アメリカ内陸部ドライブ旅行記

6/18(火)

記        事 写  真
出発

 今日は最後の日。早く起きてできればFlattop Mtn.(3756m)に登ろうかな〜なんて思っていたが昨日までの疲れというか、寝過ぎてしまった。午前5時半起床。この時間からロッキマウンテン国立公園に行って山登りに行くとすれば少し遅すぎる。今日はデンバーの予約していたホテルを探さなければならないので遅くとも午後2時にはロッキーマウンテン国立公園を出たかった。6時モーテル出発。とにかく、ロッキーマウンテン国立公園で未訪問の有名そうなところに行くことにする。公式ガイドマップを見ながら、まずLongs Peak(4345m)へのトレイル出発点に向かう。
Longs Peak トレイル出発点

 昨日と同じCO−7を走る。途中高い山が見えるのだが、それがLongs Peakかどうかは分からない。未だにどれがLongs Peakかは分かっていないのだ。トレイル出発点に到着。ここからは木々に囲まれて山は見えない。既にトレイルを出発しようとしているハイカー達がいる。
Lily Lake(標高2707m)

 CO−7沿いにある。ここにはLily Lakeビジターセンターがあるが、早朝なのでまだオープンしていないみたいだ。ここにもいくつかのトレイル出発点がある。標高3483mのTwin Sister Peakへのトレイルも良さそうだ。頂上からはLongs Peaksなどを異なった角度から眺めることができそうだ。公式ガイドマップの地図で見ると、ここからもLongs Peakが見えそうだ。手前に標高3355mのEstes Cornというのがあり、その左側にLongs Peaks(4345m)、Mount Meeker(4240m)などが見えるみたいだ。右の写真がそれに当たるのかどうか分からない。Lily Lakeビジターセンターの標高が2707m、写真の右側の山がEstes Corn(3355m)とすれば、少し低いような気もする。
 Lily Lakeでは若い女性が絵を描いていた。近くで話すほどの英会話の能力が無いので遠くからちらっと絵を眺めただけで駐車場の方に向かった。
エステスパーク

 Lily Lakeから少しCO−7をエステスパークよりに進むとエステスパーク方面の大パノラマが展開する。右の写真では遠くにMary Lake、更に奥に標高2713mのProspect Mountain、この山を取り囲むようにエステスパークの街が広がる。
Marys Lake

 ロッキーマウンテン国立公園の山々をぶち抜く水路が作られている。東側からEstes Lake、Marys Lake、Grand Lakeまでおよそ30Kmの水路が標高4000m前後の山の下に作られている。写真はMarys Lakeの水門だ。
Bear Lake

 ベアレイクには一昨日来たが、肝心なベアレイク周遊のトレイルは歩いていない。とても楽な1周1km程度の車椅子でも回れる周回トレイルだ。生憎の曇り空と逆光のため景色はそんなに素晴らしいとは思わなかった。山までの距離が遠すぎて迫力が感じられない。それに色合いがとても悪い。
Spurague Lake

 Bear Lake Rd.の途中から脇道に入ったところにあるスポット。いくつかのトレイルの出発点にもなっており駐車場も広い。湖を周回するトレイルを歩いた。景色はベアレイクよりも私は好きだ。険しい岩肌の残雪が多い山々、木々の緑、湖の鈍い青さ、違う方向を見れば柔らかい曲線を描く緑の山々も見える。湖の中程を見ると釣りをしている人がいた。この湖は結構浅いみたいだ。釣り人は湖の真ん中まで歩いて行ったように思える。
アメリカのライダー達

 暖かいシーズンになると大型バイクの旅行者をよく見かける。彼らアメリカのバイク・ライダー達は実にマナーが良い、というか遵法運転をする。制限速度以内で走り、併走運転もしない。4輪車よりは遙かに性能の良いバイクなのに堂々とバイクをゆったりと操縦している。バイク乗りもそれぞれのお国柄、民度などが関係しそうだ。台湾、北京では50cc位のバイクで交通法規なんて関係ないとかいう感じで自分勝手に走る。イタリアでは、普段はゆったりと乗るが、高速道路などではときたま時速200Km以上でぶっ飛ばすライダーがいる。アメリカではまだぶっ飛ばすようなライダーは見たことがない。ライダーに対する規制が強いのだろうか。日本はといえば、おおざっぱに言えば、台湾とイタリアの中間的な感じがする。50CCのライダー達は交通法規を知らないかのような操縦するし、大型バイク乗りは一般道でも自分の操縦技術や性能を見せびらかすかのような操縦をするライダーも中にはいる。宅急便バイクが特にそうだ。やっぱり、これも精神的な余裕の差なのか〜、と思う。
Tudra Communities Trail

 Trail Ridge RoadRock Cutと呼ばれる駐車場に停めてトレイルを歩く。往復2km位の高低差も少ないトレイルだが、何しろ標高が高い(3600m)ので息切れしてしまう。風も少し強い。他の観光客は大抵ウインドブレーカーを着ている。私は長袖のブラウス1枚でとても寒い。でも頑張って歩く。目から涙、鼻水も出てくる。景色はとても素晴らしい。樹木は見当たらない。周りのまだ雪を残している山々と同じ高さのところを歩いているということに素人ハイカーの私は大感激。
 Guide of the National Parks of the United Statesという本のロッキーマウンテン国立公園を紹介する写真もこのトレイルから撮影している。同じ構図で撮影しようとしたが、どうも無理みたいだ。あの本多分、進入禁止の場所に入って、超望遠レンズで撮影したのではないかと思う。あ、そうか、右の写真のトレイルは脇道になっているのだが、この脇道は歩いていない。この脇道の先端からは本のような素晴らしい景色を撮影できていたかもしれない。帰国後残念がっています。次回訪問時には必ず立ち寄ってみよう・・・。
ミルナー峠(Milner Pass)

 標高3279mの大陸分水嶺のある峠だ。峠といっても殆ど峠という感じはしない。写真の湖はPoudre Lakeと呼ばれている。公式ガイドマップを見る限り大西洋側に属しているみたいだ。
 ここからもいくつかのトレイルが出ている。
トレイルリッジ・ロードの最高標高点

 標高3713m、舗装道路では最も高い場所を通過。特に最高点を示す標識もなく、峠の頂上付近の勾配もとても緩やかなので、どこが最高標高点か分からない。ま〜、写真撮影したポイントから前後100m辺りが最高標高地点でしょう。
Longs Peaksはどれ?

 ロッキーマウンテン国立公園内で最高峰のLongs Peak(4345m)は最後までどれか分からなかった。多分、右の写真に写っていると思うのだがどれか特定できない。左側の頂上が平らなのか、右側の三角の山がそうだと思っています。もし分かる方いらっしゃたら教えて下さいね。
Old Fall River Road

 Old Fall River Roadは未舗装道路の一方通行の道路でAlpine Visitor Centerまで通じている。途中まで舗装道路だったが、一方通行になる未舗装道路からは通行止めになっていた。この未舗装区間には見所が多そうだったので残念だ。引き返す。道路沿いにはFall川が流れており、昔氾濫が起こったそうだ。沿道には氾濫時の面影が少し残っている。なぎ倒された木々、土石流の跡などが目に付いた。
モレーンパーク博物館

 モレーンパークとBear Lake Roadで隔てた小高いところにある博物館。駐車場からはモレーンパークが美しく見える。中に入ったが、何が展示されていたかは忘れてしまった。とにかく説明が英語で書かれているものでなかなか展示物についての記憶が残らない。
US−36

 エステスパークを後にしてUS−36経由でデンバーに向かう。エステスパークでは少し渋滞もあった。相変わらず観光客が多い。渋滞を抜け出すと、すぐに写真のようなエステス湖の橋を渡る。US−36はエステスパーク付近では景色も良いが、追い越し禁止区間、遅い車が多いのでストレスが溜まる。日本でもそうだが、有名観光地に来ると必ず後続車のことを一切気に掛けない下手なドライバーが必ずいる。遅い車、もっと、後ろに注意して、ゆっくり走りたいのなら、後続車に道を譲りなさいよ〜。
デンバー

 この日は日本で予約しておいたホテルに行かなければならない。見知らぬ土地で定められたホテルを見つけだすのは大変だ。一応、場所を示す地図をFaxで入手していたが、この地図がとても分かりにくい。局部的な地図でおまけにかなりデフォルメされている。とにかく空港近くのホテルというのでデンバーの中心部を通り抜け適当なところでI−25Sを出ることにした。
 写真は前方にデンバーの高層ビル群、手前のはI−76かI−70、どちらかは分からない。大都市に近づくと車線数も増え、周りの車も大体20マイル位の速度超過で走るので、運転はとても緊張する。といっても、写真のように、私は殆ど追い越し車線ばかり走っている・・・。
ホテル探し

 デンバーは人口50万5千人のアメリカ第23位の大都市だ。カーナビにホテル名を指定しても探せない。Faxで送られてきた分かりにくい地図を元に探す。Auroraという地名をカーナビに入力、少しは近づいてきたがホテルらしいものは全く見当たらない。カーナビには住所を入力して探す機能もあるのだろうが、入力方法が分からない。とにかくデンバー国際空港の近くらしい。空港といってもめちゃくちゃ広い空港だ。さっぱり分からない。仕方がないのでハーツレンタカーの営業所に行くことにした。ここで、分かりにくい地図を示しながら行き方を教えて貰う。空港ビルからおよそ10Km位南側にやっと見つけた。事前に日本でホテルのホームページを調べ、外観を記憶に残していたのが良かった。とにかくアメリカは広いのだ。距離感なども日本とは全然違う。旅行最終日にはいつも空港近くのホテルを日本から予約して行くのだが、今後はどうしようかと思う。でもね〜、大都市近郊のホテルって満室のことが多いので、やはり予約しておかないと心配だ。
 ロッキーマウンテン国立公園を少し早めに出て良かった。ホテルにチェックイン出来た頃は、少し薄暗くなっていた。
ズ、ズボンが〜!!

 予約していたホテルはDenver International Airport Comfortinn。モーテルではないので荷物を部屋に移動するのが大変だ。今までは車の中に置きっぱなしにしていたものも部屋に持ち運ばなければならない。何度も部屋と車の間を往復する。
 荷物を運び終え、お風呂に入ろうとしてズボンを脱いだ。ふとズボンをかざしてみた。破れている〜、し、しかも、長さ20cm位のが7,8条もすり切れたように破れている。ということは、今まで花柄のパンツ丸見えで何日も動き回った可能性が高い。だれも注意してくれなかった・・・。この破れ方はひどかった。そういえば、普段はモーテルでは2つあるベッドの片方に脱ぎ捨てていた。破れとか汚れなど全く想像もせず、翌朝何のチェックも行わず同じズボンを穿いていた。もっと早く気づけば・・・、よりによって最終日に気づくなんて・・・、全身の血が引けていく感じがした。お気に入りのGapのズボンだったのに・・・。換えのズボンは持ってきていない。破れたズボンを穿き、オーバーブラウスでお尻の部分を隠す。今まではブラウスはズボンの中に入れていた、丸見えだったんだろうな〜、恥ずかしい・・・。
 ホテルのカウンターに行き、破れたズボンを示しながら、近くの衣料品店の場所を教えてもらう。 
安すぎるジーンズ

 ガソリンスタンドとコンビニとレストランが一緒になったような店に入る。品数がとても少ない。最初メンズのジーンズを探す。どれも大きすぎて私には合わない。レディスのジーンズを探す。品数がとても少なくとにかく安くてサイズのあうものを選ぶ。レジでこのジーンズ、コーヒー、夕食のサンドイッチの代金を支払う。合計で2ドルちょっと請求されたと思う。めちゃくちゃ安すぎる。ジーンズを指さし、これも代金に含めているのかと聞いたつもり、含まれているとの答え。

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