなかった。取り敢えず10分前後我慢してトイレに駆け込む。容量にして多分5cc程度排便できたようだ。
 もう輸液ポンプや点滴スタンドもないのでデイルームと呼ばれる暖かい部屋まで移動できる。トイレの個室を長時間使用できる。2Fのコンビニまで行ける。病院敷地内を散歩したいが寒そうなのでやめる。
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2012/01/28
(土)
点滴
第3回術後補助化学療法入院 第4日目

 とにかく輸液ポンプ付きの点滴スタンドがあるため自由に歩くのがとても不便だ。食後歯磨きをして排便するのにも苦労する。昨日から強烈な便秘状態が始まったようだ。トイレの個室に入り長時間がんばっていてもなかなk排便できない。そのうちに輸液ポンプのバッテリー警告音がピーッ、ピーッと鳴り続ける。安心して排便できないのだ。
 仕方がないので日中もベッドでDVDを見る時間が長くなってしまう。ついつい昼寝をしてしまう。そのため夜眠れなくなってしまう。悪循環だ。今朝は6時半頃に検温で看護師に起こされ、再び寝てしまった。8時半頃目覚めた。朝食が冷たくなっていた。

9:15 点滴開始
     イメンドカプセル80mg服用
混合液 (デカドロン注8mg+ザンダック注射液50mg+生理食塩液(ヒカリ)100mg)
混合液 (セロトーン静注液10mg+生理食塩液(ヒカリ)100mg)
混合液 (ソルデム3A輸液500ml+プリンペラン注射液10ml)
混合液 (ポータコールR輸液500mll+ラシックス注20mg)
      (ポータコールR輸液500m) 

 18:15点滴終了。針も抜かれやっと動きが楽になる。夕食後体重を量った。66.1kg。2日間の便秘、運動不足、夕食後直後というのでこれだけ体重が増えているのだろう。まずは便秘を解消し62kg程度を目指そう。
 便秘症状がひどいのでラキソベロン下剤の量を増やす。約100ccの野菜ジュースに30滴分、通常の倍近く滴下する。それでも効かない。
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2012/01/27
(金)
採血
点滴
第3回術後補助化学療法入院 第3日目

 昨日点滴中よく昼寝したためと夜韓国時代劇ドラマを見始たためか夜は余り眠れなかった。途中目覚め3時間程度TVを見続けるなどがあり、夜の睡眠時間は5時間前後だったと思う。
 早速副作用が出始めたように思う。朝、朝食後やや便秘症状がでてきたような気がする。軽く便意を催すのだが排便できない。また血液の質も劣化しているように感じる。朝、目覚めたとき、深呼吸等を繰り返し調整しながら安静時の心拍数、酸素飽和度を測定しているが、前日が最高で50bpm/99%だったが、今朝は65bpm/97%だった。酸素運搬能力が減少したため心拍数が落ちないのだろう。
 今日の当番看護師の方、点滴スタンドの輸液ポンプの電源コンセントを差し込むのを忘れていた。バッテリー警告音がなり初めて気づいた。フル充電状態で45分、フル充電までに要する時間6時間、おかげでこの日はトイレ個室に大変行きにくかった。そろそろ便秘の症状が顕著になる時期であり、個室滞在時間が長くなる。バッテリー上がりになる可能性が高いのだ。それに今日も大量の生理食塩水などと共に利尿剤も点滴されている。トイレに行く回数が大変多いのだ。更に毎食後の歯磨き、結構丁寧に磨いているつもりなので時間を要する。常にバッテリーの状態を気にしなければならない状態だ。

8:50   イメンドカプセル80mg服用
9:15 点滴開始
混合液 (デカドロン注8mg+ザンダック注射液50mg+生理食塩液(ヒカリ)100mg)
混合液 (セロトーン静注液10mg+生理食塩液(ヒカリ)100mg)
混合液 (ソルデム3A輸液500ml+プリンペラン注射液10ml)
混合液 (ポータコールR輸液500mll+ラシックス注20mg)
      (ポータコールR輸液500m) 

採血結果
12/6 12/9 12/13 12/16 12/19 12/22 12/26 12/28 01/04 01/25 01/27 基準値 意 味
総蛋白 7.0 6.3 L 6.1 L 6.1 L 6.2 L 6.1 L 6.3 L 6.9 6.7 6.5 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 4.0 3.7 L 3.5 L 3.5 L 3.7 L 3.8 L 3.7 L 3.9 4.0 3.9 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 79 H 14 17 13 12 13 14 12 15 15 10-33
ALT(GPT) 103 H 36 H 32 H 17 14 13 10 9 11 10 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 277 H 181 180 195 143 165 354 H 217 182 217 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 258 244 218 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
中性脂肪 262 H 30-149
尿素窒素 20 18 19 19 15 17 15 21 H 20 17 21 H 8-20
ナトリウム 150 H 146 H 148 H 143 146 H 145 135-145 腎機能などの障害を推測する指標
カリウム 5.3 H 4.6 4.4 4.3 4.2 4.7 3.4-5.0
クロール 111 H 108 108 109 H 110 H 111 H 107 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.1 0.1 0.1 0.3 0.3 0.2 1.6 0.9 H 0.2 0.1 0.1 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 18.15 H 12.59 H 9.88 H 6.67 5.75 4.80 13.13 H 7.25 6.79 6.16 13.66 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 437 401 L 414 417 392 L 386 L 398 L 400 L 407 L 388 L 371 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.9 L 11.8 L 12.2 L 12.1 11.6 L 11.2 L 11.7 L 11.9 L 12.0 L 11.8 L 11.2 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 38.6 L 35.6 L 36.5 L 36.7 34.7 L 34.2 L 35.4 L 35.4 L 36.1 L 35.5 L 34.0 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 15.6 9.2 13.5 14.2 18.5 22.5 18.0 14.7 22.0 16.2 12.6 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 1.8 L 5.1 1.0 L 2.8 4.2 8.0 7.5 8.0 6.6 6.0 2.0 2.0-11.0
リンパ球% 6.5 L 25.8 57.0 H 55.3 H 60.2 H 70.0 20.5 41.5 49.5 H 36.7 8.1 L 19.0-49.0
好中球% 91.6 H 68.9 41.0 41.4 33.9 L 21.0 39.0 42.7 53.5 89.8 H 37.0-72.0
好中球数 16.63 8.67 4.05 2.76 1.95 1.01 4.27 2.83 2.90 3.30 12.27 12/26,12/28:分葉核球数

抗がん剤点滴開始日からの経過相対日数で比較すると赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリットの値が回を重ねるごとに低下している。赤血球の寿命が120日と言われている。骨髄抑制の影響で副作用が蓄積されてきて徐々に血球の劣化が進んでいるのだろうと想像している。医師に話すが、なかなか断定的には答えてくださらない。まっ、4回目の術後補助化学療法終了後120日経過すると、予定では今年8月頃のつもりには肺活量は30%近く減っていることを除き、以前と同じような状態に戻っているはずだ。多分、その頃は壁打ちテニスもできるようになっていたい。
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2012/01/26
(木)
点滴
ナベルビン
シスプラチン
第3回術後補助化学療法入院 第2日目

抗がん剤治療
 今回はナベルビンやシスプラチンの量を減らしたとのこと。正確な量は忘れたが、前回の80%程度の量と記憶している。抗がん剤の副作用が蓄積しつつあるからだろうか? 同じ量だと骨髄抑制の副作用のため、危険な状態になるかもしれない。ナベルミン点滴は一挙に行い、若干点滴針近くの腕が冷たく感じるような気がする。
  点滴前 イメンドカプセル125mg
 9時過ぎ点滴開始
  点滴   (大塚生食500mlソフトパック)
        (大塚生食500mlソフトパック) + (ナベルビン+補液(一挙に注入する))    
         (生理食塩液ヒカリ50ml+ デカドロン注8mg+硫酸Mg補正液)
        (生理食塩液ヒカリ100ml+セロトーン静注液10mg+ザンタック注射液50mg)
        (ソルデム3A輸液500ml) + (大塚生食240mlソフトパック+シスプラチン200ml(100mg))
        (ソルデム3A輸液500ml) + 20%マンニットール注300ml)
        (生理食塩液ヒカリ50ml+ラシックス注20mg(利尿剤)) + (ソルデム3A輸液500ml)
        (ソルデム3A輸液500ml)
 19:30 点滴終了
多分、前回も20%マンニットール注300mlを点滴されたと思う。脳圧を下げるのがメインらしいが、利尿作用もあるとのこと。20から30分で我慢できないほどの尿意を催す。
 今回は体重増加いや減量を目指して午後のアイスクリームを食べるのを止めようと思っていたが、ダメだった。病院内のコンビニに買いにいく。でも前回とは銘柄が異なり100Kcal以下のアイスクリームを選んだ。
 午後3時前後ラシックス注20mg(利尿剤)の点滴開始。これが猛烈な尿意を催させる。10分前後で尿意を催してしまう。病室の自分の区画から便所まで約100歩、便所の奥に片付けられている計量カップを探し出し、これで尿量を測りながら排尿する。計量カップを洗い、病室の自分の区画に戻り、排尿時刻と排尿量を記録する。PCを起動させている途中でまた尿意が出てくる。前回の経験ではこのような状態が1時間以上続いた。点滴スタンドに取り付けられている輸液ポンプの3本足のプラグを抜くのがかたくて面倒だ。またトイレに言ってこよう・・・・。トイレに行っている間に点滴終了と輸液ポンプのバッテリー残量不足の警告音が殆ど同時に鳴りだした。たくっ〜、輸液ポンプに充電する暇もない程、尿意を催してしまうのだ。
 前回の経験を元に今回は暇な時間つぶしに小さな画面のDS3で長時間のゲームをするのは控えるように今のところはしている。小さな画面を見続けるとどうも頭痛が発生しやすいような気がするからだ。そのかわりといっては何だが、もう少し大きな携帯DVDプレイヤー、確か下面サイズは12.1インチだったと思う、を楽しむ時間を増やすことに下。今回は前回よりも多くDVD約70枚、CD約10枚を持ってきた。CDは子守唄代わりで何回も聴くことになろう。早速韓国時代劇ドラマ「百済の王」全50巻を見始めた。夜眠れなくなるのではと少し心配だ。寝不足で体力が衰えるのは避けたい。
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2012/01/25
(水)
採血
X線撮影
第3回術後補助化学療法入院 第1日目

 8:00過ぎ起床。大急ぎで朝食をとり、銀行へ。今度の入院が1ヶ月以上になると残高不足になるかもしれない。不足しそうな口座に入金。銀行への往復、何かすごく体調が良く感じた。帰宅時6階までノン・ストップで上がることができた。できたものの恐らく心拍数は120bpm以上、SpO2は90%以下になっていたと思う。
 9時半過ぎ、病院へ向けて出発。タクシー利用。10時過ぎ、入院手続き。8階西病棟へ。前回と同じ病室だが、今回は窓側の区画だ。今回は担当看護師チームが変更になっているようだ。殆どの病院関係者が私に挨拶してくれる。覚えてくれていて嬉しい。とはいえ、もう入院生活長いからな〜・・・。
 
採血結果
12/2 12/6 12/9 12/13 12/16 12/19 12/22 12/26 12/28 01/04 01/25 基準値 意 味
総蛋白 6.8 7.0 6.3 L 6.1 L 6.1 L 6.2 L 6.1 L 6.3 L 6.9 6.7 6.5-8.0 栄養状態や肝機能障害を推測するための指標
アルブミン 3.9 4.0 3.7 L 3.5 L 3.5 L 3.7 L 3.8 L 3.7 L 3.9 4.0 3.9-4.9 健康、栄養状態を推測するための指標
AST(GOT) 14 79 H 14 17 13 12 13 14 12 15 10-33
ALT(GPT) 11 103 H 36 H 32 H 17 14 13 10 9 11 4-30 肝組織の障害を推測する指標
LDH 186 277 H 181 180 195 143 165 354 H 217 182 100-230 肝臓などの障害を推測する指標
ALP 258 244 167-345 肝臓、骨芽細胞の障害を推測する指標
中性脂肪 262 H 30-149
尿素窒素 13 20 18 19 19 15 17 15 21 H 20 17 8-20
ナトリウム 150 H 146 H 148 H 143 146 H 135-145 腎機能などの障害を推測する指標
カリウム 5.3 H 4.6 4.4 4.3 4.2 3.4-5.0
クロール 111 H 108 108 109 H 110 H 111 H 98-108 腎機能などの障害を推測する指標
CRP 0.3 0.1 0.1 0.1 0.3 0.3 0.2 1.6 0.9 H 0.2 0.1 0.0-0.4 体内での炎症や組織障害の存在や程度を推測できる指標
白血球数 7.42 18.15 H 12.59 H 9.88 H 6.67 5.75 4.80 13.13 H 7.25 6.79 6.16 3.5-9.0 多いと体内で炎症が起きていたり病原菌が進入していることを示す
赤血球数 425 437 401 L 414 417 392 L 386 L 398 L 400 L 407 L 388 L 410-530 酸素の運搬能力を示す指標
ヘモグロビン 12.6 L 12.9 L 11.8 L 12.2 L 12.1 11.6 L 11.2 L 11.7 L 11.9 L 12.0 L 11.8 L 14.0-18.0 酸素の運搬能力を示す指標
ヘマトクリット 38.0 L 38.6 L 35.6 L 36.5 L 36.7 34.7 L 34.2 L 35.4 L 35.4 L 36.1 L 35.5 L 40.0-55.0 貧血の程度などを推測する指標
血小板数 18.4 15.6 9.2 13.5 14.2 18.5 22.5 18.0 14.7 22.0 16.2 12.0-36.0 減少すると出血しやすくなったり血が止まりにくくなる。
単球% 8.0 1.8 L 5.1 1.0 L 2.8 4.2 8.0 7.5 8.0 6.6 6.0 2.0-11.0
リンパ球% 47.4 6.5L 25.8 57.0 H 55.3 H 60.2 H 70.0 20.5 41.5 49.5 H 36.7 19.0-49.0
好中球% 43.2 91.6 68.9 41.0 41.4 33.9 L 21.0 39.0 42.7 53.5 37.0-72.0
好中球数 3.21 16.63 8.67 4.05 2.76 1.95 1.01 4.27 2.83 2.90 3.30 12/26,12/28:分葉核球数
CEA 1.2 5.0以下 11/10 : 1.4
CA19-9 10.1 37以下 11/10 :10.6
KL-6 323 500以下 11/7/8:358、11/8/1:318、11/10/6:370
BNP-N 13.4 18.4以下
CK 42 L 57-190
フィブリノーゲン量 463 H 150-350
Dダイマー 1.7 H 18.4以下

 最近、安静時の心拍数、酸素飽和度は極めて良好だと思う。大体60bpm前後、99%だ。運動負荷がかかっているときまだ人並みには回復していないと思っていた。街中を友人と歩くとき、会話しながらしばらく歩いていると流れよりも遅くなってしまう。静止してパルスオキシメーターで計測。友人は105bpm、97%なのに私は友人の計測後に測定したにもかかわらず105bpm、92%程度だ。素人考えながら恐らく赤血球数やヘモグロビンが少ないためだろうと思っている。1月4日採血結果よりも少なくなっている。でもあきらかに1月4日よりも体調は良い。血液の質の違いなのだろう。
 しばらくは入浴は難しくなるので今日は20:40に入浴。当然洗髪も。
 
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