アメリカ大自然の旅

記         事 写     真
10月15日(日)走行距離:120マイル、192km

 午前4時半起床。チェックアウトを済ませ近くのBurger Kingで朝食。まだ辺りは暗い。再びインターステート15号線に乗りラスベガス方面に向かう。ラスベガス手前で右折して直接フーバーダム方面に向かうつもりだったが、曲がり損ねてそのままラスベガス方面へ向かう。カーナビに再ルート探索指示。ラスベガス市街が見えてきた。巨大な建物やタワーが見えてくる。ラスベガスは今アメリカでもっとも発展しつつある町。カーナビの地図に無い高速道路がいくつかある。ラスベガスに入ると車線数が多く、多くのハイウエイが交錯しているため、またもや予定のハイウエイに出られず。とにかくハイウエイを下りて再度フーバーダム方面へ向かう。インターステート515号線と国道93号線経由で向かう。この道、去年ツアーで来たとき通った道。今回は自分で運転している。途中、フーバーダムにより出来た巨大な人造湖Lake Meadの展望台に立ち寄る。ラスベガスにツアーで来られた方は多分立ち寄る展望ポイントだ。去年と同じようにLake Meadを背景に記念撮影。
 フーバーダムの有料駐車場に車を停めてダム見学とLake Meadクルーズ。まずクルーズの予約をする。10時半出発の予定だ。
 Hoover Damはコロラド河のネバダ州とアリゾナ州の境に260万立方mのコンクリートを使って建設された重力式アーチ型多目的ダム。高さ221m、幅379mある。このダムにより作られた人造湖Lake Meadはアメリカ最大の人造湖で広さ639平方km、湖岸線の総延長885kmある。ダムから見えるLake Meadはほんの僅かでしかない。
 10時半、私達は外輪船のようなクルーズ船に乗り込んだ。外輪はあるがこれは飾りだけみたい。日曜日の午前出発ということで乗客は少ない。定員50〜60名のところ10名弱の乗客。このクルーズ、ツアーではまず乗ることはない。ちょっと優越感。ダムから離れていくと広大な湖面が見えてくる。また景色も荒涼とした風景になる。赤茶けた色の大地とかMessa(モニュメント・バレーなどで見られる南極の氷山のような上が平らな山のようなもの、ちなみに、上の平らな部分が狭いとビュートと呼ぶらしい)、湖面のブルー、遠くに見えるところどころ繁殖する木々の緑とやや黄色味のある砂漠、空のスカイブルーがきれいなコントラストをなしてとても美しい光景だ。広い湖面、おそらく見えている範囲だけでも猪苗代湖よりも大きいだろう。しかし、このクルーズで見える人造湖の範囲はまだ全体のほんの一部に過ぎないらしい。湖面にはモーターボートや水上スキーを楽しんでいる人々が沢山いた。およそ1時間半程の優雅なクルーズ・タイムを過ごした。料金は確か一人13ドルだったと思う。
 クルーズを終えたのが12時頃。これからHoover Dam見学。見学するとき手荷物を持っていると拒否される。発電プラントなどを見学するため、テロ対策の一環なのだろう。バッグ類を駐車場の車に置いてから再度入場を試みる。色々な見学ツアーがある。私達は一番お値段の高いHard Hat Tourというのを選んだ。およそ1時間程のツアーだ。このツアーでは耳栓とヘルメットが渡される。エレベーターでダムの底近くまで降りる。水力発電所の見学だ。ガイドの方が英語で一生懸命説明しているが何を言っているか殆ど分からない。ときおり冗談を言っているのだろうか、参加者全体が爆笑することがある。悲しいけど私達一緒に笑えない。一番高いツアーだけあって、水力発電機のすぐ側とか水車部分、ダムの堰堤の中まで見学できる。この見学ツアーも日本からのパッケージ・ツアーでは余り経験できないと思う。去年来たときはダムの堰堤部分でちょっと記念撮影してすぐにグランド・キャニオン方面へ向かった。
 ダム見学を終え、ラスベガスに向かう。カーナビにSAHARA Hotel & Casinoを設定する。このホテルラスベガスでは中位の大きさのホテルだ。中位といっても部屋数は1500室以上ある。このホテル、去年ツアーで来たとき利用した。去年ホテル側のミスでオーバ・ブッキングしたため私達はとても環境の悪いところに余儀なく宿泊させられた。日本に帰り抗議。ホテルの責任者からお詫びのお手紙を頂戴している。
 ホテルのチェックイン時、この手紙を受付に見せる。私達はスイート・ルームをあてがわれた。スイート・ルームといってもこのホテルの大きさからすると多分、ジュニア・スイート・ルーム位だろう。それでも今回の旅行では一番豪華な部屋だったろう。居間とベッド・ルームがある。居間にはバー・カウンターもある。ベランダもある。この居間だけで私の東京の住まいよりは広いだろう。
 部屋で少し休憩してからホテル内で夕食。本日のスペシャル・メニューというのを注文。スペシャル・メニューといっても去年来たときと同じ内容だ。でも10ドルもしない。ラスベガスでは宿泊費とか食事はとても安い。多くのホテルで無料のショーもよく行われている。宿泊費とか食事はサービスのようなものでCasinoで収益をあげているのか。10ドル未満のディナーでステーキおよそ500g、これにパン、スープ、大きなベークド・ポテトなどがつく。とても食べきれない。外国ではレストランでのお会計時によく悩む。テーブルにチップ込みの代金を置いて出ていく、チップはテーブルにおいて出口のキャッシャーで代金を支払う、チップ込みでキャッシャーで払うなどの方法があり、クレジッット・カードを使用する場合は更にバリエーションがある。チップの額については私の場合代金の10%を目途にしている。
 食事を終え、夜のラスベガス市内をドライブ。日本のガイドブックでよく紹介されている巨大ホテルが次々に見えてくる。ラスベガスの目抜き通りを走り、端のルクソール辺りでUターン。Storatosphere Towerに向かう。このタワーは高さおよそ350m、最上階のジェット・コースターとフリー・フォールが楽しみだ。また最上階からのラスベガスの夜景も絶景だ。タワー・エントランスからエレベータまで歩くのがおっくうだ。とにかくすべての建物が巨大で、すぐ近くに見えても相当歩かなければならない。エレベーターで最上階に昇る。ジェット・コースターに乗った。今回は余裕をもって地上400m近くを回るジェット・コースター上でのビデオ撮影ができた。次はBig Shotと呼ばれるフリー・フォール。これはビデオ撮影不可。眼鏡も外させられる。椅子に座る。身体が固定される。もう逃げ出すことはできない。打ち上げられる前、少し恐怖で後悔しそうになる。待つ間はイヤなものだ。おしっこをちびりそうな気分だ。あっ、上昇し始めた。でも眼鏡が無いので余りよく見えない。ぐんぐん上昇する。一番上まで上昇するとしばらく無重力状態。無重力状態の快感を味わう。眼下が余り 見えないのでさして恐怖感も無い。去年乗ったときは確かコンタクト・レンズをして乗り、まるで鳥になり大空を飛んでいる気分になれたが、今回はそんなにも感激しなかった。上下すること3〜4回、1分足らずの快感でした。
 しばらくタワーからの夜景を眺めホテルに戻る。20ドルばかりスロット・マシンで遊ぶ。私はあっという間にお終い。同行してくれたNさんもお終い。私は部屋に戻った。Nさんはもう少しCasinoで遊ぶという。
 部屋に戻り、今までデジカメで撮った写真をパソコンに取り込み整理作業をして就寝。数時間後に目が覚めたがNさんまだ戻っていない。ちょっと気がかりだ。余りお金持っていないハズだし、遅い。いい男見つけて遊んでいるのかな〜と勝手に心配する。


Lake Mead




Hoover Dam




Lake Mead Cruise




水上スキーで遊んでいる方、
私達に手を振っていました




Dam見学では発電所内部も
見学できます。でも、セキュリティ・チェックも厳しいです。


私達の宿泊したスイート・ルーム

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