シャモニーツエルマット・スキー旅行

記        事 写    真
きっかけ

 前回ツエルマットの現地ガイドさんに「また来るからね〜、来年か今年3月か4月頃」と言って帰国した手前、半分意地になって一緒に海外旅行に付き合って下さる方を探していました。運良く3月初め頃一緒に行って下さる方が見つかり再度旅行することになりました。組織に属している人で10日間もの連休を取るのはとても困難なことだとは思います。旅行代理店に申し込んだのが出発の2週間前。急遽決定しました。
 私自身、本当はカナダに行きたかったのですが付き合って下さる方がヨーロッパが良いということで、再度ヨーロッパに行くことにしました。また、同じシーズンに同じ場所に行くなんてちょっと見栄も張ってみました。多分ネイティブな女性と錯覚させるような私の外見は現地ガイドさん達にはかなりインパクトが強かったと思います。現地ガイドさん達により強力なインパクトを与えるためにも同一シーズンに同じ所に行くという半ば愚行に近いようなことをやってしまいました。
出発

 前日のお店での営業は午前2時で私は終了。お店のお客様の暖かいお見送りでそそくさにお店を出ました。お家に帰ってメークを再度やり直し。何しろこれからおよそ30時間メークを保たせなければならないので、念入りに行いました。それから旅行に行く準備、大急ぎで必要品をバッグに詰め込みました。お家もある程度片づけて、5時過ぎに家を出ました。
 車で付き合って下さる方を新宿駅東口まで迎えに行きました。待ち合わせの場所にはホームレスの方が沢山いました。約束の時間より少し早めに着いたので車の中で待っていました。多くのホームレスの方が私の方を見ています。午前6時、スポーツカーにスキー板を載せ、うら若き女性(?)がホームレスの方々の前に来ているので結構見つめられました。怖くて車の外には出られませんでした。早く付き合って下さる方来ないかな〜と待ちわびていると、来られました。ほっとしました。
 9時40分チェックインの予定なのでこんなに早く出発しなくて良いのですが、成田空港の近くの駐車場側にある成田日航ウイングス・ホテルでお茶したくて午前6時新宿駅出発という予定しました。このホテルでのお茶タイム、前回の旅行で初めて利用したのですが、とっても雰囲気が良く気に入っているので是非立ち寄りたいと思っていました。7時過ぎにホテルに到着。優雅なお茶タイムをしました。ここコーヒーのおかわり自由なんです。従業員の方々の教育も行き届いており、とっても感じが良いです。
 9時過ぎ駐車場に着き、駐車場の車で空港へ。10時前チェックイン。前回のカウンター嬢とは違う。しばらくカウンター嬢の説明を受ける。パリでの乗り換えなどの注意を聞いた後、しばらくカウンター嬢と雑談。名刺を渡すのを忘れた。自分自身も少し興奮気味なのかもしれない。


成田日航ウイングス・ホテルにて
出国

 成田の両替所でフランス・フランに両替。スイスはツエルマット駅前の両替所がレートがよいので両替せず。大体シャモニーでのリフト券代、昼食代、氷河スキーのガイド料として3万円を両替。
 いよいよ出国審査。女性係官のいる列に並ぶ。パスポートを見せる。4年近く前に撮影したまったく「おっさん顔」の私のパスポート写真を見せる。何の質問も無く通過。またもや、何も質問されなかったことが不満。
 出国審査を通過し、お店のお客様に依頼されていた香水を免税店で購入。依頼された銘柄、他国にはないみたい。
 搭乗ゲートまで行きしばらく煙草の吸いダメ。搭乗すると12時間以上煙草を吸えなくなる。馬鹿ですね〜、吸いダメなんかしても何にもならないのに・・・。

JL405便

 11時、搭乗開始。前回搭乗したときお世話になったスチュワーデスの方いないかな〜と期待して機内に入りましたが、再開できず。私の席は43A、佐渡島やシベリア平原上での壮麗な夕陽の光景が見れる側の窓側の席だ。でも少し前過ぎる。主翼が少し邪魔して地上を見にくい。本当は最後尾の席でよかったのに・・・。
 今回搭乗した飛行機にはエコノミークラスでも各座席に液晶画面がついている。これってすごく助かります。私は殆ど現在の飛行状況を示す画面にしています。現在地が分かる地図、飛行高度、速度などが表示され結構楽しめます。特に長旅の場合、後何時間で到着するのか即座に分かるので助かります。この液晶画面が無いと、大きなスクリーンに表示されることがあるのですが、あまり表示されないのでつまらないです。
 離陸後、お茶サービス。日本海通過頃、早くもお食事タイム。洋食と和食がチョイスできます。私は洋食を選びました。
 成田離陸後、日本上空ではなかなか高度を上げません。新潟当たりでやっと4000m位。日本海を経てユーラシア大陸に到達する頃、およそ1時間の間にいつのまにか高度10000mに達していました。
 頃合いを見計らって一番人の良さそうなスチュワーデスにコクピット見学を申し入れました。ところが残念、今日のフライトには訓練生が何名か搭乗しており、コクピットには入りきれないそうです。残念・・・。
 シベリア平原上空に達しました。1月に行ったときは丁度この当たりの夕陽の美しさに感激したのですが、4月だとまだ陽が高くこれも残念ながら全く素晴らしい光景を見ることはできませんでした。地上を見ると本当に凍った世界。すべてが凍り付いているようです。
 ウクライナ山脈の北端あたりにさしかかりました。今までの退屈な平原とは異なり山岳地帯となりました。この真下当たりにスキー場を開発すると世界最大、最高の雪質、滑走期間の長さなど素晴らしいスキー場になると思いました。できたら絶対訪れますよ。
 4月1日からJALも全線禁煙。12時間の飛行で禁煙はとてもつらいです。コクピット見学もできず、機内で上映される映画も面白くなく、座席備え付けのゲームもぼろっちくて面白くない。(ちなみに私はインベーダ・ゲームをしました)CPUの遅すぎるのかしら?全然面白くなかったです。エコノミー・クラスだからこの程度なのかしら?
 あ〜、退屈です。12時間はつらい。スチューワーデスの方と少しダベってたりはしていましたが12時間は保ちません。退屈〜。
 やっとフランス上空に達しました。後1時間。飛行状況を示すスクリーン上でパリにどんどん近づいているのがわかります。後30分。後10分。
 あ〜、やっと着いた〜。煙草が吸える!ホッとしました。

JL405便にて


席備え付けのディスプレー


シベリア上空


ウクライナ山脈北端
パリ

 JL405便は無事定刻通りパリ・シャルルル・ドゴール空港ホールAに到着しました。この空港めちゃくちゃ大きい。ターミナル・ビル群は第1ターミナルと第2ターミナル群に別れ、第2ターミナル群はホールA〜Fまで分かれている。それぞれのホールは循環バスで移動。成田出発時、チェックインのときホールBから出発するエール・フランスAF1042便に乗り換えなさいということだった。循環バスでホールBに移動。AF1042便離陸まで3時間以上もある。ホールBでお茶及び煙草。しばし時間潰し。早すぎるのでまだAF1042便の搭乗ゲートがディスプレーに表示されていない。空港の係りの人にAF1042便の搭乗ゲートを聞く。ゲゲーッ!ホールFのF28ゲートからの出発じゃない!時間的に余裕があったのでまだしも、成田の係りの人、正確な情報を教えてよ!前回来たときはホールFからの出発だったので、最初ちょっとホールBからの出発は疑っていたのだけど・・・。またもや循環バスでホールFに移動。ホールFに移動時入国審査を受ける。あっ!機内で書類を書き損ねた。審査官の前で書類を書く。性別:M。係官しばしパスポートと書類と私を見つめる。パ スポートの写真、それ私。やっと納得していただいて入国審査通過。
 AF1042便出発までまだまだ時間がある。免税店のチェック。帰りに素早く購入するための下調べ。まだまだ時間がある。何度も喫煙ゾーンに足を運ぶ。
 やっと、AF1042便への搭乗が始まった。ゲートで搭乗券を示す。そだけではだめだった。航空券も示せということらしい。も〜、ややこしい。成田ではこんなことなかった。

ホールBにてお茶&煙草


ホールB


ホールF
ジュネーブ

 20:05 AF1042便は定刻通り離陸。機内サービスで出されるフランスパンにサーモンを挟み込んだサンドイッチは美味しかったです。わずか1時間ばかりでジュネーブ空港到着。
 入国審査。男性係員です。ちょっと怖そうな感じ。パスポート見せました。驚いているようです。4年前に撮影したおっさん顔の私と目の前の私の顔をしげしげと見比べている。「それ、私」とボディー・ランゲージ。やっと通過させてもらいました。過去の審査で一番時間がかかりました。
 荷物受取。あれれ!私のスキーが到着していない!現地の美人ガイドさん、マドレーヌさんが側にいてくれて本当に助かりました。さっそく空港の事務所に行き、荷物未到着の手続。すべてマドレーヌさんがして下さいました。助かりました。手続の時間ツアー・メンバーの方お待たせして申し訳ございませんでした。
 手続を終え、バスに乗り込む。バスでシャモニーまで移動。およそ80Km。
ジュネーブ市内を通過。ガイドさんまだ新米みたい。一生懸命現地案内して下さる。ジュネーブの名物100mの大噴水の前でバスは徐行してくれました。
シャモニー

 それ以降、高速道路へ向かう。いつの間にか爆睡。気がつくとシャモシーのホテルの前に到着していました。バスから荷物を下ろして、各自ホテルに運ぶ。私も大きなキャリー・バッグを移動させようとしましたが、現地の男性係員がすぐに運んで下さる。うわ〜、やっぱり女は得だわ〜。外国人男性、女性にはとても親切。
 シャモニーでは現地係員のベルさんが迎えてくれました。3年前ここを訪れたときもお世話になったと思うのですが、どうもお互いに忘れているみたい。そういえば3年前と今では私の容貌全く異なっていますからね。ホテルに到着したのは深夜。3年前にはお部屋にお食事があったのですが、今回はありません。同行して下さった方と街へ。とあるレストランに入りました。
 席に案内されるまで随分待たされる。席に案内されました。ピザとビールを注文しましたがなかなか注文を取りに来ない。も〜サービス悪い。ご夫婦でこのレストランをやってるみたいですが、ご主人は料理作り、奥さんは客席係り。このでぶっとした奥さん特に愛想が悪い。面倒くさそうに行動する。おまけにフランス語でしかしゃべらない。そそくさに切り上げお会計。これも時間が掛かる。も〜チップあげない。
 ホテルに帰り大急ぎでメークを落としお風呂。多分午前1時過ぎてたと思います。翌日は朝7時から朝食。

シャモニーのレストランにて
もうフラフラ


ホテルの朝食


お部屋から見たモンブラン

シャモニーでお世話になったベンさん(日本語上手です)

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