アメリカ北東部ドライブ旅行記

6/18(水)

記        事 写  真
帰国

 5:50起床。いよいよ帰国の日だ。昨日とはうって変わって大雨。スーツケースに荷物を詰め込む。何とかぎりぎりで詰め込むことができた。モーテルを出て、隣のGSに寄る。コーヒーを買うのだ。GSでは昨日のずるがしこそうな小柄な男がいあた。「や〜、ボクの友達!」などと挨拶してくる。
 ここからハーツレンタカーの営業所までは朝の通勤時間帯にもかかわらず10〜20分で到着。指示された場所に停車し、現在の距離積算計の値と燃料残量を書類に記入する。係員にその紙を渡して計算書を貰い返却処理は終了。
 オハイオ州で軽く傷つけた箇所については何も言われなかった。ホッとした。

ハーツレンタカー営業者からモノレールP3駅へ
モノレール

 ハーツレンタカーの営業所はモノレールのP3駅の真下にある。レンタカー返却場所からモノレールに乗るには少し迷った。エレベータは確か1回乗るだけと思っていたが返却時は2回乗らなければならない。
 無人運転のモノレールに乗る。4つ先のターミナルCで降りるのだ。

モノレールの先頭車両にて
チェックイン

 朝7時半頃コンチネンタル航空のチェックイン・カウンターに行く。予想外に空いている。殆ど並ばなくてよい。スーツケースの検査は無いみたいだ。チェックイン・カウンターで直接スーツケースを預ける。スーツケースを開けられる可能性があると予想して、スーツケースには鍵を掛けていなかったので、急遽スーツケースを返してもらい鍵をかける。
 意外と甘い検査なのには驚いた。

ターミナルC、セキュリティ・チェック通過後
えび焼きそば

 ターミナルC、ゲートはC126,一番奥だ。奥はかなり広いカフェテリアみたいになっている。ここで朝食としてえび焼きそばを注文。概してアメリカでの中華料理は甘めで美味しくない。が、えびが入ったメニューは大体何とか食べることができる。エビの量が多く、エビのプリプリ感が好きなのだ。

空港で食べたえび焼きそば
喫煙

 空港ビル内はすべての場所が禁煙だ。搭乗まではまだ3時間近くある。たばこを吸うためにターミナルの外に出る。もう最後、以降14,5時間は禁煙と思いつつ、再びセキュリティ・チェックを受けて搭乗口に向かう。
 まだまだ時間はある。またもやたばこを吸いに外に出る。セキュリティ・チェックの係員にも顔を覚えられたみたいだ。ここのセキュリティ・チェックでは全員靴を脱がされる。
 このときで4回位セキュリティ・チェックを受けた。

ターミナルC、ここへ何回たばこを吸いにきたことやら・・・
ニューアーク国際空港

 鉄道乗り場駅ーターミナルCーターミナルBーターミナルAー駐車場P3ー駐車場P2ー駐車場P1駅となっている。ターミナルA、B、Cはそれぞれ同じ形のようだ。
 今回の旅行ではターミナルC到着、P3でレンタカー借り受け、返却、ターミナルCで出発ということだった。

ターミナル間を結ぶモノレール
搭乗

 飛行機(CO009便)には定刻通り10:45から始まった。私は11:00頃搭乗する。なるべく遅く搭乗したいのだ。ほぼ全員が搭乗したと思えたが、なかなか出発する気配はない。最初、計器チェックのためということで出発は30分遅れた。続いて機体チェックのためという理由で1時間近く出発は遅れた。結局出発は定刻の11:05ではなく12:30過ぎとなってしまった。このチェックというのはとても怪しい。大体搭乗予定のファースト・クラスの上客がまだ搭乗されていないなどの理由だろうと勘ぐってしまった。整備のため出発が遅れるなんて通常はまず考えられないのだ。単なる言い訳に過ぎない。

ニューアーク離陸直後
オンタリオ湖

 帰国日、アメリカ東部は雨だった。地上は離陸時にしか見えない。雲を突き破り個人テレビに映し出される飛行状況画面でニュヨーク州上空、オンタリオ湖を通過してカナダ上空に向かうのが分かるだけだ。オンタリオ湖上空に差し掛かった頃、雲が途切れてきて湖岸がときたま見える程度になった。オンタリオ湖、南北の幅およそ6,70Kmを通過する間に雲は全くなくなり地上はよく見えるようになった。
 この辺りで来るときとは飛行コースが異なることを理解した。来るときはワシントン州からニューヨークへ向かったが今回はカナダ上空を飛行しアラスカ経由で飛行するらしいと思った。

オンタリオ湖とカナダ
機内食
 
 離陸後約2時間、飛行機は既にカナダのオンタリオ州上空に差し掛かった頃、1回目の機内食がでてきた。エコノミー席の機内食とすれば、まぁ普通のレベルの機内食か・・・。
 帰りのコンチネンタル航空CO009便のFAの質は余り良くなかった。頑固そうな年老いたFA、何かいかにも作業員のおばさんという感じだ。2年前のコンチネンタル航空搭乗時(成田−ヒューストン間)のFAの質の高さに驚き、それとの落差を強く感じる。

1回目の機内食、ご飯は食べません。
湖の国、カナダ

 森と湖の国カナダとはよく言われる。帰りはオンタリオ州を北西方向に横切り、マニトバ州サスカッチュワン州、ユーコン準州、アラスカ州と飛行する。カナダ国民の大部分はアメリカとの国境に近い南部で生活しており、カナダ北部は殆ど人が生活していないし、未開発の地域が多い。上空から見ると無数の湖が見える。それもとても広範囲に広がっている。距離にして2000Km程度写真のような景色が続く。小さな湖ひとつとっても、地上の湖岸で見ればとても美しい湖岸の景色になるだろうと勝手に想像する。これだけ広大な未開発(?)と思われるカナダという国の可能性に思いを馳せた。カナダは国土の大きさは米国並み、それに比べ人口は1/10以下。人口が少ないのでとても北部地域の活用には手が回らないのだろうか。

実に湖が多い・・・、カナダは
やはり窓側の席は楽しい

 できるだけ窓側の席に座るようにしている。飛行コースが地上だと下界を見ているだけで楽しい。更に過去訪問した地域上空を飛行するときは更に楽しい。個人テレビの飛行状況を表示する画面と実際に見える地上の光景を比較しながら楽しむ。
 カナダ上空では大体雲量は50%程度だったが、ずっと地上を見続ける。ユーコン準州に差し掛かる頃、殆どの人は窓のブラインドを下ろしているが私は開けたまま地上を見続ける。席が後ろから2番目の43Aであったのも窓を比較的開けっ放しにできる。エコノミー席に搭乗の場合、できるかぎり後部の窓側の席をとるようにしている。前方だと自席あたりから明るい光が機内に射し込み、ちょっと後部の座席の人達に迷惑をかけているような気になるからだ。

マニトバ州上空、カナダの広さを実感
アラスカの氷河

 アメリカのアラスカ州に入った。この頃雲量は80%程度で下界は見づらくなっている。雲の切れ目から巨大な氷河が見えてきた。とても長い。ランゲル・セント・エリアス国立公園上空辺りだろうか。氷河の先端付近には道路も見える。あの辺りで氷河の先端辺りを見る観光スポットがあるのだろうな〜と思う。今までヨーロッパの氷河、カナダのバンフ国立公園の氷河アメリカ北部の国立公園の氷河などを見てきたことがあるが、アラスカの氷河は桁違いに大きいように感じる。また時折雲間から見える雪を被った険しい山々、上空から見ていてもとても近寄りがたい荘厳さを感じる。
 う〜ん、アラスカの自然は素晴らしい。今度アラスカ旅行を是非しなければ・・・。

アラスカの氷河、大きい・・・。
アンカレッジ(1)

 アンカレッジ上空は殆ど雲に覆われていた。曇天下での自然を堪能する旅行は損した気分になる。アラスカ旅行を計画しているが、今後天候についても事前調査し、訪問時期を決めなければならない。
 アラスカ旅行は行いたいが少し躊躇している。アメリカ本土のような宿泊設備は整っているのか、ドライブでどこまで行けるのか、大自然と触れあうためのハイキングコースの整備状況はどうなっているのか・・・、など分からない部分が多すぎる。一人で行くのは今のところ心許ない。

アンカレッジ上空だが雲に隠れている。
アンカレッジ(2)

 アンカレッジを少し通過した辺りで少し雲が途切れ地上が見えてきた。今後のアラスカ旅行に備え、写真撮影を行う。上空からの写真撮影を行い、後で地図と写真を見比べるのも楽しい。
 飛行機は更に西に向かう。アラスカはまだ道路網は未整備だ。移動手段は飛行機が多いとのこと。レイク・クラーク国立公園よりも西の方は一般旅行者にとってはとても行きづらいところだと思う。くねくねと蛇行する川などが見える。大平原が広がっているようだ。
 アメリカ大陸は大きい。離陸からアラスカ州の西端に到達するまで7,8時間要したのではなかろうか。この間、殆ど地上を見続けた。後は太平洋上空を飛行する。海上を見ていてもつまらない。できるだけ睡眠をとるようにする。

垣間見えたアンカレッジ付近上空
太平洋上空

 太平洋上空では睡眠、ゲームなどで時間を過ごす。さすがに窓のブラインドは下ろす。私が楽しんだゲームはインベーダーゲームのようなゲーム。2600点位のスコアを出しました。映画は私にとってつまらないのしか放映していなかった。ゲームも7,8種類あるがソリテリアなど余り面白くない。
 太平洋上空ではおにぎりとカップ麺が配られる。おにぎりをもう1個下さいとFAに言ってもくれなかった。気が利かないFAだ。前回の飛行ではこんなことはなかった。
 飛行機が北海道沖に差し掛かる頃機内食が出る。着陸まで後1時間半くらいだ。
 

着陸前の2回目の機内食
日本に戻ってきた

 個人テレビには殆ど飛行状況表示画面ばかりを映していた。日本が画面に入ってきた頃、あ〜、やっと日本に到着という安堵感というか、やっとこの狭いエコノミー席から解放されるという期待感が増してくる。

日本が画面に映し出されてきた
混雑する成田空港

 もうすぐ着陸と期待するがなかなか着陸しない。成田空港が混雑しているため、沖合の上空をしばらく旋回飛行。遠くに同じように旋回飛行をしながら着陸許可を待っている飛行機も見える。
 この間に地上の写真を撮影する。右の写真どこだろう?まだ調べていないが何となくこのときは茨城県の大洗の港かな〜と思った。

日本のどこか・・・。
帰国

 飛行機は出発が遅れたのもありおよそ2時間遅れで到着。空港内ではSARS対策のためのカメラが設置されていた。お〜、あれが体温測定のためのカメラか〜なんて思いながら帰国審査を受ける。機内預け荷物を取りに行く。運良くまたもや早くスーツケースが出てくる。やっとたばこが吸える。およそ16、7時間の禁煙時間だった。

着陸寸前
帰宅

 税関を通過したところでUSAパーキングに電話をして迎えにきてもらう。久しぶりの自分の車を運転する。右ハンドル、マニュアル・シフト車、ちょっと緊張するが30分も運転すれば元の勘が取り戻せる。東関東道、首都高も殆ど渋滞がなく、無事新宿に戻る。早く帰宅してお茶漬けが食べたい。新聞を読みたい。

四谷近辺、新宿通

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