アメリカ南部ドライブ旅行記

6/8(火)

記        事 写  真
朝靄

 アラバマ州のOxfordからI-20Eに戻る。朝靄というのだろうか、軽く霧がかかっているようで幻想的な感じがする。

I-20E,AL
ジョージア州

 主要道路を経由して隣の州に入ると大抵の場合、州のインフォメーション・センターがある。I-20Eの最初のレスト・エリアに入るとやはり旅行客向けの案内所があった。案内所では係の人がとても親切にその州の説明をしてくれ、かつ資料も沢山くれる。大きな州の地図ももらえる。
 

I-20E,GA AL,GA州境近くのレスト・エリアにて
アトランタの通勤電車

 I-20Eでジョージア州に入り約50マイルでジョージア州の州都アトランタの郊外に到達。アトランタも大都会。通勤電車がI-20E沿いに走っていた。

I-20E,アトランタ郊外
アトランタのダウンタウン

 アトランタ到着時は丁度通勤時間帯だった。ダウンタウンらしき高層ビル群が見えたがI-20からはそんなに接近しない。
 通勤時間帯にも拘わらずアトランタではそんなにひどい渋滞には遭わなかった。停車しなければならない程の渋滞ならば停車中に望遠レンズで高層ビル群を撮影するチャンスはあったと思うが、停車することはなかった。走行中はカメラのファインダーを覗くことはできない。よってカメラのレンズは広角を用いて撮影する。

I-20E,アトランタのダウンタウン近く
I-20E

 I-20Eもテキサス州では平凡な景色の産業道路という感じだったがジョージア州では緑も多く快適なドライブが楽しめた

I-20E,GA 167マイルポスト付近
サウスカロライナ州

 インターステートをドライブしていると州境付近には必ず次の州の"Wellcome"の看板を見かけるのだが、小さくて目立ちにくいので今まで殆ど撮影できたことがない。今回は運良く撮影できた。写真中央に青地の看板がサウスカロライナ州のWellcome看板だ。

I-20E,GA SC州境付近
オーバーサイズ

 ときたまOversize Loadのトレーラーを見かける。I-20Eで見かけたOversizeのトレーラーは特に大きかった。幅は車線幅以上にあり、最も右側の車線をLoad部分を路肩側にはみ出して走行していた。こういった車は早く追い越さないとウザイ。

OverSizeのトラック I-20E,SC
Columbia,SC

 コロンビアはサウスカロライナ州の州都だ。コンガリー国立公園、といってもこの時はコンガリー湿地国定公園と思っていた。帰国後写真を眺めているとI-20EUS378E→I-26S→I-77N→SC48E→SC734と目まぐるしく道路を変えながらコンガリー国立公園に向かったみたいだ。コロンビアのダウンタウンから10Km程度離れたところを走行したみたいだ。コロンビアのダウンタウンは全く見ることができなかった。

I-26,SC コロンビア郊外にて
コンガリー国立公園

 ここは元々コンガリー湿地国定公園(Congaree Swamp National Monument)と呼ばれていた。訪問時もそう信じていた。ビジターセンターのパークレンジャーについ最近コンガリー国立公園(Congaree National Park)になったと説明されて初めて知った。まだ看板類は国定公園のままだが、ホームページを見ると既に国立公園になっている。2003年11月12日に国立公園となったらしい。
 ビジターセンターの建物前では看板の付け替えを行っていた。

コンガリー国立公園
大阪の動物園

 ビジターセンターにはやや年輩の男女のパークレンジャーがいた。とても親切だ。男性の方は「オハヨウゴザイマス」など少し日本語を知っている。国定公園から国立公園に昇格したことをとても喜んでいるようだ。ビジターセンターに展示されていた巨木と同じモノが大阪の動物園に送られているというような話をしていた。大阪の動物園というこは天王寺動物園のことだろうか。まだ公式ガイドマップ類も国定公園の表現のままだ。

とってもフレンドリーだったパークレンジャー
ハイキング

 一旦駐車場に戻り虫除け対策を施してからビジターセンターを起点とするトレイルを歩く。森林の中を歩くトレイルだが歩きやすいように木製の通路が整備されている。1周2Km程度のとても楽なトレイルだ。途中分岐があり、色々なところに歩いていけるようになっている。
 途中で分岐してもっと奥まで歩くことは可能だったが、コースが分かりにくい、蚊の攻撃が多そう、夕立が来そう、という理由で一番簡単なループ・トレイルを歩いただけだった。

トレイル出発点
何故ここが国立公園?

 とても背の高い木もあるが、レッドウッド国立公園のほどでもない、セコイア国立公園の木ほど太くはない。根本辺りの様子が珍しかったが、私には大きな感動を与えるほどのものではない。全体の景色も良いとは思えない。なぜここが国立公園に昇格したのか理解できない。わざわざ海外からここだけを訪問する気にはなれないと思う。
 この付近は昔とても広大な湿地帯だったそうだ。現在は開発などで、その面影はこの辺りに残すだけとなっているようだ。広大な湿地帯の動植物を保護するために国立公園とされたのだろうか。よくわからない。

このような光景は確かに珍しい気はする
再びI-20E

 コンガリー国立公園からSC-769→US-76/378W→I-77NI-20EのルートでFlorenceに向かう。FlorenceはI-20とI-95が交わる都市で、I-20の終端でもある。
 I-20はそこそこの景色で通行量も適度。コロンビアからフローレンスまで約100Kmだが、天候はよく変わる。天候がとても不安定で青い空が見えていたかと思うと急に夕立のような豪雨に見舞われる。豪雨ももうこの頃は慣れてきた。

I-20E,SC
I-95N

 I-95も思い入れの多いインターステートだ。過去アメリカ東部ドライブ旅行でNY,NJ,PA,MD,VA州を、フロリダ半島ドライブ旅行でFL周、アメリカ北東部ドライブ旅行でME,MA,RI,CT,NY,NJ,DL,MD,VA州をドライブした。現在「アメリカの道路網」というWebを制作中だ。今回の旅行でGA,SC,NC,FL州が加わる。
 I-20Eの終端に到達。先は右のレーンを走行すればI-95S、左だとI-95Nに入る。左側の車線を走り続けてI-95Nに入る。

I-20E,SC 終端、Florence
I-95N,SC

 フローレンス(Florence)からI-95Nに入る。写真のような平凡な景色が続く。今にも雨が降り出しそうなどんよりしたお天気だ。路面は比較的荒れ、路面のデコボコが伝わってくる。さすがに東の大幹線道路、通行量は比較的多い。追い越し車線をゆっくりと走らせ後ろに長い車の列を作っている車。こういうのは大抵年輩のおばあちゃんが運転していることが多い。後続の車にも気を遣い早く進路を譲ってよ〜。

I-95N,SC
ノースカロライナ州

 インターステートをドライブするとき偶数番号のインターステートの場合は東方向、奇数番号の場合は東北方向にドライブするとき州境を見定めるのはやや難しい。逆の場合、道路脇にあるマイルポストの表示で事前に後何マイルで州境ということが分かるからだ。偶数番号の場合州の西から、奇数番号の場合南からマイルポストが設定されているのだ。
 I-95Nを北上しノースカロライナ州に入る。写真、前方のタワーが見える辺りはノースカロライナ州に入ったばかりの地点だ。

I-95N,NC SCとの州境付近
レスト・エリア

 ノースカロライナ州に入ってすぐのレスト・エリアに入った。州境付近のレスト・エリアには必ずといっていいほど観光案内所がある。観光案内所は既に閉館していた。私の時計ではまだ午後5時前なのだが、ここは時間帯が異なる。ノースカロライナ州は東部時間帯に属す。もう午後6時前なのだ。私の時計はテキサス州の中央時間帯に合わせている。1時間の時差があるのだ。
 レスト・エリアには花が咲き誇りとてもよく整備されていた。

I-95N,NC 最初のレスト・エリア
豪雨

 旅行時、テレビの天気予報ではLA,AL,MS,GA,FL,SC,NC州を含む地域は連日"Scattered Thunder Storm"と報道されていた。あちこちに巨大な入道雲が発生しているのだろう。時速140Km程度でフリーウエイを走行しているとお天気は目まぐるしく変わる。かなりの集中豪雨をこの旅行で経験してきた。写真で見ると大したことが無さそうに見えるが実際に100Km前後で走行すると前は殆ど見えない。ワイパーを最速で動かしてもクリアーに前が見えるのはほんの一瞬だ。タイヤの溝がやや摩耗しているので無理はしない。他の車と同じ速度で走る。

I-95N,NC
カーナビの精度

 平地ではハーツ・レンタカーのカーナビ、Neverlostはとても精度が良い。交差点などで曲がる地点に達したときチンチンと音で知らせてくれるのだが、通常誤差5m以内だ。
 フリーウエイで走行中、カーナビの指示に従っていると判断に迷うことがときたまある。写真のようなランプの場合、カーナビのデーターベースの設定にもよるのだろうが、出口で側道が始まる地点、出口の道路を曲がりきった地点などチンチンと鳴る場所が異なるのだ。チンチンが遅いと出口の進路に曲がれずそのまま進むということが何度かあった。この場合、引き返してくるのがとても大変なのだ。
 フリーウエイが交差する場合、右方向に曲がるときは先に現れる出口路、左方向に曲がるときは、更に数100m先の出口路に入るのだが、土地勘が全くないのでよく間違ってしまうのだ。

I-95N,NC 138マイルポスト
US-64E

 I-95のRocky MountからUS-64Eに入るのだが前述のように出口に入れなかった。先のランプでUターン、I-95Sで引き返す。また出口に入れなかった。そのまま進み先のランプでUターン。やっとUS-64Eに入れた。この間往復およそ20Kmのロス。US-64とのインターチェンジはクローバー型の大規模な形式のインターチェンジだ。こういったインターチェンジではこのような失敗をすることが多い。
 US-64EはI-95よりも通行量が少なく路面も滑らかでI-95よりも遙かに快適だ。US-64Eに入って最初のモーテルに宿泊しようと思っていたが結局100Km前後走り、田舎道でやっとモーテルに宿泊できた。ここの受付も黒人女性。とても愛想が悪い。Williamston泊、35ドル。Williamston近辺は田舎という感じだガソリンスタンドは午後8時(ET)で殆どのガソリンスタンドは閉まっている。

US-64E

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