アメリカ北東部ドライブ旅行記

6/12(木)

記        事 写  真
出発

 5:30起床。コーヒーサーバーがあるのでコーヒーを沸かし車に積み込む。
 6:40モーテル出発。気温9℃、快晴。朝から気持ちの良い快晴というのは今回の旅行では初めてではないかと思う。

前日宿泊したモーテル。結構良かった。
マクドナルドのメニューまで

 ケベック州に入るとフランス語が主流となっているみたいだ。道路標識は勿論、マクドナルドのメニューまでフランス語だ。
 現地の人々は勿論フランス語で会話しているが、注文を受けるときなど最初はフランス語で応対してくるが、こちらがフランス語は全然理解できないと分かると、英語で応対してくれる。
 カナダではマクドナルドは大人気みたいだ。どこへ入っても注文カウンターは5,6人以上の列。待つのが厭で食べるのを諦める。早朝なのでたまたま並ばなくてよかった。英語で早朝メニューの番号を告げる。多分、ここで食べるのかなどと質問しているのだろうが、フランス語で話しかけてくるのでさっぱり分からない。日本語を交えながら身振りで応える。相手も言葉が通じないということで適当に扱ってくれたみたいだ。何とかなるものだ・・・。

すべてがフランス語のマクドナルド
美しい村

 前夜宿泊したGrand Mereの街からモーリス国立公園に向かう途上の住宅地はとても印象的だった。山、川、対岸の特徴ある教会の建物など印象的だ。この辺りに居住する人々の住居も日本とは比較にならない程大きく、また庭からの景色なども素晴らしい。

閑静な住宅街を通過する。
カナダの国立公園

 今までアメリカの国立公園のほぼ統一された形の公園入り口付近の標識、カナダの国立公園は右の写真のようだ。今までジャスパー、バンフなどのカナダの国立公園を訪問したことはあるが、その時は特に国立公園という意識はしていなかった。右の写真の案内標識がカナダで統一された形式かどうかは知らない。
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モーリス国立公園の入り口の案内標識
ビジターセンター

 公園入り口を入ってすぐの所にSaint Jean Des−Piles Visitor Reception Centerがある。まだ8時前だというのにセンターは開館していた。ここで分からないなりにアメリカの時と同様に地図をみながらフランス語と英語を交ぜて助言を受ける。分からないなりにも何とか一番の見所は把握できた。
 ここで入園料4CAドルを支払う。
 公園のパンフレットは英語用とフランス語用とがあるみたいだった。アメリカの国立公園で貰うパークマップとは異なり冊子になっている。
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入り口すぐにあるビジターセンター。カナダでは米国と異なりVisitor CenterではなくVisitor Reception Centerと言うらしい。
やhり美しい

 カナダでは実に多くの湖を見てきたが、晴れた日に見ると更に美しく感じる。手頃な大きさで湖から枯れた木々が飛び出し、更に水草などで演出されたような景色が私の場合、印象によく残る。ちょっと日本人の「わび」とか「さび」観というようなものだろうか。あるいはこういった美的感覚は世界共通のものかどうかはわからない。
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こいった景色は好きだ
ビーバー

 いくつかのトレイルを歩いた。トレイル途中に望遠鏡が設置されている展望台があった。この展望台は野生動物観察に適した展望台ということだ。視野の狭い望遠鏡だが、たまたま運良く視界には湖面上を移動する明らかに鳥ではい動物が見えた。「ビーバーだ!」と思い、大急ぎでカメラの準備をする。カメラの電源を入れる、ズームアップするといった作業中にその動物は湖面から消えてしまっていた。う〜ん、デジカメの場合、撮影したいと思った瞬間から実際に撮影できるまでの時間がかかりすぎなんだよな〜。この場所からは多分、しばらく待機していれば、多分再び目撃できるとは思うのだが、そんな時間的余裕は無い。先を急ぐ。遠くに水鳥がいました。
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手前の望遠鏡を覗くと・・・
道路標識

 ケベック州に入ると道路標識までフランス語優先。初めてSTOP=ARRETということを知った。一時停止の標識、殆ど各国共通だ。どこの国でもSTOPの文字が入っていると思う。

一時停止の標識でもフランス語が優先なのだ
ここではカヌーが重要

 この国立公園ではカヌーが無ければ半分位しか楽しめない。カヌー無しでも歩けるトレイルも沢山整備されているが、カヌーで湖を通過し更にカヌーを持って歩き次の湖を利用する、といったような湖上もトレイルの一環として組み込まれているトレイルが多いのだ。カヌー・ハイキングと呼ぶらしい。
 それにしてもカナダ人はタフだ。カヌーをちょっと触らせてもらったが重さ10〜20Kg位はあると思う。対岸に行き、このカヌーを担いで何Kmも歩き更にカヌーを乗り継いでいく。とても体力が必要みたいだ。またハイキングに対する考え方がアメリカよりも厳しそうだ。野営も可能なような大きなリュックサック持参でハイキングする人も多い。

カヌーを楽しむ人が多い。(Lac-du-Caribou)
展望台

 モーリス国立公園はカナダではどちらかと言えば公園面積は小さい方だと思うが、それでも公園内の80Kmのドライブウエイを走行することになる。このドライブウエイ沿いに展望台、ピクニック・エリア、トレイル出発点、カヌー乗り場などが点在している。

Ile-Aux-Pins展望台から
水遊び

 公園の係員に是非歩きなさいと言われたトレイルを歩いた。途中に長さ100m以上に渡る滝のようなところに出た。滝というよりも急流といった感じだ。平均斜度15度くらいか。多くの人が水着で遊んでいた。滑って怪我でもしないかと思った。こういった斜面の岩場ですべって転倒でもすると大けがになりかねない。
 果たして日本ではこういった場所に立ち入らせてくれるのだろうか・・・。

水着の人達にカメラを向けたら何か不審な顔をされたような気がする。
これがEasyのトレイルか?

 係員に勧められたトレイルを更に歩いていく。このトレイルだけで歩く距離6Km位。Easyというので安心して歩いたが結構きつい。確かに岩のごつごつした急斜面を上り下りするといった所はなかったが上り下りが多い。写真の階段、連続して210段あった。見えないところで登りはお終いかな〜、なんて思っていると更に続く。精神的打撃が大きい。このトレイルコース自体の標高差は50mも無いと思うが、上り下りが多い。6Kmを歩いている間、およそ2000段位階段を上り下りしたと思う。合計800m程度の高低差を上り下りしたのではないかと思う。
 このトレイルがEasyなのだからカナダ人は本当にタフだと思う。今後、カナダの国立公園巡りも構想に入っているが少し考え物かもしれない。
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この階段が延々と続く
掲載許可

 全長およそ80Kmのドライブウエイの終端近くに到着。ここにビジターセンターがある。いよいよモーリス国立公園を離れる。ここで係員に、公園で入手したパンフレット類の地図を自分のWebに掲載してよいかどうかの許可を頂けるよう依頼した。
 係員、どこかに電話して許可をくれた。更に色々なトレイルマップなど沢山の資料をくれた。とても協力的だった。素敵な紹介ページに仕上げなくては・・・・。
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SaintーMathieuのビジターセンター
セントローレンス川

 いよいよアメリカに向けて出発。55号線、20号線を利用してアメリカのバーモント州I−91Sに入る。
 55号線は途中高速道路ではなくなり一般道のようになってしまう。途中少し迷ったが何とか20号線に復帰。20号線と55号線とは併存路線だ。同じ路線で複数の路線番号が付せられている場合、ややこしい。頭の中で20号線を走行すると思っていても道路の案内標識は20号線ではなくて55号線で表示されている場合もあるからだ。
 セントローレンス川の一番幅が狭くなった辺りにが架かっている。狭くなっているといっても多分、日本ではこんなに川幅の広い部分は無いだろうと思う。

セントローレンス川を渡る
アメリカ再入国

 アメリカの入国審査場に到着寸前、長いトラックの列、およそ1Km位あったのではなかろうか。これらの停車しているトラックの列を横目にPassengers専用の道路(といっても追い越し車線)を通って入国審査を受ける。ここでは一旦車を降りさせられ、オフィスに呼ばれ、いくつかの尋問を受けた。ちょっと厳しい入国審査場みたいだった。トラックなども審査に結構時間がかかり、あんなに長い車列になっていたのだろう。

アメリカ側入国審査場、ちょっと緊張する。
大型トラックの運転席

 バーモント州I−91Sに入って最初のレスト・エリアに入る。カーナビに次の目的地を入力するためだ。レストエリアでは大型トレーラーのボンネットを開けて点検している人達がいた。この人に話しかけ運転席を見学させてもらうことにした。
 運転席の計器類などは普通。後部のキャビンは比較的大きな空間だ。ベッドがあり、電子レンジまである。アメリカとかカナダの超大型トレーラーのトレーラーヘッド、残念ながら日本製は見当たらない。ボルボ社製が多いみたいだ。それにしてもこんなに大きなトレーラーを牽引して時速100Km以上で飛ばすトレーラーヘッドって一体何馬力くらいあるのだろう。

トラックの運転席
LODGINGの表示

 バーモント州に入ると今まで見慣れてきたインターステート上の案内標識の形式が異なっているようだった。今までのはLODGING、FOOD、GASなどの案内標識の場合、ホテル名などのロゴマークみたいなものが表示されていたが、ここでは表示されていないのだ。単に宿泊施設、給油ができるよ、といった表示しかないのだ。最初、分からなかった。LODGINGの表示があったとしても通過してしまっていた。そろそろ暗くなり始める。本格的に探さなければということでとにかくLODGINGの表示のある出口で下りた。一般道に入る直前にはLODGに行くには左折、**マイルなどと表示されているのだが、それすら無い。勘で左折すべきか右折すべきかを決めなければならない。左折した。間もなくモーテルが見つかった。
 リンドンビル (Lyndonville)という街の Colonade Inn 49.05ドル、バスタブ付きだ。カナダと比べて宿泊料は2,3割高めだと思う。このモーテル、エアコンのツマミの位置が少し狂っていたようだ。どうもエアコンの効き具合がおかしい。やはり安モーテルは問題がある。

この日宿泊したモーテル。49.05ドル
ランドリー

 何日か前から着替えの衣類は底をついてしまっていた。靴下なども一番汚れの少ないのを穿いていたという状態だったのだ。どこのモーテルでもチェックイン時、ランドリー設備の有無について問い合わせていたのだが、すべて設備は無いと言われていた。もう我慢の限界だ。近くのコイン・ランドリーを教えて貰った。モーテルからおよそ3Km離れたところにあると言う。早速行ってみた。ランドリーまでカーナビには登録されているわけではなく、当然すぐにはランドリーは見つからなかった。何人かに尋ねながらやっとランドリー発見。洗剤購入、洗濯、乾燥を含め総額4ドル位かかったと思う。ランドリーを利用する場合1/4ドル硬貨が大量に必要だ。勿論両替機もあるが、日本の両替機と異なり両替機の性能が劣るようだ。洗濯、乾燥も含めおよそ1時間かかった。その間、街を見物、スーパーで買い物などをする。

やっと見つけたコイン・ランドリー
アメリカ人の住居

 アメリカ、カナダの個人住宅は大きい。平均すると日本の住宅の倍以上の居住面積があるのではなかろうか。日本でもそうだが、都市部と異なり田舎の住居は総じて大きく立派だ。アメリカでも多分同じだろう。それにしても大きい。広々とした芝生の庭、大きな家。やはり日米比較するとアメリカの方が圧倒的にリッチという感じがする。

アメリカの田舎の住居

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