アメリカ北東部ドライブ旅行記

6/4(水)

記        事 写  真
出発

 午前4時半(ET)起床。5時半モーテル出発。気温摂氏16度、曇り。
 まだ暗い中を出発。I−71Nに戻り、シンシナティの中心部を通過する。この時間だというのに、さすが大都市、交通量が多い。皆およそ20マイルの速度超過で走行している。頻繁に車線変更し遅い車を追い越していく。追い越し車線も走行車線も区別がないみたいだ。
 高層ビルやハイウエイが交差するいかにも近代的な大都市といった景観も目撃するが、暗いので写真には記録できない。
 大都市のフリーウエイを走っているとカーナビは右のような画面を表示する。いくつもの道路が並行して表示されるため、正しい道路を選択して走行しているのかとても分かりにくい。しばらく走り、本来走行すべき路線(ピンク色で表示)と自分の位置が離れていると表示されて初めて路線間違いに気づく。正しい路線に戻るのはとても厄介だ。カーナビはルートを再計算してくれるが、計算し終わったときにはカーナビに指示された下りるべき出口は通過してしまっているという結果によくなってしまう。大都市ではとかく皆高速で走行し、かつ車の量が多いので慣れないと一人で運転するのはとても難しい。

大都市のフリーウエイ走行中のカーナビの表示画面。分かりにくいのです。
雨中走行

 本当に雨がよく降る。誰だ〜、アメリカには梅雨は無いと言った人は〜、と恨めしく思ってしまう。
 コロンバス(オハイオ州の州都)の街を通過する頃丁度通勤時間帯となった。車の量が多い。雨が降っている。雨の中を高速走行するのは結構スリルがある。通勤時間帯というので皆飛ばす。雨だというので普段よりは速度を5マイル程度落としているかもしれない。それにしても緊張する。雨の量にもよるが流れに乗っているとハイドロブレーニング現象が起こらないか冷や冷やすることもある。車の巻き上げる水煙が凄い。追い越すときなど前方が見えなくなることがある。トラックを追い越すときなどは特に注意が必要だ。水煙ハンパじゃない。予めワイパーを最速にしておいてからトラックを追い越す。それでも全然見えなくなることがあるのでスリルがある。アメリカ、カナダのトラックはとてつもなく大きいのがある。

雨中の走行はちょっとスリリング
どこにあるのだ〜、ビジターセンターは!

 カーナビの指示通り無事ビジターセンターのあるべき場所に到着。カーナビも「貴方は正しく目的地に到着しました、右側に目的地があります」などとアナウンスしてくれるのだが公園の案内標識もなければそれらしき建物も見当たらない。しばらく走る。交通量が多いので余り低速走行もできない。横に駐車する余地も殆ど無い。脇道に入る。初めて来る場所、方向感覚がさっぱり分からない。予め印書してきたパークマップをじっくりと検討。現在地がどこか分からない。カーナビのLocateの機能で現在地の住所を表示させる。詳しすぎて道路地図などと見比べても分からない。しばらく走り周りの景色の雰囲気を掴む。ゴルフ場か〜、もしかして地図上のここかもしれないなどと見当をつける。わけのわからない住宅街の道路などにも迷い込む。Uターンしようとしてバックした。あらら、民家のポストにぶっつけてしまった。全然ミラーに映っていなかった。あ〜あ、車に傷がついてしまった。ポストは大丈夫そうだ、このまま逃げよう・・・。しばらく走行するとインターステートの入り口に差し掛かった。クヤホガバレー国立公園を取り囲むようにインターステートがある。ここを走れば公園の案内標識があるだろうと思いインターステートに入る。I−271,I−480,I−77で取り囲んでいる。どの路線だったか忘れたが公園の案内標識を見つけた。この案内を頼りに走ることにした。。一番右側の車線を走行し注意深く公園の案内標識を探す。あったあった、脇道にそれてやっとビジターセンターに到着。Happy Days Visitor Centerというところに到着。

ビジターセンターはどこにあるのだ?
ここはどこだ?
Happy Daysビジターセンター

 カーナビの指示した目的地到着後、1時間もかかって何とか運良くこのビジターセンターに到着できた。とても大きな建物ビジターセンターだ。パークレンジャーのおばさんが親切にパークマップを示しながら見所などを教えてくれる。一生懸命説明してくれるのだが殆ど理解できない。地図で指し示された場所を説明するときのおばさんの表情を見て、適当に頷きながら何を言おうとしているのか勝手に理解しているだけなのだ。
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公園の質の割には立派なビジターセンター
ビジターセンターが無い!

 パークレンジャーのおばさんに推薦された場所に行ってみる。今度は立派なパークマップを入手したので現在地や方向がとても分かりやすくなってきた。ここにはPeninsula Depot Visitor Centerがあるはずなのだが、またもやそれらしき建物は存在しない。パークマップにも明記されているのに・・・。ビジターセンターがあるはずの場所はレストランになっていた。レストランの人に尋ねてみる。「ビジターセンター? う〜ん、隣じゃないかしら・・・」と不審そう。一体どうなっているのだと半分怒りがこみ上げてきた。おまけに、この辺りには駐車できそうな場所がない。レンタカーで移動中、見知らぬ土地で駐車違反でレッカー移動でもされてはたまらないので駐車違反はできない。
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ここにもビジターセンターがあるはずだが・・・
見るべきものが殆どないな〜

 現在地と方向感覚が分かった。パークマップがある。これを元に見所らしきところを順番に回って行く。印象に残るような光景は殆ど無い。強いて言えば右の写真の滝くらいか・・・。
 この公園を訪問して思った。クヤホガバレー国立公園は2000年10月に最近1974年に指定されたNRA(National Recreation Area)から国立公園に昇格したばかりの公園だ。殆どの国立公園には民営施設は無いのだが、ここは別みたいだ。国立公園と言いながら駐車場は殆ど無い。公園内の案内看板もまだまだ未整備。公園の質としてはカリフォルニア州のサンタモニカ山地NRAよりも劣るのではないかと思う。これがアメリカの誇る国立公園のひとつと思うと、アメリカ国立公園全体の風格というかイメージを落としかねない。
 こと民営施設とか民有地が公園内に含まれると、公園としての整備とか運営がとても難しそうに思う。
 何か政治的な誘致合戦とかを想起させられてしまう。クリーブランドという大都会に隣接する国立公園、問題あると思う。この公園の2002年の入園者数は322万人となっているがこれも胡散臭い。アメリカ東部の国立公園は入園料を徴収しないのが多い。どうして入園者数の統計データーが算出されているのか疑問だ。何となく各公園の思惑などが感じられてしまう。すべての公園で入園料を徴収して、より整備してもらった方がありがたい。せっかく購入した2003年度National Park Passが有効に使えない。入園料が無料だと何となく損した気分になってしまう。
 通常時間の許す限り、その公園の見所を回るのだが、この公園に関しては途中で馬鹿らしくなってきた。もう怒りに近い。で、カーナビに次の目的地、ミシガン州Sleeping Bear Dunes National Lakeshoreを入力してここを離れることにした。
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Brandwine Falls
Ohio Turnparkway

 I−80Wに入った。ここは有料区間だ。クリーブランドからトレドまでのおよそ80マイルの区間で3。35ドルの料金だったと思う。とても単調なドライブ。平野部の道路って余り面白くない〜。
 途中のレストエリアでスパゲッティを食べる。パサパサした感じで予想通り美味しくなかった。アメリカのスパゲッティって何でこんなにも不味いのだろうかと思う。貴方方には美食の追求という欲求があるのかと問いつめたくなってくる。

退屈な景色の連続
馬鹿でかいトラック

 アメリカでは沢山の大きなトラック、トレーラーを見てきたが写真のように大きなトレーラーは初めてだ。こんな馬鹿でかいのが時速100Km以上でぶっ飛ばすのだから凄い。こんなに長いトレーラーを追い越すときは少し緊張する。左側が路側帯でなくて壁のときは少し恐怖も感じる。
 何かアメリカでも州によってトラックとかトレーラーの大きさの制限があるようだ。ミシガン州に入り、特に大きなトレーラーなどをよく見かけるようになった。

馬鹿でかいトレーラー
Travel Information Center

 トレド通過時のインターステート上でのバトル終了後、しばらくでミシガン州に入る。デトロイトはもうすぐ近くだ。
 ミシガン州に入って最初のレストエリアに入る。こういうところには大抵Information Centerがあるものだ。ここでミシガン州の情報を仕入れる。案内係の方も親切に教えてくれる。「ふんふん、ミシガン湖とヒューロン湖を分ける部分に大きな吊り橋があるのか・・・、サンフランシスコの金門橋よりもかなり大きいらしい、大きいといっても日本の明石大橋ほど大きくはなかろう・・・」などと情報を予め仕入れておくと何かと後で役立つ。ついでにいくつかのパンフレット類も入手しておく。

 

ミシガン州のInformation Center
US−23N

 ホント、雨が多い。この辺り殆ど平らだ。真っ直ぐな道が多い。ついつい飛ばしたくなる。時たま路面には水たまりが長細く残っているときがある。余り飛ばしすぎるとハイドロブレーニング現象を引き起こしかねない。時速80マイル程度で走行していても大きな水たまりに突っ込むとタイヤが滑っているのを感じる。何しろレンタカーだ。そんなに高性能なタイヤを装着しているとは思えない。写真撮りながら、お菓子食べながら、コーヒー飲みながら、たばこ吸いながら、CDを掛け替えながら、地図をみながら、カメラのスマート・メディアを交換しながら、速度違反取締に注意しながら慎重に運転する。

真っ直ぐな道路が続く
宿泊

 そろそろ今夜の宿泊先を探さなければならない。宿泊先の看板は出ているのだがBestWestern とかRamada Innで好きでないInnだ。そのまま通過するうちに今度はなかなかモーテルの案内が出てこない。やっと見つけた。もう午後9時頃だ。でも緯度が高いせいかまだ薄暗い程度だ。後で分かったのだが案内がBestWesternしか出ていなくても必ずもっと安くて便利なモーテルがあるようだ。 TRI−TERRACE MOTEL 43.2ドル
バスタブあり、コーヒーサーバーありだ。カップラーメンと味噌汁を食べる。久しぶりの麺類とみそ汁、美味しかった。
 この日は本当によく走った。1000Km前後走ったのではなかろうか。頭の中がまだフラフラしているような気がする。
 23:40(ET)就寝。 

値段相応のまぁまぁのモーテルでした。

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