アメリカ北西部ドライブ

9/5(水)

記     事 写   真
 4時起床。Nさんはまだ寝ている。私も9/2以来風邪気味で頭がくらくらする。いつものようにPC作業。毎日撮影する写真の数が多くて作業は日々遅れ気味。
 6時半チェックアウト。6時半だと外はまだ薄暗い。カーナビの目的地にオリンピック国立公園を設定。オリンピック国立公園も無茶苦茶広い。カーナビの目的地オリンピック国立公園といっても多数ある。事前に勉強していなかったのでどれを選んでいいのか分からない。適当なオリンピック国立公園の地点を設定する。道路地図上ではコースは決まっていたのだが、適当にカーナビに目的地を設定したのが間違いだった。カーナビの指示するまま走っていると有名なタコマ橋を渡った。この辺りで設定ミスに気付く。本当はオリンピック国立公園を時計回りに回る予定だった。道路地図に載っている予定通過都市Aberdeenを入力する。Nさんも少しは調べてくれたらと恨めしく思う。Nさん、今回の旅行では目的地については全然調べてくれない。また、ナビも殆どしてくれない。すべて私に任せっきりだ。私も少し疲れてきた。ガソリン給油中、フロント・ウインドウを洗ってもくれない。もう少し協力して欲しいとは思うがNさん、少し風邪気味なのでNさんの態度を容認したまま旅行を続ける。まぁ、カーナビの設定ミスでおよそ50マイルの遠回りとなってしまった。Aberdeenで朝食。早朝Tacoma市郊外を出発してWA−167、I−5、WA−16、WA−3、US−101、WA−8、US−12を経由してやっとAberdeen着。もう9時過ぎだ。

US−101 Aberdeen付近
Ruby Beach

 USー101を更に北上するとオリンピック国立公園の公園域に入る。オリンピック国立公園は色々な特徴をかかえた公園だ。海岸あり、亜熱帯を思わせるような鬱蒼とした密林氷河のある山岳湖と渓谷。殆どすべての国立公園の特徴を備えている。まずはUS−101をオリンピック国立公園を取り囲むように時計回りに走るとRuby Beachという海岸に出る。巨木の枯れ木が海岸に打ち上げられ、雰囲気的には厳しい北の海を思わせるような風景だ。駐車場に車を停め、海岸見物。Nさんは車に残ったまま。ちょっと寂しい。一緒に感動を味わいたい。

Ruby Beach
Hoh Rain Forest

 しばらく海岸沿いに走る。また内陸部に入る。Ruby Beachからおよそ15マイルの辺りでUS−101とは別れ右折する。Hoh Rain Forestへ行く道だ。この道がまた長い。もうVIsitor Centerかと期待しながら走るがなかなか到達しない。道は細くて曲がりくねっている。この道を走り奥にいけばいく程うっそうとした密林になってくる。ここの巨木は皆鬱蒼とした苔がびっしりとこびり付いている。苔は枝から垂れ落ち長芋のでは1m以上もある。不思議な森の世界だ。公園入口に到着。ここでGolden Eagle Passを提示してPark Mapを貰う。早くこれが欲しい。こんなに広い公園は公園MAPが無いと計画が非常に立てづらい。更に奥まで走ってやっとHoh Rain ForestのVisitor Centerに到着。ここから約1マイルのTrail。苔むしたジャングルを歩くTrailだ。Trailは非常に良く整備されている。巨木がすごい。本当に巨大なのだ。日本ではまずお目にかかれそうもないという巨木があちこちにある。殆どの木々には苔がびっしりと付着している。幻想的なジャングルTrailだ。オリンピック国立公園は中心部に標高およそ2400mのMt.Olympusがありこの山岳地帯の南側と東側とでは全く様相が異なるそうだ。西側に位置するHoh Rain Forestは雨がとてもよく降るらしい。そのため亜熱帯のジャングルのような森が形成されるとのこと。

Hoh Rain ForestのTrail
Lake Crescent

Hoh Rain Forestを後にして再びUS−101に戻る。先程通った道路を引き返さなければならないと思うとうんざりとしてしまう。とてもこの道の運転も疲れるのだ。
US−101に戻りLake Crescentを目指す。Lake Crescentは公園域の外で、オリンピック国立公園の北側に隣接する。何だか美しそうな気がする。US−101は湖沿いになると曲がりくねり道路幅も細くなり、殆ど追い越し禁止となる。今日はとにかく走行距離が長くなる予定だ。だから朝から殆ど速度違反ばかりしている。この追い越し禁止の部分で遅い車に追いついた。制限速度以下で走っている。早く走るか、道を譲ってくれとは思うが、前の遅い車、いっこうに私には気付いてはくれないみたい。仕方がないので湖沿いの適当なView Pointで写真撮影。

Lake Crescent
Hurricane Ridge

Lake Crescentを通り過ぎrそのままUS−101を走るとPort Angelsという南国情緒豊かな港町に出る。この辺りは北緯48度。北海道の稚内よりも北に位置する。それでも南国的だ。気候も南国的だった。海流の影響かどうかはわからないが、こんな北で南国情緒が味わえるなんて不思議な気がする。ここからUS−101を右折しハリケーンリッジを目指す。一気に1500mのヒルクライムをしなければならない。とても運転が疲れる。今回の旅行は計画も余り綿密ではなかった。十分に調べてはいない。走行距離も殆ど予測していない。ちょっと無理なスケジュールだったかなぁと少し反省。1500mも登るとさすがに寒い。ハリケーンリッジの広大な駐車場からはあちこちに氷河がある山岳大パノラマが展開する。でも氷河は小さい。残雪かもしれない。ここからも多くのTrailがあるが、さすがに疲れていたことと時間が遅くなっていたのでトレッキングをする気にはなれなかった。
Port Townsend

 明日はノースカスケード国立公園に行く。陸路を通って行くとかなりの距離となる。フェリーに乗ることにした。Port Townsendという街からフェリーが出ている。およそ150マイル短縮できる。しかもシアトルの市街をバイパスできる。フェリーに乗るのは日本よりも遙かに簡単。ゲートで料金を払い駐車場で待つだけ。日本のように車検証を提示し乗船名簿に記入する必要も無い。
 Port Townsendの街はヨーロッパの街並みを思わせるようなきれいな街だった。フェリー乗船時間はおよそ2,30分。フェリーに乗っているときは丁度日没時だった。

Oak Harborのモーテル

 対岸に到着したときはもう暗くなっていた。とにかく今夜の宿泊先を探さなければならない。WA−20でノースカスケード国立公園を目指す。10マイル程度走ったところでモーテルが見つかった。韓国人経営のモーテルだ。87.14ドル。シアトルに近いことを考慮に入れれば適当な値段かなと思ったが、部屋に案内されてびっくり。2LDKのとても豪華な部屋だ。キッチン道具はおろか洗濯機、乾燥機まで完備している。広さも相当広い。30〜40坪位あるだろうか。
 レストランに食事に行くのはやめて近くの24時間営業しているスーパーに買い出し。カップ・ラーメンも買った。風邪薬も買った。部屋に戻り、洗濯。今回の旅行では最高のモーテルだった。交差点角に位置するAcron Motor Innというモーテルだ。

Acron Motor Innのお部屋
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